八ツ橋 寛子 (ヤツハシ ヒロコ)

YATSUHASHI Hiroko

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所属

教育学部 理科教育 生物学

職名

教授

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 理学博士 ( 1988年3月   東京都立大学 )

  • 理学修士 ( 1982年3月   お茶の水女子大学 )

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 植物分子、生理科学

  • 人文・社会 / 科学教育

 

論文 【 表示 / 非表示

  • キバナノホトトギス(Tricyrtis flava)種子発芽の光誘導および高温阻害へのジベレリンおよびアブシシン酸の関与

    後藤 遥・加藤 史記・八ツ橋 寛子

    宮崎大学教育学部紀要   ( 92 )   11 - 18   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    キバナノホトトギス(Tricyrtis flava Maxim.)種子は,15℃~ 25℃では赤色光下で90%以上発芽し暗黒では発芽しないが,35℃では赤色光下でもまったく発芽しない.このような光発芽性や高温阻害へのジベレリン(GA) とアブシシン酸(ABA) の関与について検討した.15℃における発芽は,赤色光下ではABA によって遅延,GA 生合成阻害剤ウニコナゾールによって阻害された。暗黒中では外生GA によって発芽が誘導されたことから,赤色光下ではGA が生合成されると考えられた.赤色光下の発芽率は,30℃ではおよそ30%,31℃以上ではほぼ0%と高温で低下した.30℃では,GA あるいはABA 生合成阻害剤フルリドン(FD)の単独,または同時投与によって発芽率が回復したが,31℃ではGA とFD の同時投与のみ効果があった.33 ~ 35℃ではいずれの処理によってもほとんど回復しなかった.これらの結果から,30 ~ 31℃付近では,GA 量の減少とABA 生合成量の増加により発芽が抑制されている可能性が考えられた.33℃以上での発芽抑制の要因は不明であるが,わずかな温度の違いによって植物ホルモンの作用が大きく変化することがわかった.

  • キバナノホトトギス(Tricyrtis flava Maxim.)が十年で十分の一に -加江田渓谷における調査から―

    八ツ橋 寛子

    宮崎の自然と環境   2   4 - 10   2017年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ツボミオオバコ(Plantago virginica)およびオオバコ(P. asiatica)種子の光発芽性と教材としての可能性

    八ツ橋 寛子,森田 智信,東郷 博一

    宮崎大学教育学部紀要(自然科学)   87   1   2016年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • ルミノール化学発光を利用する高等学校化学の教材開発―光パワーメータ―による発光量の測定

    川越慎一郎,八ツ橋寛子,中山迅,中林健一

    宮崎大学教育文化学部紀要(自然科学)   ( 30,31 )   1 - 11   2014年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 宮崎県固有種キバナノホトトギス(Tricyrtis flava)種子の暗黒処理による二次休眠誘導とその解除における冷湿処理の効果

    松田(黒木)亜紀,八ツ橋寛子

    宮崎大学教育文化学部紀要(自然科学)   ( 27-28 )   1 - 5   2013年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • Blue light effects in biological systems. Ultraviolet photoreceptors and their interaction in broom sorghum --Analysis of action spectra and fluenceresponse curves.

    H.Senger編 共著者:橋本徹、八ツ橋寛子

    Springer-Verlag(FRG)全538頁 (分担)pp.125-136  1984年10月 

MISC 【 表示 / 非表示

  • レッドデータブックを読む: 野生植物の絶滅について

    八ツ橋寛子

    宮崎市で活躍する環境教育リーダー人材育成事業報告書   220 - 235   2013年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:宮崎県地域エネルギー・環境教育ネットワーク推進会議  

  • 外来生物

    八ツ橋寛子

    宮崎市における地域に根差したエネルギー環境教育育成プロジェクト報告書   107 - 128   2011年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:宮崎県地域エネルギー・環境教育ネットワーク推進会議  

  • 外来生物:何が問題か

    八ツ橋寛子

    宮崎市の地域に根差した環境リーダー養成学習会の開催プロジェクト報告書   100 - 117   2011年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:宮崎県地域エネルギー・環境教育ネットワーク推進会議  

  • ナガバノイタチシダ原糸体における葉緑体定位運動の光制御

    地域との共同研究事業推進のための学内共同研究報告書宮崎大学地域交流センターpp.53-58   1993年3月

  • 新規紫外光受容体P290の抽出単離による検証

    橋本徹、鶴見誠二、森本直明、上村松生、七條千津子、八ツ橋寛子

    平成2年度科学研究費(一般研究B)報告書   1991年3月

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • キバナノホトトギス(Tricyrtis flava)種子発芽の高温阻害におけるジベレリンおよびアブシシン酸の関与

    後藤 悠・加藤 史記・黒原 誠崇・八ツ橋 寛子

    九州沖縄植物学会第 68回大会(宮崎)  (宮崎市)  九州沖縄植物学会

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    開催年月日: 2018年5月26日 - 2018年5月27日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮崎市  

    宮崎県固有種キバナノホトトギスの種子発芽におけるジベレリン(GA)およびアブシシン酸(ABA)の関与について調べた.発芽率は,暗黒中ではほぼ0%,連続赤色光下では15℃~25℃で80%以上,30℃で約30%,35℃では0%と高温で低下した.15℃における発芽は,赤色光下ではABAによって遅延,GA生合成阻害剤ウニコナゾールによって阻害され,また,暗黒中ではGAまたはGAとABA生合成阻害剤フルリドン(FD)を同時に与えることで促進された.30~31℃赤色光下における発芽はGAまたはFD,あるいはその両方によって回復したが,33~35℃ではいずれの処理によってもほとんど回復しなかった.これらの結果から,30~31℃付近では,活性型GA量の減少とABA生合成量の増加により発芽が抑制されていると考えられた.33℃以上での発芽抑制の要因は不明であるが,わずかな温度の違いによって植物ホルモンの作用が大きく変化することがわかった.

  • 宮崎大学におけるキャンパス内露頭教材整備

    山北聡,中山迅,岩本俊孝,八ッ橋寛子,宇田津徹朗

    日本地質学会第117年学術大会  (富山)  日本地質学会

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    開催年月日: 2010年9月18日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:富山  

  • 宮崎県固有種キバナノホトトギス(Tricyrtis flava Maxim.,ユリ科)種子発芽の光および温度による制御

    宮田真理子,八ツ橋寛子

    日本植物学会九州支部第59回大会   (宮崎大学)  日本植物学会九州支部

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    開催年月日: 2009年5月23日 - 2009年5月24日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮崎大学  

  • キバナノホトトギス(Tricyrtis flava Maxim.)種子の二次休眠とその解除

    黒木亜紀,八ツ橋寛子

    日本植物学会九州支部第59回大会  (宮崎大学)  日本植物学会九州支部

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    開催年月日: 2009年5月23日 - 2009年5月24日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮崎大学  

  • 赤色光前照射および高張条件によるレタス種子二次休眠誘導の阻害

    地神涼介,八ツ橋寛子

    日本植物学会九州支部第49回大会  (宮崎)  日本植物学会九州支部

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    開催年月日: 1999年5月15日 - 1999年5月16日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮崎  

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科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 種子発芽の光調節に関する教材として利用可能な野生植物の探索と実験法の確立

    2011年04月 - 2015年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

    植物種子の発芽が光によって制御されていることは,広く知られており,高校生物でもレタスの例が取り上げられている。しかし,高校において実験でこれを確かめるには,温度管理など種々の問題がある。一方,発芽の必要条件については,小学校において扱われる内容であるにも関わらず,特に光に関する誤解が多い。本研究は,光発芽について正しい理解を得,さらに植物の光生理学について知識を広げるため,野生植物の中から学校現場での利用に適した実験材料をスクリーニングし,実験システムを構築することを目的とする。

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 宮崎県固有種キバナノホトトギス種子の発芽特性について

    2016年04月 - 2017年03月

    宮崎大学  戦略重点経費(研究戦略) 

    八ツ橋寛子

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    担当区分:研究代表者