所属 |
教育学部 社会科教育 歴史学 |
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教授 |
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学位 【 表示 / 非表示 】
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博士(文学) ( 2004年11月 九州大学 )
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専門研究課程修了資格(DEA) ( 2002年9月 ブルゴーニュ大学(Universite de Bourgogne) )
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修士(文学) ( 1997年3月 九州大学 )
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学士(文学) ( 1992年3月 神戸大学 )
論文 【 表示 / 非表示 】
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ブルゴーニュ宮廷史関連史料について――フランス地方文書館点描―― 招待あり 査読あり
中堀 博司
宮崎県地域史研究 ( 34 ) 17 - 37 2022年5月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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天皇家をめぐる宮廷外交の一側面――金羊毛勲章とガーター勲章――
中堀 博司
宮崎大学教育学部紀要 ( 98 ) 51 - 60 2022年3月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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ブルゴーニュ公国と諸都市――移動宮廷とそのモニュメントをめぐる試論――
中堀 博司
宮崎大学教育学部紀要(社会科学) ( 89 ) 1 - 22 2017年8月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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シャルル・ル・テメレールの「帽子」と国王戴冠の行方 招待あり 査読あり
中堀 博司
西洋中世研究 ( 8 ) 26 - 40 2016年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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ハプスブルク事典
中堀 博司( 担当: 分担執筆 , 範囲: (項目)ブルゴーニュ公国)
丸善出版 2023年1月 ( ISBN:9784621306819 )
総ページ数:792 担当ページ:40-43 著書種別:事典・辞書
MISC 【 表示 / 非表示 】
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(研究大会報告概要)雉の誓いの宴(1454年)はどこで催されたか 招待あり
中堀 博司
日仏歴史学会会報 ( 37 ) 38 - 40 2022年6月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) 出版者・発行元:日仏歴史学会
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ベルギーからヨーロッパを考える 招待あり
中堀 博司
社会科教育 ( 751 ) 18 - 19 2021年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:明治図書出版
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(書評)金尾健美著『15世紀ブルゴーニュの財政――財政基盤・通貨政策・管理機構――』 招待あり 査読あり
中堀 博司
西洋史学 ( 266 ) 96 - 98 2018年12月
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 出版者・発行元:日本西洋史学会
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(報告書)ブルゴーニュ伯直営製塩所グランド=ソヌリ長官ジャン・シュザの経歴について
中堀 博司
ヴァロワ朝ブルゴーニュ国家の社会・経済・文化に関する統合的研究(科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書) 183 - 204 2013年3月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:九州大学大学院経済学研究院
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(報告書)ブルゴーニュ公国における宮廷と首都――都市ディジョンの位相――
中堀 博司
中・近世ヨーロッパにおけるコミュニケーションと紛争・秩序(科学研究費補助金基盤研究(A)成果報告書I) 55 - 61 2011年3月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:京都大学大学院文学研究科
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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雉の誓いの宴(1454年)はどこで催されたか 招待あり
中堀博司
日仏歴史学会第10回研究大会 (静岡県立大学(オンライン併用)) 2022年3月28日 日仏歴史学会
開催年月日: 2022年3月28日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:静岡県立大学(オンライン併用)
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ブルゴーニュ都市は今――ハンザ史研諸氏の近著に寄せて――
中堀博司
日本ハンザ史研究会第32回研究会 (立教大学・池袋キャンパス) 日本ハンザ史研究会
開催年月日: 2018年12月8日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:立教大学・池袋キャンパス
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1473年トリーア会談再考
中堀博司
平成29年度九州史学会大会 (九州大学・箱崎キャンパス) 九州史学会
開催年月日: 2017年12月9日 - 2017年12月10日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学・箱崎キャンパス
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ブルゴーニュ宮廷のモニュメント再考――ブルゴーニュ移動宮廷と在地社会をめぐる比較・交流史的考察――
中堀博司
第17回ブルゴーニュ公国史研究会 (九州大学東京オフィス) ブルゴーニュ公国史研究会
開催年月日: 2016年10月16日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学東京オフィス
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ヴァロワ家ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの遺言書
中堀博司
第64回日本西洋史学会大会 (立教大学) 日本西洋史学会
開催年月日: 2014年5月31日 - 2014年6月1日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:立教大学
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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ブルゴーニュ移動宮廷と在地社会をめぐる比較・交流史的考察
研究課題/領域番号:16K03117 2016年04月 - 2023年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
ブルゴーニュ宮廷は、14・15世紀の独仏間におよそ1世紀に及んで栄華を誇り、当時の国際舞台のなかで傑出した影響力と存在感を示すとともに、その後のヨーロッパ諸国における宮廷文化の基礎を築いた。本研究の目的は、各国に分散するこのブルゴーニュ移動宮廷の所在を、文献資料はもとより、現存遺構、考古学遺跡、図像資料から体系的に明らかにするとともに、宮廷所在地における消費を通じた、宮廷の在地社会とのかかわりと国際交流の実像を比較・交流史的に考察することにある。
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中・近世ブルゴーニュ公宮廷の結婚をめぐる総合的研究
2010年04月 - 2013年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
本研究の目的は、中・近世ヨーロッパ社会において政治的なコミュニケーションの結節点であった宮廷を取り上げ、この宮廷を舞台に展開された結婚を総合的に分析することを通じて、ヨーロッパ的な政治秩序と多元性を歴史的に考察することにある。具体的な対象は、14世紀から15世紀にかけての四代に亘るヴァロワ家ブルゴーニュ公の宮廷であり、この君主の宮廷における結婚から派生した対内的・対外的諸問題を検討しながら、大西洋からバルト海までに及ぶ北方海域沿岸諸国を中心とした政治的、経済的、文化的な接触・交流を明らかにする。
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中・近世ヨーロッパにおけるコミュニケーションと紛争・秩序
2009年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
担当区分:研究分担者
コミュニケーション行為はあらゆる集団(社会)や支配権力にとって構築的な機能を持つ。中・近世ヨーロッパの政治的、社会的秩序においては、制度外の慣習的ルールや、インフォーマルなコミュニケーションが重要な意味を持っていた.本研究は、中・近世の政治・社会の秩序にとって不可欠のコミュニケーションが、(1) 規範テクスト(法文書、特許状、証書)、通信文や、歴史記述などの文書と、(2) 声による伝達、身体所作(パフォーマンス)、モノ(象徴的器物、聖遺物)、モニュメント、儀礼、祝祭など様々な非文字メディアが組み合わされることにより成り立っていたことを明らかにする。また中・近世ヨーロッパ諸国においては、村落、大小の政治的領域、都市、教会組織などの中間団体や下位組織が相対的に強い自律性を持ち、そのような自治と自律的秩序維持は表裏一体であった。本研究では多様な政治と社会の枠組みの各々において、その基本的秩序を支えるコミュニケーションの実態を明らかにすることにより、法規範や制度に重点を置いた従来の研究とは異なる視点から、国家、都市、様々な共同体の構造や機能にアプローチしようとする。
本研究は次のような二つの局面を設定したうえで、両局面の相互作用を明らかにする.
(1) 社会の日常的な秩序を支えるコミュニケーションの諸形態:具体的には広域的な秩序(王国・領邦・同盟・宗教組織)、およびより小規模なコミュニティ(都市・地域共同体・地域的な市場と流通)の維持にとって不可欠のコミュニケーションの特質を明らかにする。
(2) 広域的、そして地域(共同体)的なレベルで生じる軋轢、対立、争いの諸相(戦争、叛乱、権力に対する抵抗、フェーデ、ヴェンデッタ、犯罪、宗教論争)、およびそうした紛争状況を収拾する手段とプロセスをコミュニケーションを媒介とした紛争と秩序の相互関係という視点から明らかにする。 -
中・近世ブルゴーニュ公宮廷の政治文化史的研究
2006年04月 - 2009年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
本研究の目的は、中世後期ヴァロワ家ブルゴーニュ公国における宮廷を結節点とする政治・行政ネットワークの諸問題を明らかにすることにある。政治・行政におけるコミュニケーションは政策決定から政策実施まで広範な領域に及ぶが、特に「家政・宮廷-行政」の連絡・連携に注目する。より具体的に言えば、政治の中心に位置し移動し続ける家政・宮廷と、行政の中心に固定された二つの会計院(ディジョン、リル)との政治・行政中枢部での関連であり、これらの間での人的構成や異動の問題が対象となる。中世後期西欧政治・行政システムについては、王権やその他の領邦にも類似した状況がみられるため、比較の観点を前面に出し、宮廷を通じた外交政策にも注目している。