甲斐 由紀子 (カイ ユキコ)

KAI Yukiko

写真a

所属

医学部 看護学科 生活・基盤看護科学講座

職名

教授

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(医学) ( 2010年3月   宮崎大学 )

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 基礎看護学  / 厚生労働科学研究費補助金特別研究事業「行政処分を受けた看護師等に対する再教育プログラムの作成に関する研究」

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学  / 医学科・看護学科生、医療スタッフ連携によるリスクマネジメント組織学習モデルの構築

  • 情報通信 / データベース  / スマートフォンを用いる臨床医療のナレッジマネジメント

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 社会システム工学  / 「医療ミスを経験させる知識シミュレーションのナレッジマネジメント」

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 社会システム工学  / 「医療事故・ヒヤリハット情報の利活用による医療安全向上のための知識の獲得とそのシステム化・制度化」

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論文 【 表示 / 非表示

  • Approach to seamless pre-and post-graduation medical safety education (2) :Comparative survey regarding near-miss experiences of Japanese medical students and residents 査読あり

    Yukiko Kai , Takanori Ayabe, Taro Funamoto , Emiko Yamamoto, Yumiko Takeyama , Amy Homb

    International Association of Risk Management in Medicine 9th World Congress of Clinical Safety   1 ( 1 )   2021年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Approach to seamless pre-and post-graduation medical safety education (1) :Questionnaire survey regarding near-miss experiences of Japanese medical students 査読あり

    Yukiko Kai , Takanori Ayabe, Taro Funamoto , Emiko Yamamoto, Yumiko Takeyama , Amy Homb

    International Association of Risk Management in Medicine 9th World Congress of Clinical Safety   1 ( 1 )   2021年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Approach to seamless pre-and post-graduation medical safety education (1) :Questionnaire survey regarding near-miss experiences of Japanese medical students 査読あり

    Yukiko Kai , Takanori Ayabe, Taro Funamoto , Emiko Yamamoto, Yumiko Takeyama , Amy Homb

    International Association of Risk Management in Medicine 9th World Congress of Clinical Safety   1 ( 1 )   20 - 20   2021年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Approach to seamless pre-and post-graduation medical safety education (2) :Comparative survey regarding near-miss experiences of Japanese medical students and residents 査読あり

    Yukiko Kai , Takanori Ayabe, Taro Funamoto , Emiko Yamamoto, Yumiko Takeyama , Amy Homb

    International Association of Risk Management in Medicine 9th World Congress of Clinical Safety   1 ( 1 )   20 - 20   2021年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 患者安全への提言は生かされるか 群馬大学医学部附属病院の腹腔鏡手術事故の外部委員を経験して

    甲斐由紀子

    「患者安全への提言は生かされるか」講演記録集   2021年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 患者安全への提言は生かされるか

    上田裕一、甲斐由紀子、勝村久司、神谷惠子、隈本邦彦、長尾能雅( 担当: 共著 ,  範囲: 患者安全への提言は生かされるか 群馬大学医学部附属病院の腹腔鏡手術事故の外部委員を経験して )

    生存科学叢書  2021年9月 

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    総ページ数:1-197   担当ページ:19-87,102-114   記述言語:日本語

  • 患者安全への提言 群大病院医療事故調査から学ぶ

    上田裕一、甲斐由紀子、勝村久司、神谷惠子、隈本邦彦、長尾能雅( 担当: 共著 ,  範囲: 「患者参加型医療」実践のための具体的対策)

    日本評論社  2019年11月 

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    総ページ数:1-197   担当ページ:19-87,102-114   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 病院安全教育

    甲斐 由紀子( 担当: 単著 ,  範囲: 「専任リスクマネジャーの職務態度測定尺度」の活用提案)

    日総研出版  2018年10月 

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    担当ページ:104-110   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  • 病院安全教育

    甲斐 由紀子( 担当: 単著 ,  範囲: 安全の度合い・変化を測る指標とその活用法、医療安全に対する意識調査とその結果からの考察)

    日総研出版  2018年6月 

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    担当ページ:3-6   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  • 生存科学

    上田裕一、甲斐由紀子、勝村久司、神谷惠子、隈本邦彦、長尾能雅( 担当: 共著 ,  範囲: 医療事故の調査について)

    生存科学研究所  2017年9月 

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    担当ページ:187-236   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 卒前・卒後のシームレスな医療安全教育を目指した研究(第2報) -医学生と研修医のヒヤリ・ハット体験に関する比較調査-

    甲斐由紀子,綾部貴典,舩元太郎,竹山ゆみ子,山元恵美子

    第16回医療の質・安全学会学術集会  (web開催)  2021年11月27日  医療の質・安全学会

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    開催年月日: 2021年11月27日 - 2021年11月28日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:web開催  

    【目的】診療参加型臨床実習の拡大により、医学生がチームの一員として診療に加わる機会が増えた今、コンピテンシーを備えた卒前・卒後のシームレスな医療安全教育の開発が重要である。本研究は、臨床実習における医学生の「ヒヤリ・ハット体験」(以下、体験と略す)の実態を調査した。倫理委員会の承認(研究番号:C-0063)を得た。 【方法】ヒヤリ・ハットとは、「学生が実習中、患者に被害は発生ものを除き、『ヒヤリ』とした、『ハッ』とした出来事(自分の実体験のみ)」と定義した。M大学医学部附属病院における過去10年間のインシデント報告書より医師のヒヤリ・ハットを抽出し、「WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版2011」「医学生が臨床実習における医行為と水準」等を参考に、独自に医学生版の「ヒヤリ・ハット体験」の質問紙を作成した。予備調査後、M大学医学科6年生対象に留置法による自記式質問紙調査を実施し、体験の実態と認識を解析した。 【結果】61名回収(回収率56.5%、有効回答率100%)した。医学生の8割に体験が見られた。体験場面は、「診察手技の知識不足」(44.4%)が最も多く、「感染対策の不徹底」(41.7%)、「患者への配慮不足」(11.1%)、「実習態度の欠如」(2.8%)であった。背景・原因は、「自己判断・自己解釈・思い込み」(37.2%)、「認識不足・知識不足・経験不足」(31.4%)、「不慣れ」(31.4%)であった。体験後の患者との人間関係は、変化なし(76.0%)であった。一方、「申し訳ない」「訪室しづらくなった」がそれぞれ6.0%であった。今後は、「事前学習」「確認し指導を受ける」「報告・連絡・相談する」「継続して再発防止策に取り組む」「自己判断しない」と回答した。 【考察】医学生は、質問紙への回答によって実習を振り返り、ヒヤリ・ハットを認識していた。また、何ができて何ができないかを自覚し、患者の命を預かる医師の視点で患者安全について考えていた。医学生は、臨床実習中に危機的状況に遭遇する機会が少なく、現場で恣意的に体験できる教育を実践するのは困難である。自発的に「気づき」を磨くとともに、自分で「そうしたい」と思わない限り、向上はあり得ない。今後、間違いや失敗が許される安全な環境、十分なトレーニングの場を提供することの必要性が示唆された。

  • 医療機関における医療機器を安全に使用するための情報共有のあり方の研究~医療機関内の機器の安全使用のためのシステムと院内認証制度の構築を~

    嶋森好子,小松恵,寺井美峰子,亀森康子,荒井有美,甲斐由紀子,佐々木久美子,關良充,山内桂子,山元恵子

    第16回医療の質・安全学会学術集会  (web開催)  2021年11月27日  医療の質・安全学会

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    開催年月日: 2021年11月27日 - 2021年11月28日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:web開催  

    【目的】医療安全支援センター(支援センター)と医療機関との連携の実態を明らかにする。【方法】全国409の医療安全支援センター相談員への質問紙調査を行い、回答を量的・質的に分析、“岩手医科大学看護学部倫理審査(H30-8)を受け、返信をもって研究参加の承諾を得たものとする”旨調査票に記載。【結果】量的分析:①回収率67%、年間相談件数は0件から4,854件、50%が医療機関へ情報提供は年8件以下、23%が医療機関と情報共有し、共有の機会は年間3回程度と答えた。②50%の支援センターは、相談者の了解を得て相談内容を医療機関へ「そのまま」伝えていた。③85%の相談員は医療機関への情報提供を有効と感じていたが、相談を受けることに負担感を感じていた。④医療機関の対応は、“まあ満足”を含め約90%が満足と答えた。④医療機関からの報告は、「時々ある」を含めて約30%で、50%の支援センター相談員は、報告は必ず必要と答えた。2)質的分析:①伝え方を工夫し、②伝えるタイミングを考え、③相談者の意見である旨伝えるが、④医療機関の窓口が不明で、⑤“相談者に問題がある“と言われ、⑥連絡した医師に怒られる、⑦医療機関から報告がなく相談者に対応結果を報告できない等、情報提供の困難さ訴えていた。【考察】1)支援センター相談員の医療機関への期待と医療機関が支援センターに対応する姿勢とがずれており、十分な連携体制が構築されていない。2)支援センター相談員は関係者間の板挟みとなり、相談対応への負担感を強く感じている。

  • 医師報告インシデントのアウトカムの検討

    綾部貴典,甲斐由紀子,舩元太郎,竹山ゆみ子,山本恵美子

    第16回医療の質・安全学会学術集会  (web開催)  2021年11月28日  医療の質・安全学会

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    開催年月日: 2021年11月27日 - 2021年11月28日

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:web開催  

    【目的】診療参加型臨床実習の拡大により、医学生がチームの一員として診療に加わる機会が増えた今、コンピテンシーを備えた卒前・卒後のシームレスな医療安全教育の開発が重要である。本研究は、臨床実習における医学生の「ヒヤリ・ハット体験」(以下、体験と略す)の実態を調査した。倫理委員会の承認(研究番号:C-0063)を得た。 【方法】ヒヤリ・ハットとは、「学生が実習中、患者に被害は発生ものを除き、『ヒヤリ』とした、『ハッ』とした出来事(自分の実体験のみ)」と定義した。M大学医学部附属病院における過去10年間のインシデント報告書より医師のヒヤリ・ハットを抽出し、「WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版2011」「医学生が臨床実習における医行為と水準」等を参考に、独自に医学生版の「ヒヤリ・ハット体験」の質問紙を作成した。予備調査後、M大学医学科6年生対象に留置法による自記式質問紙調査を実施し、体験の実態と認識を解析した。 【結果】61名回収(回収率56.5%、有効回答率100%)した。医学生の8割に体験が見られた。体験場面は、「診察手技の知識不足」(44.4%)が最も多く、「感染対策の不徹底」(41.7%)、「患者への配慮不足」(11.1%)、「実習態度の欠如」(2.8%)であった。背景・原因は、「自己判断・自己解釈・思い込み」(37.2%)、「認識不足・知識不足・経験不足」(31.4%)、「不慣れ」(31.4%)であった。体験後の患者との人間関係は、変化なし(76.0%)であった。一方、「申し訳ない」「訪室しづらくなった」がそれぞれ6.0%であった。今後は、「事前学習」「確認し指導を受ける」「報告・連絡・相談する」「継続して再発防止策に取り組む」「自己判断しない」と回答した。 【考察】医学生は、質問紙への回答によって実習を振り返り、ヒヤリ・ハットを認識していた。また、何ができて何ができないかを自覚し、患者の命を預かる医師の視点で患者安全について考えていた。医学生は、臨床実習中に危機的状況に遭遇する機会が少なく、現場で恣意的に体験できる教育を実践するのは困難である。自発的に「気づき」を磨くとともに、自分で「そうしたい」と思わない限り、向上はあり得ない。今後、間違いや失敗が許される安全な環境、十分なトレーニングの場を提供することの必要性が示唆された。

  • 看護基礎教育において活用可能な医療安全教育教材の作成

    小林美雪,甲斐由紀子,中村加奈子,金子あや,島田伊津子,中根直子,嶽肩美和子

    第16回医療の質・安全学会学術集会  (web開催)  2021年11月27日  医療の質・安全学会

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    開催年月日: 2021年11月27日 - 2021年11月28日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:web開催  

    【目的】診療参加型臨床実習の拡大により、医学生がチームの一員として診療に加わる機会が増えた今、コンピテンシーを備えた卒前・卒後のシームレスな医療安全教育の開発が重要である。本研究は、臨床実習における医学生の「ヒヤリ・ハット体験」(以下、体験と略す)の実態を調査した。倫理委員会の承認(研究番号:C-0063)を得た。 【方法】ヒヤリ・ハットとは、「学生が実習中、患者に被害は発生ものを除き、『ヒヤリ』とした、『ハッ』とした出来事(自分の実体験のみ)」と定義した。M大学医学部附属病院における過去10年間のインシデント報告書より医師のヒヤリ・ハットを抽出し、「WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版2011」「医学生が臨床実習における医行為と水準」等を参考に、独自に医学生版の「ヒヤリ・ハット体験」の質問紙を作成した。予備調査後、M大学医学科6年生対象に留置法による自記式質問紙調査を実施し、体験の実態と認識を解析した。 【結果】61名回収(回収率56.5%、有効回答率100%)した。医学生の8割に体験が見られた。体験場面は、「診察手技の知識不足」(44.4%)が最も多く、「感染対策の不徹底」(41.7%)、「患者への配慮不足」(11.1%)、「実習態度の欠如」(2.8%)であった。背景・原因は、「自己判断・自己解釈・思い込み」(37.2%)、「認識不足・知識不足・経験不足」(31.4%)、「不慣れ」(31.4%)であった。体験後の患者との人間関係は、変化なし(76.0%)であった。一方、「申し訳ない」「訪室しづらくなった」がそれぞれ6.0%であった。今後は、「事前学習」「確認し指導を受ける」「報告・連絡・相談する」「継続して再発防止策に取り組む」「自己判断しない」と回答した。 【考察】医学生は、質問紙への回答によって実習を振り返り、ヒヤリ・ハットを認識していた。また、何ができて何ができないかを自覚し、患者の命を預かる医師の視点で患者安全について考えていた。医学生は、臨床実習中に危機的状況に遭遇する機会が少なく、現場で恣意的に体験できる教育を実践するのは困難である。自発的に「気づき」を磨くとともに、自分で「そうしたい」と思わない限り、向上はあり得ない。今後、間違いや失敗が許される安全な環境、十分なトレーニングの場を提供することの必要性が示唆された。

  • Approach to seamless pre-and post-graduation medical safety education (1) :Questionnaire survey regarding near-miss experiences of Japanese medical students 国際会議

    Yukiko Kai , Takanori Ayabe, Taro Funamoto , Emiko Yamamoto, Yumiko Takeyama , Amy Homb

    9th World Congress of Clinical Safety (8WCCS)  (Prague, Czech)  International Association of Risk Management in Medicine 8th World Congress of Clinical Safety

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    開催年月日: 2021年9月1日 - 2021年9月14日

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Prague, Czech  

    目的:リスクマネジャー(以下、RM)を務める新任看護師長4名に対し、就任当初と1年後に、質問紙をもとにインタビューしRMマインドを比較した。 方法:リスクマネジャー(以下、RM)を務める新任看護師長4名に対し、就任当初と1年後に、質問紙をもとにインタビューしRMマインドを比較した。 結果:質問紙全体は1年後で平均値が上昇し、「向上心を持って努力」「頼られる存在」の項目の得点が上昇した。1回目のインタビューは【問題解決能力の不足】【対策が定着しない】【ローカルルールがある】、2回目 は【RMは最後の砦】【目標を高く持つ】【EBMに基づいた情報把握が重要】【多職種との良好な関係性が大切】と回答した。 結論:新任看護師長は、「役割・能力に戸惑い、困難を感じる」段階から、重大インシデントに遭遇し、「予測不能な状況の苦悶と達成感」を経て、「頼られる存在になりたい」と成長していた。また、「RMは患者もスタッフも守るべき最後の砦」と語り、“安全が全て”とRMマインドが変化していた。インタビューは、新任看護師長が自己洞察に繋がった。

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本看護倫理学会 第10回年次大会賞

    2017年5月   日本看護倫理学会   看護師の医療安全意識の倫理的考察-職種間及び経験年数比較に注目した実態調査より-

    三次貴大,甲斐由紀子,河野梢子

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 科学研究費助成事業「看護系大学教員の医療安全教育力向上のためのプログラム開発」

    研究課題/領域番号:20K10648  2020年04月 - 2023年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    甲斐由紀子、小林美雪、内田宏美、寺井美峰子、宇城 令

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    担当区分:研究分担者 

    研究者らが平成29年度から令和1年度までの3年間、科研費補助金研究『看護系大学教員の医療安全教育力向上のためのプログラム開発』(以下、「前回科研」と称す)において、医療安全教育力向上のための次なる課題として明らかとなった看護教員のための医療安全教育の教材開発を目指す。
    本研究の成果物は、医療安全関連科目を担当するか否かに関わらず、すべての看護系大学の教員が共有すべき医療安全の基本的知識を系統的網羅的に学習できるものであり、看護学教育における医療安全教育の標準となる教材である。

  • 模擬患者を活用したシミュレーション教育によるシームレスな医療安全教育アプローチ

    研究課題/領域番号:19K10512   2019年04月 - 2022年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    甲斐由紀子、綾部貴典、舩元太郎、山元恵美子、竹山ゆみ子

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    担当区分:研究代表者 

    医学生がチームの一員として診療に加わる機会が増えたが、臨床現場で恣意的にヒヤリ・ハットに気づく教育は困難である。研究の最終目的は、医学生に対し組織的学習として普及可能な「コンピテンシーを備えた卒前・卒後のシームレスな医療安全教育の開発」である。具体的には、医学生や医師の教育・診療に携わる「看護学科」「医療安全管理部」「医療人育成支援センター」が連携して「学習プログラム」を開発・試行し、評価する。方法としては、(1)「医師版ヒヤリ・ハットの認識調査」(以下、質問紙)を作成、(2)同一対象者に卒前・卒後調査を実施、(3)(2)の解析後、実事例を用い模擬患者を活用した「シミュレーション教育」を開発、(4)(3)の評価後、コンピテンシーを備えた実践的能力を学ぶ卒前学習プログラムを試行する。(5)卒前学習プログラムを「臨床経験を積みながら学び直す」卒後教育と連動させることで既存の知識と繋がり、「why」(なぜ行うか)が考えられるシームレスな医行為学習モデルに発展させる。

  • 舌の色構成を活用した高齢者の栄養評価指標の開発

    研究課題/領域番号:18K10574  2018年04月 - 2022年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    竹山ゆみ子、甲斐由紀子、澤田浩武、永松有紀

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    口腔ケア(口腔内清掃および口腔リハビリテーション)時に確認可能な「舌色」の、栄養状態評価指標としての有用性を検証することを目的とする。方法は、デジタルカメラで撮影した舌色の色構成と、既存の栄養状態評価指標である血液生化学検査値、身体計測値、口腔機能評価(舌圧・口唇閉鎖力)を客観的指標とし、高齢者の早期栄養状態改善の実現可能性について検証する。具体的には、(1)介護老人保健施設に入所中の高齢者(低栄養リスク群)と地域在住高齢者(栄養状態良好群)に対して、舌色の撮影と血液生化学検査、身体計測、口腔機能評価を実施し、両群を比較検討する。(2)舌色・口腔機能評価および身体計測・生化学検査値から栄養状態を評価する。(3)舌色変化カラーチャートによる栄養状態評価スケールを作成し、高齢者に対する非侵襲的な栄養状態評価システムを構築する。

  • 実践的看護臨床薬理学教育モデル(iRrug)に基づいた医療安全アプローチ

    研究課題/領域番号:18K10191  2018年04月 - 2021年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    柳田俊彦、池田龍二、甲斐由紀子、綾部貴典、山本恵美子

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    看護師に対する実践的臨床薬理学教育の新たなコンセプトである「intergrated Drug(iDrug)」の与薬エラー減少に対する有効性を明らかにし、広く普及可能なロールモデルを確立することにある。そのために、宮崎大学医学部附属病院において、看護学科・薬剤部・医療安全管理部・医療人育成支援センター看護教育部門が連携して、iDurugを実施し、その効果を以下の3項目で評価する。(1)インシデントレポートにおける与薬エラーの発生件数とリスク度に関してiDurgの実施前後で比較検討する。(2)看護師と患者へのアンケートにより有効性を評価する。(3)処方ミスの疑似モデル実験において、与薬を担当する看護師の処方ミスの発見率と発見に要する時間についてiDrug実施の有無により比較検討する。これらの評価を通して、iDrug活用ガイドラインを作成し、施設を超えた普及・実用化に向けた基盤を作る。

  • 高齢者の栄養評価指標としての舌の有用性の検討

    2013年04月 - 2017年03月

    科学研究費補助金  挑戦的萌芽研究

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    担当区分:研究分担者 

    高齢者にとって栄養状態の改善はQOLと直結し、その人らしく最期を迎える上でも重要な課題である。デジタルカメラを使用した舌色と、舌圧データを客観的指標とし、高齢者の早期栄養状態改善の実現可能性について検証する。舌色変化カラーチャートによる栄養状態評価スケールを作成し、健康管理または介護度の重度化を未然防止する視点から「比較的元気」とみなされる高齢者施設の入所高齢者に対する栄養状態改善管理システムの構築を模索する。

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 医療機関における医療機器を安全に使用するための情報共有のあり方の研究

    2019年04月 - 2022年03月

    厚生労働省  日本医療研究開発機構 医薬品等規制調和・評価研究事業 

    鮎澤純子、長尾能雅,中島勤,嶋森好子,梅村朋,金谷朗子,後信,三島博之,坂口美佐,荒井由美,甲斐由紀子,他16名

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    資金種別:競争的資金

     医療機器が関わる医療事故・ヒヤリハット再発事例の発生の原因が、医療機関における医療機器に関する情報の周知・共有体制及び伝達方法に問題があるという仮説に基づき実施する。なお、医療機器のみならず医療材料についても検討を要とする事例があることから、本研究では「医療機器等」を対象とする。具体的には、医療機器等に関する通知や医療事故・ヒヤリハット事例をもとに、再発事例の調査と類型化を行う。また、医療機関における医療機器等に関する情報の周知・共有体制及び伝達方法に関する現状調査を行い、問題点の整理・分析・評価を行う。なお現在進行中の「誤接続防止コネクタに係る国際規格の国内導入」については、特にその導入のプロセスと結果に注目して調査を行う。ICTの活用、認知心理やリスクコミュニケーション等の学際的な観点からも検討を行う。本研究はレギュラトリーサイエンスの一環として実施する。得られた成果は最終的に、医療機関における情報の周知・共有体制や伝達方法の改善に向けた提言や再発事例の低減に向けた施策の提言につなげる。具体的には、(1) 医療機器等に関する通知や医療事故・ヒヤリハット事例をもとに、再発事例の調査と類型化を行う。(2)医療機関における医療機器等に関する情報の周知・共有体制及び伝達方法に関する現状調査を行い、問題点の整理・分析・評価を行う。(3)現在進行中の「誤接続防止コネクタに係る国際規格の国内導入」については、特にその導入のプロセスと結果に注目して調査を行う。(4)ICTの活用、認知心理やリスクコミュニケーション等の学際的な観点からも検討を行う。(5)厚生労働省、関連機関、関連学会及び医療機器メーカー等との連携のもとに実施する。

  • 医療安全支援センターと医療機関内患者相談窓口の地域における連携と人材育成のための研究

    2018年04月 - 2021年03月

    厚生労働省  科学技術振興調整費 

    嶋森好子、小松恵,木村眞子,荒井有美,甲斐由紀子,亀森康子,關良充,佐々木久美子,寺井美峰子,細川洋平,山元惠子,山内桂子

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    資金種別:競争的資金

     地域の医療安全支援センターと医療機関が連携して、安全な医療を地域住民に提供することは必定である。その連携を推進する要因を明確にするために、全国医療安全支援センター相談員への質問紙調査を実施し、質問紙の回答を量的に分析した。その結果、医療安全支援センターの相談員は、医療機関と連携推進するために、工夫を凝らして、医療機関に必要な情報を提供している。一方、医療機関では、相談センターからの情報を受け入れる窓口が決まっていないことからたらいまわしにされることがある。また、相談者の勝手な言い分に対する不満を相談員に訴えるなど、相談員の負担が大きくなっている。また、医療機関に提供した事例の結果報告も少なく、支援センター相談員の期待を裏切ることになっており、相談員が医療機関との連携や情報交換を推進できない要因となっている。1年目は、平成30年度から医療の質・安全学会が受託している医療安全支援センター総合支援事業事務局に登録されている、全国医療安全支援センター382施設及び、平成30年度に、新たに追加された名簿の提供を受けた施設を含めて、409の医療安全支援センター等を対象として、質問紙調査を実施した。配布枚数409、回収数274、回収率66.9%し、SPSSにより量的分析および、医療の質・安全学 会のネットワーク委員会及び研修委員会の委員 を務めている医師・看護師等の専門家である研究協力者が参加する検討会で検討した。その結果、医療安全支援センターと医療機関の連携を推進するには、センターが期待する医療機関の対応と医療機関が行っている具体的な対応にずれがあることが課題である。具体的には、医療機関がセンターの相談員から提供された情報について、その後の対応や事例の経緯などについて報告する体制を創る必要があることが明らかになった。また、医療安全支援センターの努力だけに任せていては、連携は推進できないと考えられた。医療安全支援センターの相談員は、対人サービスというストレスの多い業務である上、相談者や医療機関及び自分自身の業務に対する期待など多くの期待のずれにさらされることから、業務の特徴を知り、目的達成に必要な対人コミュニケーション技術について学ぶ必要があることが判明した。

  • 業務フロー図に基づく医療の質向上と安全確保を目指した多職種協働チームの構築と研修教材・プログラム開発に関する研究

    2014年04月 - 2016年03月

    厚生労働省  科学技術振興調整費 

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    資金種別:競争的資金

    医療の質向上と安全確保を目的に、業務フロー図作成講習会(座学・演習)等により、多職種が協働して業務フロー図を作成する過程で多職種協働チーム医療を実現できる仕組みを作る。業務フローの可視化・標準化・共有により、各職種の役割分担・責任権限と職種間の情報交換も可視化され、医師・看護師等の教育・研修ツールにも利用できる。また、各業務の医療安全上のピットフォールの明確化、インシデント・アクシデント事例解析に活用し、効果的な改善策の提案が可能になり、医療の質向上と安全確保に寄与できる。業務フロー図作成支援ツール、業務フロー図事例集・改善事例集は病院の医療の質向上と安全確保に貢献できる。また、医療安全管理体制に関する全国規模の調査を行い、全国における取組状況の把握を行い、具体的方策を提言する。

  • 医療事故、ヒヤリ・ハット情報の利活用による医療安全向上のための知識の獲得とそのシステム化・制度化

    2010年04月 - 2014年03月

    厚生労働省  科学技術振興調整費 

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    資金種別:競争的資金

    諸外国の事例検証、オントロジーなどの情報工学的手法を用いた事故情報の構造化・視覚化の開発、及び暗号による事故情報の匿名化技術によりプライバシー侵害防止を図り、事故情報の分類を行う。更に、匿名化技術のアセスメントと妥当性技術を選択し、情報の利活用に関する技術的・法的問題点に関する検証後、制度設計を行いシステム化する。

その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • 令和3年度県立病院看護職員研修 ジェネラリストコースマネジメント

    2021年07月

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    宮崎県立病院の看護職に対して、ジェネラリストとしての職務や役割を遂行するために必要な専門的知識及び技能を習得することを目的に、群馬大学医学部附属病院の医療事故調査結果を踏まえて、医療安全の動向と法的責任、看護記録と法的責任、クレーム対応事例、インフォームド・コンセント、ヒューマンエラーについて講義を行った。今回は、事前課題に基づき、「看護師と法律」、「医療者間をコーディネートする看護職の役割」について参加者と双方向に意見交換した。

  • 令和2年度県立病院看護職員研修 ジェネラリストコースマネジメント

    2020年07月

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    宮崎県立病院の看護職に対して、ジェネラリストとしての職務や役割を遂行するために必要な専門的知識及び技能を習得することを目的に、群馬大学医学部附属病院の医療事故調査結果を踏まえて、医療安全の動向と法的責任、看護記録と法的責任、クレーム対応事例、インフォームド・コンセント、ヒューマンエラーについて講義を行った。特に、「医療を行ったものが記録する」という医療法に記載された視点、インフォームド・コンセント時の看護職の役割について参加者とともに意見交換した。

  • 宮崎県看護協会日向・東臼杵郡医療安全研修「看護の可視化と看護記録」

    2019年11月

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    宮崎県日向・東臼杵郡の看護職に対して、群馬大学医学部附属病院の医療事故調査結果を踏まえて、医療安全の基本、インフォームド・コンセント、記録・個人情報の取り扱い、情報開示と看護記録について講義を行った。「医療を行ったものが記録する」という医療法に記載された視点で、インフォームド・コンセント時の看護記録および医師記録について質問があり、参加者とともに意見交換した。

  • 平成30年度 国際歯科医療安全機構 学術集会「安全な医療を提供するためのインフォームド・コンセントと記録 群馬大学医学部附属病院の腹腔鏡手術事故の外部委員を経験して」

    2019年02月

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    国際歯科医療安全機構に所属する歯科医師・技工士・歯科衛生士に対して、群馬大学医学部附属病院の腹腔鏡手術事故の外部委員の経験から、医療安全の基本、インフォームド・コンセント、診療記録の記載を中心に講義を行った。医師および医療安全管理者から積極的な意見・質問があった。

  • 平成29年度 東海北陸厚生局 医療安全に関するワークショップ「群馬大学病院医療事故から何を学んだか」

    2017年12月

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    東海北陸厚生局の依頼で、医療安全管理の最新アップデートとして、「医療安全管理者の立場から事故に学ぶ」と題し、東海北陸エリアの病院職員に対して、群馬大学医学部附属病院の腹腔鏡事故の外部調査から得た教訓を基に医療安全管理者の業務と役割、インフォームド・コンセント、診療記録の記載について講義を行った。その後、共に外部調査委員を務めた医師・弁護士・患者代表・群馬大学医療安全管理担当者医療安全管理者と参加者でシンポジウムを行い双方向の積極的な意見交換を行った。

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授業 【 表示 / 非表示

  • 環境と生命

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    科目区分:共通教育科目 

  • 生命を知る

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    科目区分:共通教育科目