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研究分野 【 表示 / 非表示 】
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社会基盤(土木・建築・防災) / 地盤工学 / 環境地盤工学
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環境・農学 / 環境負荷低減技術、保全修復技術 / 重金属汚染対策
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エネルギー / 地球資源工学、エネルギー学
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環境・農学 / 環境影響評価
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社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム
論文 【 表示 / 非表示 】
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Ito K., Matsunaga M., Itakiyo T., Oishi H., Nukazawa K., Irie M., Suzuki Y.
International Journal of Sediment Research 38 ( 3 ) 469 - 480 2023年6月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:International Journal of Sediment Research
Sediment causes a serious problem in relation to dam function. A cooperative sediment sluicing operation has been under way since 2017 to prevent sediment from accumulating in dams in the Mimi River, Miyazaki, Japan. To achieve a smooth and stable operation, it is very important to determine the sediment source and a sediment transport system to maintain the dam's function. In the current study, the source and transport of sediment from the Mimi River basin have been analyzed with X-ray diffraction (XRD) to reveal the peaks of mineral species. The sediment samples were collected in the Mimi River basin from the Tsukabaru Dam to the sea in an area including 4 dams and 5 tributaries. In addition, the minerals in samples collected in 2014, before the start of the sediment sluicing operation, and from 2018 to 2020, after the start of the operation, were analyzed. An evaluation of the similarity of the sediment at each sampling point based on the X-ray diffraction peaks of mineral species showed that sediment distributed upstream was transported downstream in the year when the sediment sluicing was done. This result indicates that the sediment sluicing operation at dams ensured the continuity of the sediment distribution in the Mimi River basin. In addition, an investigation done in 2020 showed that sediment particles very similar to those of the upstream tributaries were deposited downstream because of extensive flooding caused by a large typhoon. The management of sediment transport has the greatest importance in a river basin where a dam is to be constructed. It is possible to trace the history of the sediment distribution and movement resulting from the operation of sediment sluicing by using sediment mineral analysis.
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加速変質試験を用いた自然由来重金属等含有岩石の溶出傾向における酸化の影響評価 査読あり
山田優子, 伊藤健一, 堀中敏弘, 鳥居和樹, 新谷広紀, 嵐正治
環境地盤工学シンポジウム発表論文集 15th ( 77-82 ) 2023年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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長期カラム通水試験における酸化進行に関する加速変質試験との対比による考察 査読あり
伊藤健一, 小谷護留, 伊藤華奈子, 細堀建司, 岡本直人, 野田典広
環境地盤工学シンポジウム発表論文集 15th ( 83-89 ) 2023年11月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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還元条件下での重金属等溶出試験法の確立を目指したアスコルビン酸濃度検討および異なる地盤材料への適用 査読あり
加藤雄大, 阿部夏季, 伊藤健一, 乾徹, 大山将, 加藤雅彦, 肴倉宏史, 土屋秀二
環境地盤工学シンポジウム発表論文集 15th ( 104-111 ) 2023年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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日本市場を目指す高度ICT 外国人材の渡日前教育と短期留学を活用した地域就業支援の取り組み 査読あり
伊藤 健一, 田阪 真之介, 森下 祐樹, 鵜澤 威夫
留学生交流・指導研究 24 ( 0 ) 65 - 79 2022年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:国立大学留学生指導研究協議会
地方における留学生就職では、留学生と地域の求める業種・職種の不一致という課題があった。そこで、宮崎大学、宮崎市、国際協力機構、地域企業等が連携してICT 分野を対象に渡日前教育と留学により高度外国人材の就業を支援する「宮崎-バングラデシュ・モデル」を実施した。渡日前教育B-JET では独自の日本語教材を製作・使用し、また日本的習慣を身に付けさせるために少人数クラスによる日本の小中学校のような時間割、教室運営とした。短期留学JIP では、日本語教育に加えてキャリア教育として就職予定企業へのインターンシップを行った。同時に、外国人に不慣れな受入企業側の異文化理解促進と受け入れ態勢の充実を図るため、企業担当者をチューターに据えた留学生の生活支援を行い、留学生・企業の双方が相互に学びながら高度人材の導入・受入れを進めるプログラムとした。 その結果、渡日前教育修了生の73%が日本企業へ、うち3 分の1 が宮崎県内企業へと就職した。
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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放射性物質対策技術 ~除去、モニタリング、装置・システム開発~
山田裕久,横山信吾,伊藤健一,佐藤努,万福裕造,八田珠郎( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第1編2章第3節 ジオマテリアルを用いた放射性物質除去・回収技術)
株式会社エヌ・ティー・エス 2015年2月 ( ISBN:9784860434151 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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放射性物質対策技術 ~除去、モニタリング、装置・システム開発~
伊藤 健一
株式会社エヌ・ティー・エス 2015年2月 ( ISBN:9784860434151 )
記述言語:日本語
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放射性物質対策技術 : 除去、モニタリング、装置・システム開発
森田 昌敏, 三村均, 熊沢紀之, 矢野勝彦, 青野宏通, 槇田洋二, 苑田晃成, 山田裕久, 横山 信吾, 伊藤健一, 佐藤努, 万福裕造, 八田珠郎, 多賀淳, 石川彰彦, 村上秀樹, 菊池良栄, 金原 和秀
エヌ・ティー・エス 2015年 ( ISBN:9784860434151 )
記述言語:日本語
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放射性物質の吸着・除染および耐放射線技術における材料・施工・測定の新技術
山田裕久, 横山信吾, 渡辺雄二郎, 中田弘太郎, 田村堅志, 佐藤努, 伊藤健一, 八田珠郎( 担当: 共著 , 範囲: 第3章第3節 天然鉱物のセシウム吸着能力の比較)
(株)技術情報協会 2014年11月 ( ISBN:4861045584 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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放射性物質の吸着・除染および耐放射線技術における材料・施工・測定の新技術
伊藤 健一
(株)技術情報協会 2014年11月 ( ISBN:4861045584 )
記述言語:日本語
MISC 【 表示 / 非表示 】
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土壌汚染における分離の技術と課題 土壌分級洗浄技術の発展:分級洗浄による汚染土壌からの有害元素の分離除去・減容化 招待あり
伊藤健一
分離技術 51 ( 1 ) 2 - 12 2021年1月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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硫黄山噴火による強酸性白濁水の対策 招待あり 査読あり
伊藤健一
水環境学会誌 43(A) ( 7 ) 236 - 240 2020年7月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人日本水環境学会
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福島の環境回復に向けた取り組み:第4回 汚染土壌の除染,減容化および再生利用を目指した物理処理及び新しい熱処理法開発への試み 招待あり 査読あり
矢板 毅, 本田 充紀, 下山 巖, 伊藤 健一, 万福 裕造, 辻 卓也, 松村 大樹
日本原子力学会誌ATOMOΣ 59 ( 8 ) 483 - 487 2017年8月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:一般社団法人 日本原子力学会
本稿(第4回)では,1Fの事故後に伴う環境汚染に対して事故からの復興へ向けて取り組んだ減容化除染と再生利用に関連する研究への取り組みについて,日本原子力研究開発機構(JAEA)と国立環境研究所(NIES)が取り組んできた吸着機構の基礎から物理的除染および減容と熱処理に関する研究を紹介する。
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講座「放射性物質汚染廃棄物対策技術の現状」4. 放射性汚染廃棄物対策技術 -汚染土壌と減容化処理技術- 招待あり
伊藤健一
地盤工学会誌 63 ( 11/12 ) 70 - 77 2015年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:地盤工学会
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火山灰凝集剤による濁水の凝集性能
鈴木祥広,玄晄植,吉野内謙,伊藤健一,和田信一郎
用水と廃水 57 ( 3 ) 193 - 201 2015年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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盛土内の環境保全に向けたベントナイト複層覆土の検討
伊藤 健一、小谷護留
第67回粘土科学討論会 (福岡) 2024年9月5日 一般社団法人日本粘土学会
開催年月日: 2024年9月4日 - 2024年9月5日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:福岡
第67回粘土科学討論会講演要旨集, B13
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液固比バッチ試験による建設発生土からの重金属溶出特性の比較検討
山田優子, 伊藤健一, 堀中敏弘, 鳥居和樹, 新谷広紀, 栗原健
第28回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会 2023年6月15日
開催年月日: 2023年6月15日 - 2023年6月16日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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液固比バッチ試験と通水型試験の対比に関する考察
伊藤健一, 小谷護留, 伊藤華奈子, 三浦俊彦, 森下智貴
第28回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会 2023年6月16日
開催年月日: 2023年6月15日 - 2023年6月16日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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宮崎県北部沖積層の土壌中のひ素の存在形態
伊藤 健一
第65回粘土科学討論会 (島根) 2022年9月7日 一般社団法人日本粘土学会
開催年月日: 2022年9月7日 - 2022年9月8日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:島根
第65回粘土科学討論会講演要旨集, P39-40
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土壌の経時変化の予測に向けた酸化促進試験方法の検討
伊藤健一, 小谷護留, 伊藤華奈子
第27回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会 (神奈川県横須賀市) 2022年6月24日
開催年月日: 2022年6月23日 - 2022年6月24日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:神奈川県横須賀市
S4-21 土壌の経時変化の予測に向けた酸化促進試験方法の検討, 第27回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集, P381-386.
受賞 【 表示 / 非表示 】
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資源・素材学会 論文賞
2010年3月 一般社団法人資源・素材学会
伊藤健一, 福士圭介, 橋本晃一, 田中小満, 池田穂高, 佐藤努, 米田哲朗
受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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加速的手法による自然由来重金属含有土壌の長期変質・溶出挙動予測に関する研究
研究課題/領域番号:22K04319 2022年04月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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ベトナム・IWEとのヒ素汚染対策に関する学術交流
2014年08月 - 2014年09月
文部科学省 日本・アジア青少年サイエンス交流計画 さくらサイエンスプラン
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
ベトナム農村開発省の水・環境研究所(IWE)より11名を招へいし、ヒ素による地下水・飲用水汚染などとその対策技術に関して学術交流し研究を広げる。IWEとは2014.10にMOUを締結。
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パプアニューギニア鉱害対策支援事業
2013年04月 - 2014年04月
民間財団等 (財)日本万国博覧会記念機構
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
パプアニューギニア鉱害対策支援事業
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合理的な重金属類土壌汚染対策のための土壌安全性簡易診断法の構築
2010年01月 - 2012年12月
民間財団等 (財)JFE21世紀財団2010年度・技術研究助成
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
合理的な重金属類土壌汚染対策のための土壌安全性簡易診断法の構築
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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門川町の生物多様性に関する調査並びに魅力の情報発信に関する研究
2020年04月 - 2021年03月
門川町 一般受託研究
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
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汚染対策: 重金属等の土壌・水質汚染のリスク評価と対策技術の研究
社会・国際: 高度外国人材受入、日本語教育・教員養成、国際交流・支援
環境:将来の社会・生活環境への取り組みホームページ: 宮崎大学国際連携機構国際連携センター
技術相談に応じられる関連分野:◆汚染対策:土壌・水質の重金属等の無機有害物質による汚染対策、および関連分野の環境対策
◆社会・国際:日本語教育/教員養成、外国人受入れ・支援、多文化共生推進、他メッセージ:環境汚染も社会環境の変化も、広くは「人の生活『環境』の問題」。これまでの民間・研究・社会での経験を活かして、「技術×人」で社会課題の解決に貢献したいと考えています。