西森 利數 (ニシモリ トシカズ)

NISHIMORI Toshikazu

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所属

医学部 医学科 臨床神経科学講座精神医学分野

職名

特別教授

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 理学博士 ( 1979年3月   広島大学 )

  • 理学修士 ( 1972年3月   広島大学 )

  • 理学士 ( 1970年3月   広島大学 )

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 神経形態学

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Pharmacological characteristics of hemokinin-1-derived peptides in rat pruriceptive processing. 査読あり

    Funahashi H, Miyahara Y, Haruta-Tsukamoto A, Matsuo T, Naono-Nakayama R, Ebihara K, Nishimori T, Ishida Y

    Peptides   2020年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.peptides.2019.170232

  • Effect of perampanel on acute itch behavior induced by chloroquine, serotonin or histamine in mice 査読あり

    Haruta-Tsukamoto A, Miyahara Y, Funahashi H, Nishimori T, Ishida Y

    49th Annual Meeting Society for Neuroscience   2019年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Role of serotonin and noradrenaline in the acute itch processing in mice 査読あり

    Miyahara Y, Funahashi H, Naono-Nakayama R, Haruta-Tsukamoto A, Nishimori T, Ishida Y

    European journal of pharmacology   2019年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.ejphar.2019.02.013

    Scopus

  • Effect of fluvoxamine or paroxetine on scratching behavior in acute or chronic model of pruritic state 査読あり

    Miyahara Y, Funahashi H, Haruta-Tsukamoto A, Nishimori T, Ishida Y

    WFSBP Asia Pacific Regional Congress of Biological Psychiatry   2018年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Effect of perampanel on acute itch in mice 査読あり

    Haruka-Tsukamoto A, Funahashi H, Miyahara Y, Nishimori T, Ishida Y

    40th Japanese Society of Biological Psychiatry   2018年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • エンドキニンA,B,C,D の構造と由来.

    西森利數 他( 担当: 共著 ,  範囲: 2)

    医学書院  2009年10月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • イラスト生命の科学

    小林浩明, 江島洋介, 佐伯修一, 重中義信, 洲崎敏伸, 西森利數, 宮本富夫( 担当: 共著)

    東京教学社  2006年5月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

MISC 【 表示 / 非表示

  • タキキニンペプチドに関する最近の動向(共著)

    西森 利數, 直野 留美

    宮崎県医師会医学会誌   35 ( 1 )   1 - 6   2011年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)   出版者・発行元:宮崎県医師会  

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • A molluscan neuropeptide, APGWamide, shows the antiallodynic effect in the rat model of diabetic neuropathy. 国際会議

    Ikeda T, Igawa K, Ishizuka Y, Nakamura T, Naono R, Takeda R, Ishida Y, Nishimori T.

    Society for Neuroscience, 41th Annual Meeting,  (Washington, DC)  Society for Neuroscience

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    開催年月日: 2011年11月12日 - 2011年11月16日

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Washington, DC  

  • Effect of amino-terminal region of hemokinin-1 on nociceptive and pruriceptive processing in rats

    Nakayama-Naono R, Ikeda T, Nishimori T.

    第34回日本神経科学学会  (横浜市)  日本神経科学学会

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    開催年月日: 2011年9月14日 - 2011年9月17日

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:横浜市  

  • Antiallodynic effect of molluscan neuropeptide, APGWamide, in the rats with

    Ikeda T, Ishizuka Y, Igawa K, Nakamura T, Naono R, Takeda R, Ishida Y, Nishimori T.

    第34回日本神経科学学会  (横浜市)  日本神経科学学会

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    開催年月日: 2011年9月14日 - 2011年9月17日

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:横浜市  

  • 軟体動物由来神経ペプチドAPGWamideのラットにおける抗allodynia効果及びセロトニン増大効果

    池田哲也, 石塚雄太, 武田龍一郎, 中村武宏, 井川加織, 直野留美, 西森利數, 石田 康.

    第15回神経科学領域における分子モニタリングシンポジウム  (宮崎市)  神経科学領域における分子モニタリング研究会

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    開催年月日: 2011年6月11日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮崎市  

  • siRNAの脊髄投与による遺伝子発現のノックダウン

    西森利數

    第15回神経科学領域における分子モニタリングシンポジウム  (宮崎市)  神経科学領域における分子モニタリング研究会

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    開催年月日: 2011年6月11日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:宮崎市  

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科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • パーキンソン病モデルラットのアロディニアに関連した線条体アストロサイトの機能解析

    研究課題/領域番号:21K07503  2021年04月 - 2024年03月

    独立行政法人日本学術振興会  科学研究費補助金  基盤研究(C)

    石田 康

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    担当区分:研究分担者 

  • 新規タキキニンペプチドの構造と機能に関する研究

    研究課題/領域番号:22600008  2010年04月 - 2013年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

    新規タキキニンペプチドの構造と機能に関する研究

  • 新規タキキニンペプチドの疼痛系への効果に関する研究

    研究課題/領域番号:19603009  2007年04月 - 2009年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

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  • 新規タキキニンペプチドの疼痛系への効果に関する研究

    研究課題/領域番号:19603009  2007年04月 - 2009年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

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  • 黒質ドーパミンと痛覚系の関連性に関する研究

    研究課題/領域番号:15500241  2003年04月 - 2006年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

     実験にはラットを用い、片側の黒質ドーパミン産生細胞を破壊するために、6一ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)を内側前脳束に注入し、メタアンフェタミン投与により誘起される回転運動を観測した。メタアンフェタミンによるこの効果がドーパミン産生細胞の破壊に由来しているかを確認するため、チロシンヒドロキシラーゼ(TH)に対する免疫組織化学を施し、黒質及び線条体における陽性反応を確認した。その結果、メタアンフェタミン注射により誘起される回転数が対照群より有意に増加した群では、黒質及び線条体におけるTH陽性反応をほとんど検出することはできなかった。このラットをパーキンソン病モデルラットとした。
     そこで、このパーキンソン病モデルラットを用い、破壊側およびその反対側の足底に機械的刺激を与え、足引っ込め反射が生じるまでの時間を計測した。その結果、黒質破壊側では足引っ込め反射を生じるまでの時間が対照群に比べて短くなった。このことは、ドーパミン産生細胞を破壊することで機械的刺激に対する感受性が鋭敏になったことを示し、黒質産生のドーパミンが機械的刺激に対する応答性に変化をもたらしていることを示している。
     次に、この機械的刺激による感受性の変化が脊髄レベルにおける痛覚系に関与しているか否かを検討するために、足底に機械的侵害刺激を与え、この刺激より誘発されるFOSタンパク質の発現の変化を免疫組織化学的手法を用いて検討した。黒質破壊側またはその反対側の足底に侵害性刺激を与え、2時間後に灌流固定を行い、凍結切片作製後、ラビット由来のポリクローナルFOS抗体を用いて免疫組織化学を実施し、脊髄レベルにおけるFOS陽性細胞数を比較した。その結果、両者の間でFOS陽性細胞数に有意差を認めることはできなかった。

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