所属 |
医学部 医学科 社会医学講座生命・医療倫理学分野 |
職名 |
教授 |
外部リンク |
学歴 【 表示 / 非表示 】
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京都大学 大学院文学研究科 倫理学
- 1997年3月
国名:日本国
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立命館大学 大学院文学研究科 哲学専攻
- 1993年3月
国名:日本国
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立命館大学 文学部 哲学科・哲学専攻
- 1991年3月
国名:日本国
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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宮崎大学 医学部 附属病院 臨床研究支援センター 教育研修部門 部長(学部長含む)
2014年04月 - 継続中
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宮崎大学 医学部 附属病院 臨床倫理部 部長(学部長含む)
2012年09月 - 継続中
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宮崎大学 医学部 医学科 社会医学講座生命・医療倫理学分野 教授
2010年04月 - 継続中
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宮崎大学 医学部 医学科 社会医学講座生命・医療倫理学分野 准教授
2007年04月 - 2010年03月
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宮崎大学 医学部 附属病院 遺伝カウンセリング部倫理担当(臨床倫理コーディネーター)
2005年04月 - 継続中
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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医療の質・安全学会
2016年9月 - 現在
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日本臨床倫理学会
2012年10月 - 現在
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日本医学教育学会
2005年6月 - 現在
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日本ヘーゲル学会
2005年4月 - 現在
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日本医療情報学会
2000年6月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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現場実践に活かす「臨床倫理」の考え方-倫理的推論(ethical reasoning)を中心に- 招待あり 査読あり
板井 孝壱郎
麻酔 72 ( 13 ) 125 - 132 2023年11月
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臨床倫理コンサルテーションにおいて倫理支援を行うメンバーに求められるコンピテンシー 査読あり
三浦 由佳里, 板井 孝壱郎, 綾部 貴典, 深谷 基裕
臨床倫理 11 ( 0 ) 66 - 78 2023年3月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本臨床倫理学会
日本の臨床倫理コンサルテーションにおいて,治療の差し控えや中止,患者の意思決定支援等,関係者の不安や対立の解消を支援するために,適切なアドバイスを行う活動が行われている。本研究では上級臨床倫理認定士を対象に半構成的インタビューを行い,コンピテンシーを明らかにすることを目的とした。対象者は20医療機関38名。テーマ分析を用い,逐語録から49のサブカテゴリ,11のカテゴリ,4のテーマが抽出された。臨床倫理認定士は,自身の視点にとらわれず相談者の不安に対して傾聴し,問題の本質を見抜き,倫理的推論を構築する。カンファレンスにより参加者の意見交換を活発にし,解決のための具体的な方策を導き出すため,話し合いのプロセスそのものを支援する。何より,個人としての能力を発揮するためには,倫理コンサルチーム内での役割分担と連携を図ることが重要である。多種多様なコンピテンシーを用いて倫理問題への支援をしていることが,語りから導き出された。
DOI: 10.34329/jce.11.0_66
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Promotion of patient safety through an enhanced awareness of clinical ethics -Attempts to collaborate between safety management and clinical ethics 査読あり
Koichiro ITAI, Yukari MIURA, Takanori AYABE
Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine ( 16 ) 64 - 71 2022年12月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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臨床倫理コンサルテーションにおける患者の意思決定支援に関わる相談事例の特性 査読あり
三浦 由佳里, 板井 孝壱郎, 綾部 貴典, 深谷 基裕
人間と医療 12 ( 0 ) 19 - 32 2022年12月
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臨床倫理コンサルテーションにおける協働:「倫理的ジレンマ」を独りで抱えないための「多職種協働」 招待あり
板井孝壱郎
小児看護 45 ( 12 ) 1465 - 1470 2022年12月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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エッセンシャル看護情報学2024年版
板井孝壱郎( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第3章-1 情報倫理とは)
医歯薬出版株式会社 2024年1月
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
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エッセンシャル看護情報学2023年版
太田勝正、前田樹海( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第3章-1 情報倫理とは)
医歯薬出版株式会社 2023年1月
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
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リハビリテーション臨床倫理ポケットマニュアル
藤島一郎( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第4章 医療安全と倫理)
医歯薬出版株式会社 2023年1月 ( ISBN:9784263266687 )
総ページ数:222 担当ページ:82-91 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
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エッセンシャル看護情報学2022年版
太田勝正、前田樹海( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第3章-1 情報倫理とは)
医歯薬出版株式会社 2022年1月 ( ISBN:9784263237625 )
総ページ数:178 担当ページ:57-64 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
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〔新版〕薬学生のための医療倫理
松島哲久、宮島光志〔編〕( 担当: 分担執筆)
丸善出版 2021年8月
総ページ数:178 担当ページ:44-51 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
MISC 【 表示 / 非表示 】
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嚥下障害をめぐる臨床倫理コンサルテーションにおける「倫理的な葛藤」 招待あり 査読あり
板井孝壱郎
総合リハビリテーション 51 ( 3 ) 335 - 337 2023年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:株式会社医学書院
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臨床倫理コンサルテーションにおける協働:「倫理的ジレンマ」を独りで抱えないための「多職種協働」 招待あり 査読あり
板井 孝一郎
小児看護 45 1465 - 1470 2022年
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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「倫理的ジレンマ」を解決するための方法 招待あり 査読あり
板井孝壱郎
嚥下医学 10 ( 1 ) 20 - 29 2021年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:中山書店
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筋萎縮性側索硬化症の臨床倫理:人工呼吸器離脱に関する議論と今後の課題を中心に 招待あり 査読あり
板井孝一郎
BRAIN and NERVE 72 ( 7 ) 737 - 746 2020年7月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:医学書院
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特集 いま求められる周産期生命倫理の知識 臨床倫理 臨床倫理コンサルテーション 招待あり 査読あり
板井 孝壱郎
周産期医学 50 ( 6 ) 965 - 969 2020年6月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:(株)東京医学社
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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現場実践に活かす「臨床倫理」と「医療安全」の取り組み方:「安全・安心な医療」と「倫理的な医療」の関係とは? 招待あり
板井孝壱郎
鹿児島県医師会令和4年度医療安全対策研修会 2023年3月29日
開催年月日: 2023年3月29日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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現場実践に活かす「臨床倫理」の考え方:DNARとACPをめぐる誤解と混乱を中心に 招待あり
板井孝壱郎
獨協医科大学病院2022年度第1回臨床倫理講習会 2023年3月17日
開催年月日: 2023年3月17日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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あなたの「想い」を誰かに伝えておくことの大切さ:どのように「死ぬか」ではなく、どのように「生ききるか」のために 招待あり
板井孝壱郎
第8回日本リビングウィル研究会九州地方会 2023年3月11日
開催年月日: 2023年3月11日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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新しい指針「生命科学・医学系指針」のポイント:重要変更点とピットフォール(落とし穴)について 招待あり
板井孝壱郎
佐賀県医療センター好生館人を対象とする倫理指針研修会 2023年3月2日
開催年月日: 2023年3月2日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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現場実践に活かす「臨床倫理」の考え方:倫理的ジレンマを「個人の悩み」にしない「倫理的推論 ethical reasoning」とは? 招待あり
板井孝壱郎
大分県立病院 医療倫理研修会 2023年2月28日
開催年月日: 2023年2月28日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
Works(作品等) 【 表示 / 非表示 】
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旅立ちへの道しるべ:やすらかな看取りのために
宮崎市郡医師会看取りのためのパンフレット作成プロジェクトチーム
2019年3月 - 2020年3月
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教育用DVD「重篤な新生児の医療をめぐる協働意思決定」
井上みゆき、豊島勝昭、板井孝一郎他
2016年5月
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わたしの想いをつなぐノート:書き方の手引き
宮崎市在宅療養推進事業プロジェクトメンバー
2014年3月 - 現在
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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患者安全推進のための臨床倫理コンサルテーション体制構築に関する研究
研究課題/領域番号:21K10376 2021年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
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医療安全管理業務と連携した「臨床倫理サポート」体制の病院内モデル構築
2018年 - 2021年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
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実効性のある「臨床倫理サポート」体制の病院内モデル構築に関する研究
2015年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
日本の医療現場において実効性のある「臨床倫理サポート」体制の確立のために必須と思われる課題を整理し、特に臨床倫理コンサルタントに期待される役割とその資質について、病院組織としての医療安全管理業務の観点からも明確にする。
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日本型倫理コンサルテーション体制と倫理プロフェッショナル育成に関する研究
2015年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
我が国の医療機関で倫理コンサルテーションを担う人材を育成するために、我が国の文化的傾向と医療状況を考慮に入れたコンサルタントのコア・コンピテンシーを確定し、日本型コア・コンペテンシーに基づいた教育プログラムを策定する。
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現場ニーズに即した実効性のある「臨床倫理サポート」体制の確立
2012年04月 - 2015年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
現場ニーズに即した実効性のある「臨床倫理サポート」体制の確立
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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人工呼吸器療法中止の「違法性阻却」に関する検討
2012年04月 - 2013年03月
厚生労働省 科学技術振興調整費
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
人工呼吸器療法中止の違法性阻却要件に関しては、法曹界でも統一した見解はない。アンケート調査の「自由記述回答」を質的解析したところ、違法性阻却は「可能」であるとも「不可能」であるとも断定することは容易ではないが、①自己決定プロセスの検証、②他職種から成るチームでの検討、③外部委員を含む倫理委員会による審議、以上3点が「手続的正義」を担保するために必要な違法性阻却のための最小要件として浮かび上がってきた。
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希少性難治性疾患患者に関する医療の向上及び患者支援のあり方に関する研究
2011年04月 - 2014年03月
厚生労働省 科学技術振興調整費
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
希少性難治性疾患患者に関する医療の向上及び患者支援のあり方に関する研究
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難病医療の倫理的課題に関する検討
2011年04月 - 2012年03月
厚生労働省 科学技術振興調整費
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
近年、「尊厳死」の法制化が議論されているが、「尊厳死」という言葉だけが独り歩きし、現場から遊離した法整備になってしまっては、臨床現場にいっそうの混乱を招くのみである。本研究では、「臨床プラグマティズム」の視座に立脚しながら、患者本人の「自己決定」として「延命治療の差し控え・中止」を希望された際に、それが「無言の圧力」の影響を受けたものではないことを、どのように担保しうるかについて考察を行った。
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特定疾患患者の自立支援体制の確立に関する研究
2009年04月 - 2011年03月
厚生労働省 科学技術振興調整費
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
分担研究「臨床倫理サポートと事前指示に関する研究」では、20年度「事前指示」概念をめぐる文献的考察を行い、21年度は「臨床プラグマティズム」の視座より事前指示の意義を検討し、22年度、最終年度は「事前指示に関する基本見解-誤解のない理解のために」をまとめた。
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
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「患者安全」推進のための臨床倫理コンサルテーション体制構築
最期まで「自分らしく『生ききる』」ことができる町づくり
「尊厳死」という言葉の混乱と「無言の圧力」という問題ホームページ: 医学部 医学科 生命・医療倫理学分野 (【喫茶☆りんり】のページ)
技術相談に応じられる関連分野:・病院内の「安全管理」と「臨床倫理」の組織的整備に関するアドバイス
・厚生労働省が推進している「人生会議(ACP)」の取り組み方についてメッセージ:「どこで、いかに『死ぬか』」ではなく、「誰と、どんな風に暮して『生ききるか』のために。
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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令和2年度鹿児島県看護教育協議会研修会
役割:講師
鹿児島県看護教育協議会 2020年11月21日
対象: 教育関係者
種別:セミナー・ワークショップ
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2019年度神経難病緩和ケア研修会
役割:コメンテーター, 講師, 運営参加・支援
2020年2月23日 - 2020年2月24日
対象: 大学院生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 学術団体
種別:セミナー・ワークショップ
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黒木記念病院倫理研修
役割:講師
2020年2月21日
対象: 社会人・一般
種別:講演会
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愛泉会日南病院倫理研修会
役割:講師
2020年2月18日
対象: 社会人・一般
種別:講演会
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延岡市医師会第16回地域医療ネットワーク連絡協議会特別講演
役割:コメンテーター, 講師
2020年2月15日
対象: 社会人・一般
種別:講演会
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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宮崎市在宅療養支援事業プロジェクト会議
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宮崎市在宅療養支援事業プロジェクト会議
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南日本新聞取材 新聞・雑誌
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宮崎市在宅療養支援事業プロジェクト会議
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宮崎市在宅療養支援事業プロジェクト会議
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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宮崎県看護協会多職種・地域住民交流会(宮崎・東諸県郡地区)
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宮崎県看護協会多職種・地域住民交流会(日南・串間地区)
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在宅医療・介護連携推進事業研修会ケアカフェ幸せ杉2018
授業 【 表示 / 非表示 】
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臨床倫理基礎論
科目区分:専門教育科目
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生命と病気
科目区分:共通教育科目
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クリニカル・クラークシップII
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看護倫理実践論
科目区分:大学院科目(修士)
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生命倫理コーディネーター研究
科目区分:大学院科目(修士)