綾部 貴典 (アヤベ タカノリ)

Ayabe Takanori

写真a

職名

准教授

研究分野・キーワード

ライフサイエンス領域

ホームページ

http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/2surghp/

出身大学 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1991年03月

    宮崎医科大学   医学部   医学科   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1997年03月

    宮崎医科大学  医学研究科  環境生態系専攻  博士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 宮崎医科大学 -  博士(医学)

  • 宮崎医科大学 -  医学士

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 心臓血管外科学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 呼吸器外科手術の周術期管理における気管支拡張剤(グリコピロニウム+インダカテロール)の有効性、安全性評価に関する臨床研究

    (選択しない)  

    研究期間: 2015年03月  -  継続中

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    高齢者の肺癌手術の増加とともに、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を合併した手術の機会が増加している。肺癌患者のCOPD合併率は約10%、本邦COPD疫学調査(2000年1月-2001年1月)では、40歳以上成人の8.5%(男性13.1%, 女性4.4%)がCOPDに罹患している。 手術においてCOPDは、無気肺、肺炎、呼吸器合併症に対して独立危険因子の一つで、COPD合併例における術後呼吸器合併症の発症のodds比は、1.79(CI, 1.44 -2.22)、COPDは、肺切除後の合併症率、手術関連死亡率を規定する重要な因子である。COPD合併患者に対しては周術期に呼吸理学療法などの術後呼吸器合併症対策を講じることが推奨されている。 2013年6月日本呼吸器学会から「COPD診断と治療のためのガイドライン第4版」が発表され、COPDの気流閉塞は、肺気腫病変と末梢気道病変がさまざまな割合で複合的に作用して起こり、その病型は1)肺気腫病変が優位である気腫型COPD、2)末梢気道病変が優位である非気腫型COPDがあり、慢性気管支炎症状、増悪の頻度、気流閉塞の可逆性、息切れ、体重減少、呼吸不全、肺高血圧などの有無や重症度により、様々に病態が分類される。 2008年COPD患者に長時間作用型抗コリン薬(チオトロピウム)を投与したUPLIFT試験が発表され、世界35ヶ国で6000例のCOPD患者に4年間チオトロピウムが投与され、呼吸機能やQOLの改善が維持され、死亡率や急性増悪率が有意に低下した。 申請者は、肺癌手術の周術期管理として、気管支拡張薬(チオトロピウム)を術前から介入し、呼吸機能改善効果が示され、有用性について報告した。COPD治療には、長時間作動性抗コリン薬(LAMA)や長時間作動性β2刺激薬(LABA)の有効性が報告されている. 世界的には、長時間作動性抗コリン薬(グリコピロニウム、LAMA)+長時間作動性β2刺激薬(インダカテロール、LABA)の2剤併用療法は、COPD患者において、投与後5分から24時間にわたり呼吸機能(FEV1)を改善したというSHINE臨床試験の報告や、COPD患者のQOL(SGRQ総スコア)を改善し、COPD増悪を抑制したというSPARK臨床試験の報告がみられる。 肺癌手術の周術期管理において、外科領域において、国内外において、抗コリン薬+β2刺激薬の2剤配合薬(グリコピロニウム+インダカテロール)を用いた周術期の呼吸機能改善効果について検討した臨床研究報告はまだみられない。肺葉切除を行う肺癌患者に新しい気管支拡張薬2剤を投与し、呼吸機能改善効果、有効性、安全性について臨床研究を行う。

  • 次世代温熱化学療法の臨床研究

    (選択しない)  

    研究期間: 2014年10月  -  継続中

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    胸膜播種・悪性胸水を伴う胸部悪性疾患に対する次世代温熱化学療法の開発、有効性・安全性評価に関する臨床研究

  • レジリエンス・エンジニアリング理論の医療の質・安全における実用化に関する研究

    科学研究費補助金  

    研究期間: 2014年04月  -  継続中

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    本研究は、近年、理論構築がなされたばかりのレジリエンス・エンジニアリングと呼ばれる新しい安全アプローチを、医療安全において実用化することを目的としている。「失敗から学び、原因を特定し、再発防止策を講ずる」という従来の安全管理手法は、自動車生産ラインのようなリニアシステム産業を前提としたものであり、医療をはじめとするコンプレックスシステム(複雑系)における有用性には限界が指摘されている。このような批判を背景に生まれたレジリエンス・エンジニアリングは、「コンプレックスシステムでは成功も失敗もその起源は同じであるために、失敗ではなくうまく行われたことに着目し、事故の発生を待たず、将来を予測し先行的に対応する」という、従来の安全管理手法の対極的アプローチをとる。本研究では、難解なレジリエンス・エンジニアリング理論を、医療安全において展開するための具体的な方法を開発する。

  • 胸部外科関連の臨床研究

    (選択しない)  

    研究期間: 2002年06月  -  継続中

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    2007年~現在: 胸部外科・総合外科学分野、臨床腫瘍外科、癌治療にかかわる症例研究と臨床研究,アンチエイジング,東洋医学,予防医学の実践,QOL研究, 統合医療, 医療クオリティー・マネージメント

  • 心臓血管外科,呼吸器外科,消化器外科にかかわる胸部外科・総合外科学分野の症例研究と臨床研究

    ライフサイエンス基礎科学研究  

    研究期間: 1997年04月  -  2002年05月

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    心臓血管外科,呼吸器外科,消化器外科にかかわる胸部外科・総合外科学分野の症例研究と臨床研究

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論文 【 表示 / 非表示

  • Fiberoptic Bronchoscopic Removal of Dental Crown Dropped in Bronchus During Dental Treatment.

    Ayabe, T., Tomita, M., Maeda, R., Mori, K., Nakamura, K.

    Biomed J Sci & Tech Res   11 ( 5 ) MS.ID.002167.   2018年12月  [査読有り]

    共著

    DOI

  • Intrathoracic scapular dislocation following lung cancer resection.

    Tomita M., Iwasaki. A, Ayabe T., Maeda R., Nakamura K.

    Journal of Surgical Case Reports   7   1 - 3   2018年12月  [査読有り]

    共著

    DOI

  • Comparison of Inflammation-Based Prognostic Scores in Patients undergoing Curative Resection for Non-small Cell Lung Cancer.

    Tomita M., Ayabe T., Ryo Maeda R., Nakamura K.

    World J Oncol   9   85 - 90   2018年11月  [査読有り]

    共著

    DOI

  • The Inflammatory Prognostic Index Predicts Cancer-Specific Outcomes of Patients with Resected Non-Small Cell Lung Cancer.

    Tomita M., Ayabe T., Maeda R., Nakamura K.

    Asian Pacific Journal of Cancer Prevention   19   2867 - 2870   2018年09月  [査読有り]

    共著

    DOI

  • Evaluation and Outcomes of Multidisciplinary-Reported Incidents Regarding Patient Safety Management at Special Functioning Hospital in Japan.

    Ayabe, T., Tomita, M., Okumura, M., Shimizu, S., Uchida, E., Miura, Y., Itai, K. and Nakamura, K.

    Open Journal of Safety Science and Technology   ( 8 ) 107 - 136   2018年06月  [査読有り]

    共著

    DOI

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著書 【 表示 / 非表示

総説・解説記事 【 表示 / 非表示

その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • 明日の医療の質向上をリードする医師養成プログラム(名古屋大学ASUISHI, 文部科学省大学改革推進等補助金 課題解決型高度医療人材養成プログラム

    その他 

    2018年01月
    -
    2018年06月
     

     概要を見る

    明日の医療の質向上をリードする医師養成プログラム(名古屋大学ASUISHI, 文部科学省大学改革推進等補助金 課題解決型高度医療人材養成プログラム, 研修期間:2018.1~2018.6, 138時間、第4期、終了番号0066号)

  • 平成27年度「平成26年度医療安全・質向上のための相互チェック」に基づく重点項目に関する改善状況等の報告書

    その他 

    2015年06月
    -
    2016年12月
     

     概要を見る

    平成27年度「平成26年度医療安全・質向上のための相互チェック」に基づく重点項目に関する改善状況等の報告書「内視鏡検査・治療及び造影剤検査・血管内治療に関する安全対策 ―リスク評価、情報共有、患者観察、急変対応―」(H28年3月国立大学附属病院長会議常設委員会)

  • 平成26年度「医療安全・質向上のための相互チェック報告書」

    フィールドワーク 

    2015年06月
    -
    2016年12月
     

     概要を見る

    平成26年度「医療安全・質向上のための相互チェック報告書」、page 1-450. (H27年6月、国立大学附属病院長会議常設委員会)

  • 手術チームのノンテクニカルスキル ~リスクに強いプロ集団~

    フィールドワーク 

    2015年06月
    -
    2015年07月
     

     概要を見る

    平成27年度医療安全能力向上のための効果的教育・トレーニングプログラムの開発 -医療安全学の構築と人材育成ー H27年国公立私立大学附属病院 医療安全セミナー報告書及び学術集会講演録

  • H30年度「平成29年度医療安全・質向上のための相互チェック」に基づく重点項目に関する改善状況等の報告書、~画像診断レポート等の確認に関する安全対策~

    その他 

    2019年05月
     
     
     

     概要を見る

    H30年度「平成29年度医療安全・質向上のための相互チェック」に基づく重点項目に関する改善状況等の報告書、~画像診断レポート等の確認に関する安全対策~、page 1-217.(平成31年3月、国立大学附属病院長会議常設委員会)

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 国立大学附属病院 第1回Patient Safety & Quality Award (医療の質・安全大賞)選考委員特別賞

    2014年05月20日   国立大学附属病院医療安全管理協議会  

    受賞者:  宮崎大学医学部附属病院 医療安全管理部、病院連絡会議(組織横断的な病院連絡会議の設置によるタスクフォースの効果的な運用)

  • 宮崎大学医学部附属病院 病院長賞

    2014年01月15日   宮崎大学医学部附属病院  

    受賞者:  2014年 宮崎大学医学部附属病院長より、医療安全管理に関する貢献、病院長賞を付与

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • レジリエンス・エンジニアリング理論の医療の質・安全における実用化に関する研究

    基盤研究(B)

    研究期間:  2014年04月  -  2018年03月 

     概要を見る

    本研究は、近年、理論構築がなされたばかりのレジリエンス・エンジニアリングと呼ばれる新しい安全アプローチを、医療安全において実用化することを目的としている。「失敗から学び、原因を特定し、再発防止策を講ずる」という従来の安全管理手法は、自動車生産ラインのようなリニアシステム産業を前提としたものであり、医療をはじめとするコンプレックスシステム(複雑系)における有用性には限界が指摘されている。このような批判を背景に生まれたレジリエンス・エンジニアリングは、「コンプレックスシステムでは成功も失敗もその起源は同じであるために、失敗ではなくうまく行われたことに着目し、事故の発生を待たず、将来を予測し先行的に対応する」という、従来の安全管理手法の対極的アプローチをとる。本研究では、難解なレジリエンス・エンジニアリング理論を、医療安全において展開するための具体的な方法を開発する。

  • 模擬患者を活用したシミュレーション教育によるシームレスな医療安全教育アプローチ

    基盤研究(C)

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  甲斐由紀子

  • 医療行為の結果を質向上する多施設共同カイゼン研究デザインの確立に関する研究

    挑戦的研究(萌芽)

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  安田あゆ子

  • レジリエンス・エンジニアリング理論の手術安全支援システムへの実用化研究と教材開発

    基盤研究(C)

    研究期間:  2018年04月  -  2021年03月  代表者:  綾部貴典

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    本研究は、レジリエンス・エンジニアリング理論を用いた新しい医療安全アプローチを、外科診 療・手術安全で実用化し、手術支援システムを確立し、教材を開発する事を目的としている。「失敗 から学び、原因を特定し、再発防止策を講ずる」という従来の安全管理手法(Safety-I)は、自動車生 産ラインのようなリニアシステム産業を前提としたものであり、医療などのコンプレックスシステム(複 雑系)における有用性には限界が指摘されている。この批判を背景に、レジリエンス・エンジニアリン グは「複雑系では成功も失敗もその起源は同じであるために、失敗ではなくうまく行われたことに着 目し、事故発生を待たず、将来を予測し先行的に対応する」という従来の安全管理手法の対極的ア プローチをとる(Safety-II)。本研究は、レジリエント・ヘルスケアの視点で、Safety-IとSafety-IIを組 み合わせた新しい医療安全アプローチを研究開発し、手術安全支援システムで実用化して、外科 手術を安全に実践するための教材を開発する。

  • 実践的看護臨床薬理学教育モデル(iDrug)に基づいた新たな医療安全アプローチ

    基盤研究(C)

    研究期間:  2018年04月  -  2021年03月  代表者:  柳田 俊彦

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    本研究の最終目的は、看護師に対する実践的臨床薬理学教育の新たなコンセプトである 『integrated Drug(iDrug)』(研究業績1)の与薬エラー減少に対する有効性を明らかにし、 広く普及可能なロールモデルを確立することにある。そのために、宮崎大学医学部附属病 院において、「看護学科」-「薬剤部」-「医療安全管理部」-「医療人育成支援センター看 護教育部門」が連携してiDrugを実施し、その効果を以下の3項目で評価する。(1)イン シデントレポートにおける与薬エラーの発生件数とリスク度に関してiDrugの実施前後で 比較検討する。(2)看護師と患者へのアンケートにより有効性を評価する。(3)処方ミ スの擬似モデル実験において、与薬を担当する看護師の処方ミスの発見率と発見に要する 時間についてiDrug実施の有無により比較検討する。これらの評価を通して、iDrug 活用ガ イドを作成し、施設を超えた普及・実用化に向けての基盤をつくる。

受託研究受入実績 【 表示 / 非表示

  • 気管支充填剤 EWSの使用成績調査

    提供機関: 原田産業株式会社  その他

    研究期間: 2014年02月  -  2019年03月 

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 医療行為の結果を質向上する多施設共同カイゼン研究デザインの確立に関する研究

    提供機関:    国内共同研究

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  安田あゆ子

  • 模擬患者を活用したシミュレーション教育によるシームレスな医療安全教育アプローチ

    提供機関:    国内共同研究

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  甲斐由紀子

  • 実践的看護臨床薬理学教育モデル(iDrug)に基づいた新たな医療安全アプローチ

    提供機関:    国内共同研究

    研究期間:  2018年04月  -  2021年03月  代表者:  柳田 俊彦

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Implementation of Resilience Engineering Theory for Thoracic Surgery. Reconciling of Work-As-Imagined (WAI) and Work-As-Done (WAD) in Surgical Team.

    Takanori Ayabe,Masaki Tomita,Ryo Maeda,Manabu Okumura, Kunihide Nakamura, Kazue Nakajima.

    The 8th RHCN Meeting  2019年08月  -  2019年08月   

  • Extermination of a new Methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) Occurrence in Surgical ward. Quality improvement of infection control by KAIZEN with industry problem-solving approach.

    Takanori Ayabe,Masaki Tomita,Ryo Maeda,Manabu Okumura, Kunihide Nakamura

    American College of Surgeon Quality and Safety Conference.  2019年07月  -  2019年07月   

  • Improvement of postoperative pulmonary function: Intervention of perioperative inhalation of dual bronchodilator(Glycopyronium and Indacaterol) for lobectomy in lung cancer patients.

    Takanori Ayabe,Masaki Tomita,Ryo Maeda,Kunihide Nakamura

    American College of Surgeon Quality and Safety Conference  2019年07月  -  2019年07月   

  • 要望演題, 呼吸器外科関連インシデント報告事例検討に基づくリスクマネージメント・合併症対策

    綾部貴典、富田雅樹、前田亮、櫻原大智、落合昴一郎、中村都英

    第36回日本呼吸器外科学会学術集会  2019年05月  -  2019年05月   

  • シンポジウム:特別企画(7)「医療安全―患者と医師が信頼しあえる外科医療を目指して」、外科医療における患者第一の医療安全と臨床倫理のスキルとエッセンス

    綾部貴典、富田雅樹、前田亮、宗像駿、櫻原大智、中村都英

    第119回日本外科学会定期学術集会  2019年04月  -  2019年04月   

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