所属 |
教育学部 附属教育協働開発センター |
職名 |
准教授 |
外部リンク |
学位 【 表示 / 非表示 】
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博士(教育学) ( 2023年3月 明星大学 )
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修士(教育学) ( 2016年3月 明星大学 )
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学士(教育学) ( 1988年3月 東京学芸大学 )
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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宮崎市教育委員会 教育委員
2021年10月 - 現在
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宮崎県公立小学校 校長
2017年4月 - 2019年3月
国名:日本国
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宮崎県教育庁教職員課 副主幹
2014年7月 - 2017年3月
国名:日本国
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宮崎県教育研修センター 副主幹
2013年4月 - 2014年6月
国名:日本国
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宮崎県教育庁総務課 指導主事
2012年4月 - 2013年3月
国名:日本国
論文 【 表示 / 非表示 】
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豊かなWell-beingを育むための小学校プログラミング教育の実践と評価 査読あり
小林博典,久木元成行
臨床教科教育学会誌 第24巻 ( 第1号 ) 1 - 10 2024年10月
担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究では,小学校の児童に対し,豊かなWell-beingを育むためのプログラミング教育を実践し,その評価を行うことを目的とした。そのために,教員養成を担う大学が,小学校と連携してプログラミング教育の教材開発を行い,「授業自体が児童にとってWell-being」であり,かつ「社会全体のWell-beingを創造する活動」を展開できるように,教授法の改善や授業実践を支援した。結果,教材開発の有効性が確認され,児童は,学習をとおして自己効力感や自己成長を実感でき,自信を高めることができるなどWell-beingの向上に有効な手立てであったことが確認された。
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大学生ボランティアの介入による小学校プログラミング教育の実践と評価 査読あり
小林博典,新垣敬子
コンピュータ利用教育学会学会誌(CIEC2024)コンピュータ&エデュケーション ( 56号 ) 50 - 55 2024年6月
担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究では,小学校のプログラミング教育に焦点を当て,プログラミング学習用のIoT教材を活用し,原理や仕組みの理解とともに,実生活との関連への認識を高めるための体験活動をベースにした授業パッケージを開発した。本研究は,この授業パッケージを用いた授業実践が,児童の動機づけに与えた教育効果について検証するとともに,参加した大学生ボランティア自身にもたらされた学びについて明らかにすることを目的とした。結果,児童は,学習した知識・技能を社会的文脈に適用できないか検討するなど,尺度として用いたARCS動機づけモデルの関連性の項目が有意に向上するとともに,自信を高め,やりがいを実感できるようになるといった効果が示された。さらに,実践に参加した学生は,児童や教師との相互作用を介した実践的な学びや,教育手法及び教材の開発に関する多角的な視点からの学びを,包括的に修得できるようになる可能性が示唆された。
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Masahiro Nagai, Hironori Kobayashi, Noriyuki Matsunami
Society for Information Technology and Teacher Education (SITE)2024 35th International Conference(March 25-29) 2024年3月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
Guidance for living considers problems such as moral or ethical issues, and pro- or anti-social behaviors. Since the COVID-19 pandemic, students are struggling to adapt to their new lifestyles, reporting increased mental stress and physical ailments. Consequently, we developed and evaluated the “E-health Observation System” to swiftly and effectively assess the students’ physical and mental well-being for utilization in guiding their daily lives. Through e-health observations, a correlation emerged between the physical and mental status, as well as learning performance. Therefore, we refined the “Learning Condition Diagnostic System” (LCDS), which includes diagnoses of learning conditions based on e-health observation data, including mental and physical conditions, as well as calculation task performance. In this study, we aimed to reconfirm our previous research findings through additional experimentation and incorporate a feature into the LCDS that presents correlation information between students' physical and mental states, as well as their performance in calculation tasks, enabling teachers to utilize this information effectively.
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マイクロラーニングと遠隔教育システムによる教員のICT活用研修に関する研究 査読あり
小林博典
明星大学大学院 教育学研究科 博士論文(教育研甲第C-12号) 1 - 168 2023年3月
担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:学位論文(博士)
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マイクロラーニングと遠隔教育システムを融合した教員研修の開発と評価 -GIGAスクール構想におけるICT活用研修を事例として- 査読あり
小林博典 , 野邊孝大, 北澤武
教育情報研究 38 ( 2 ) 19 - 28 2023年2月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本教育情報学会
本研究では,GIGAスクール構想の実現に向けたICT活用研修について,マイクロラーニングと遠隔教育システムを融合した教員研修プログラムを開発した.授業支援システムの利活用を取り上げ,授業で即実践につながることを意図した内容の短時間の解説動画を視聴して学ぶマイクロラーニングと,各自のタブレットやノートパソコン等の端末を操作してもらいながら学ぶことができる遠隔教育システムを組み合わせた教員研修を計画し,現職教員と教職大学院生らを対象として実施した.研修の前後で行った質問紙調査の結果から,「授業支援システムを活用することにより,教員の負担が減らせる」という認識や,「児童生徒の判断力・表現力は高まる」という認識が向上する可能性が示唆された.
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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Hironori Kobayashi , Masahiro Nagai , Nobumoto Higuchi( 担当: 共著 , 範囲: pp.370-400(Chapter17))
Handbook of Research on Software for Gifted and Talented School Activities in K-12 Classrooms(Chapter17) IGI-Global 2019年12月
総ページ数:31 担当ページ:370-400 記述言語:英語 著書種別:学術書
In-service teacher training is conducted at schools in Japan to address various educational challenges with the aim of enriching on-the-job training (OJT) at schools through teacher collaboration and off-the-job training (Off-JT) outside of schools. However, in Miyazaki prefecture, OJT does not function well at remote schools or small schools in the mountains, and various conditions make it difficult for teachers to participate in training outside the school premises, even if they would like to. In this chapter, the authors propose a support system that aims to revitalize OJT/in-school training through the effective use of video conferencing technology, and a support system for Off-JT/out-of-school training through the construction of a new training system. This chapter introduces excellent initiatives at small schools in the mountains that make use of the authors' training system. The authors believe this training system can offer many important insights into how teachers are trained in developing countries and numerous countries with various geographic issues.
DOI: 10.4018/978-1-7998-1400-9
その他リンク: https://www.igi-global.com/gateway/chapter/239653#title-recommendation-form
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「教育研究シリーズ第56集」 ~新たな知を拓き、生きる力を育む学校経営~第1章第3編
小林博典( 担当: 分担執筆)
第一公報社 2018年5月
担当ページ:67-77 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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管理職スペシャルレクチャー第3巻「最近の教育界ダイジェスト」
野原明,下村哲夫,浅野素雄,高階玲治,赤堀侃司,小林博典 他( 担当: 共著 , 範囲: 24頁,38頁,77頁,189頁)
教育開発研究所 2002年8月
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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新富町小中合同教員研修会 全体会講演 招待あり
小林博典
新富町小中合同教員研修会 2024年8月23日
開催年月日: 2024年8月23日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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「より効果的なICT活用とさらなる教育DXの推進に向けて」企業ピッチ・モデレーター 招待あり
小林博典
みやざき教育DX EXPO2024 (新富町文化会館) 2024年8月22日 宮崎県教育委員会
開催年月日: 2024年8月22日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:新富町文化会館
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高鍋町小中合同教員研修会 全体会講演 招待あり
小林博典
高鍋町小中合同教員研修会
開催年月日: 2024年7月31日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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第73回宮崎県数学教育会算数・数学教育研究都城・三股大会 全体会講演 招待あり
小林博典
第73回宮崎県数学教育会算数・数学教育研究都城・三股大会
開催年月日: 2024年6月28日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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大学生ボランティアの介入による小学校プログラミング教育の実践と評価
小林博典,新垣敬子
日本教育工学会2024年春季全国大会 2024年3月2日
開催年月日: 2024年3月2日 - 2024年3月3日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
受賞 【 表示 / 非表示 】
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教育システム情報学会2022年度学生研究発表会・発表論文優秀賞
2023年3月 教育システム情報学会 中学校英語科における言語活動の更なる充実に向けた遠隔授業の可能性の追究 -インストラクショナルデザインに基づく授業設計を通して-
塩月一恵, 小林博典, 興津紀子
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞
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第11回「松下視聴覚教育研究賞」森戸賞
2001年5月 松下視聴覚教育研究財団
小林博典
受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞 受賞国:日本国
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宮崎市教育研究論文賞
2003年3月 宮崎市教育委員会
小林博典
受賞国:日本国
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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心身と学習の情報を用いたAI利用による学習コンディション診断システムの開発と評価
研究課題/領域番号:21H00909 2021年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
永井正洋、藤吉正明, 加藤 浩, 畠山 久, 松波 紀幸, 渡辺雄貴, 小林博典, 澄川靖信, 根元裕樹
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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チャットボットを利用した教育相談システムの構築と検証
研究課題/領域番号:19K21779 2019年04月 - 2022年03月
科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽)
永井正洋、小林博典 他
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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生徒のセルフチェックによるe健康観察システムの開発と評価
研究課題/領域番号:18H01057 2018年04月 - 2021年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
永井正洋、小林博典 他
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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僻地・小規模校における家庭科教育に関する研究 ー異校種間の情報共有を視点としてー
研究課題/領域番号:20K02829 2020年04月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
伊波 富久美、小林博典
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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児童のプログラミング的思考を育む小学校理科の授業実践モデルの開発
2021年04月 - 2024年03月
民間財団等 中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成
小林博典
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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GIGAスクール構想における先端技術を活用した新たな学びの構築 ~宮崎市の教育関連施設の利活用を事例として~
2021年04月 - 2022年03月
地方自治体 宮崎市地域貢献学術研究助成
小林博典、宮崎市教育委員会他
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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附属学校との共同による遠隔教育システムを活用した教員のICT活用指導力向上研修の開発と評価
2022年10月 - 2023年03月
宮崎大学 宮崎大学戦略重点経費
小林博典,中嶋康尋,山口耕
担当区分:研究代表者
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加速化するGIGAスクール構想における学びの保障に向けた教育実践協働開発プロジェクト
2020年07月 - 2021年03月
宮崎大学 宮崎大学戦略重点経費
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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宮崎大学附属学校園との協働による魅力的なプログラミ ング教育推進に向けた授業デザイン
2019年04月 - 2020年03月
宮崎大学 宮崎大学戦略重点経費
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示 】
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令和5年度 科学教育振興助成
寄附者名称:公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 代表理事 家次 恒 2023年04月
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令和4年度 科学教育振興助成
寄附者名称:公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 代表理事 家次 恒 2022年04月
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令和3年度 科学教育振興助成
寄附者名称:公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 代表理事 家次 恒 2021年04月
その他研究活動 【 表示 / 非表示 】
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県立高等学校における遠隔授業の効果検証と、遠隔授業の実施による高校魅力化に関する研究
2023年04月 - 2024年03月
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ICTを活用した教育関連施設と学校との連携及び学びの提供について ~令和の宮崎型生涯学習体系の構築づくり~(宮崎市教育委員会生涯学習課)
2021年04月 - 2022年03月
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データ解析・調査研究ユニット(延岡市教育委員会との協働)
2021年03月 - 2023年03月
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小規模校の学校づくり・授業づくり研究ユニット(五ヶ瀬町・椎葉村ローカル5G構想との協働)
2020年04月 - 2023年03月
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本県県立高等学校及び特別支援学校におけるICTや先端技術(AI)、 ビッグデータを活用した、教育の質の向上に向けた実証研究(宮崎県教育庁高校教育課)
2020年04月 - 2022年03月
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
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遠隔教育システムとマイクロラーニングを融合した教員研修モデルの開発
GIGAスクール構想における先端技術を活用した新たな学びの構築
児童のプログラミング的思考を育む授業実践モデルの開発ホームページ: Reserchmap
技術相談に応じられる関連分野:AIドリル,チャットボット,遠隔教育,授業(校務)支援システム,プログラミング教育
メッセージ:公立学校教諭,宮崎大学実務家教員,県教育委員会,小学校長の教職経験を活かしながら研究を推進中。私のゼミは,小中学校の先生方と協働で研究を進める「フィールド型」が特徴です。
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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宮崎市教育委員会 教育委員
2021年10月 - 現在
団体区分:自治体
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文部科学省 学校DX戦略アドバイザー
2023年5月 - 現在
団体区分:政府
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宮崎県教育庁 宮崎県「教育の情報化」推進プラン改訂委員(座長)
2023年8月 - 現在
団体区分:自治体
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宮崎市教育委員会 宮崎市「新しい研修制度の在り方検討委員会」委員(委員長)
2023年10月 - 現在
団体区分:自治体
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宮崎県教育委員会高校教育課 WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(グローバル人材 育成強化事業)検証委員
2024年4月 - 2027年3月
団体区分:自治体
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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県立宮崎南高校フロンティア科探究活動支援 ポスター発表会
役割:助言・指導
県立宮崎南高校 ポスター発表会 2024年12月13日
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門川町教育研究所ICT活用支援(3)
役割:講師, 助言・指導
門川町教育委員会 2024年11月26日
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宮崎日日新聞社 プログラミングアワード (本選)
役割:コメンテーター
宮崎日日新聞社 2024年11月2日
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椎葉村教育委員会ICT活用教育アドバイザー(大河内小,松尾小,椎葉小,椎葉中,尾向小,不土野小)
役割:講師, 助言・指導
椎葉村教育委員会 2024年10月28日 - 2024年10月29日
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令和6年度教師みらいセミナー運営・支援
役割:運営参加・支援
宮崎大学 2024年10月26日
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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第1回宮崎市中学生キャリア教育アワード「みやざき未来発表会」審査員 インターネットメディア
宮崎市教育委員会 HP「20do」 2024年2月16日
令和6年2月16日(金)宮崎市民プラザのオルブライトホールで行われた、第1回宮崎市中学生キャリア教育アワード「みやざき未来発表会」(主催:宮崎市教育委員会 学校教育課、協力:宮崎市キャリア教育推進研究会)。市内25校の中学生が、総合的な学習の時間を中心に取り組んでいる「探究的な学習」の成果を発表するもので、映像審査によって上位6校が選出され、本選が行われた。
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第6回みやざきジュニアプログラミングアワード結果発表(審査員) 新聞・雑誌
宮崎日日新聞社 宮崎日日新聞社 2023年11月16日
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プログラミング面白い(住吉南小児童,宮大生に学ぶ) 新聞・雑誌
宮崎日日新聞社 2022年9月20日
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プログラム互いに披露(須木中、宮崎大交流授業) 新聞・雑誌
宮崎日日新聞社 2022年7月6日
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コロナ禍「学びの確保」オンライン授業準備本格化(宮崎市の小中校) 新聞・雑誌
宮崎日日新聞社 2021年9月1日
授業 【 表示 / 非表示 】
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教育の方法と技術(情報機器及び教材の活用を含む。)A
科目区分:共通教育科目
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教育の方法と技術(情報機器及び教材の活用を含む。)B
科目区分:共通教育科目
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情報メディアによる実践的指導方法と課題
科目区分:大学院科目(専門職学位)
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情報メディア活用と情報教育
科目区分:共通教育科目
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プログラミング教育
科目区分:専門教育科目