所属 |
医学部 医学科 機能制御学講座機能生化学分野 |
職名 |
教授 |
外部リンク |
論文 【 表示 / 非表示 】
-
The Derlin-1-Stat5b axis maintains homeostasis of adult hippocampal neurogenesis. 査読あり
Murao N, Matsuda T, Kadowaki H, Matsushita Y, Tanimoto K, Katagiri T, Nakashima K, Nishitoh H
EMBO reports 2024年7月
-
Neurodegenerative diseases associated with the disruption of proteostasis and their therapeutic strategies using chemical chaperones. 査読あり
Sugiyama T, Nishitoh H
Journal of biochemistry 2024年7月
-
Sugiyama T., Murao N., Kadowaki H., Nishitoh H.
Scientific Reports 12 ( 1 ) 21840 - 21840 2022年12月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Scientific Reports
There are no available therapies targeting the underlying molecular mechanisms of neurodegenerative diseases. Although chaperone therapies that alleviate endoplasmic reticulum (ER) stress recently showed promise in the treatment of neurodegenerative diseases, the detailed mechanisms remain unclear. We previously reported that mice with central nervous system-specific deletion of Derlin-1, which encodes an essential component for ER quality control, are useful as models of neurodegenerative diseases such as spinocerebellar degeneration. Cholesterol biosynthesis is essential for brain development, and its disruption inhibits neurite outgrowth, causing brain atrophy. In this study, we report a novel mechanism by which chemical chaperones ameliorate brain atrophy and motor dysfunction. ER stress was induced in the cerebella of Derlin-1 deficiency mice, whereas the administration of a chemical chaperone did not alleviate ER stress. However, chemical chaperone treatment ameliorated cholesterol biosynthesis impairment through SREBP-2 activation and simultaneously relieved brain atrophy and motor dysfunction. Altogether, these findings demonstrate that ER stress may not be the target of action of chaperone therapies and that chemical chaperone-mediated improvement of brain cholesterol biosynthesis is a promising novel therapeutic strategy for neurodegenerative diseases.
-
Satrimafitrah Pasjan, Nishitoh Hideki, Takami Yasunari
Fundamental Toxicological Sciences 9 ( 6 ) 179 - 186 2022年10月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本毒性学会
Histone acetyltransferases (HATs) are separated into two types. Type A HATs act on nucleosomal histones and thus primarily function in transcriptional regulation, while cytoplasmic HATs (type B) are known as enzymes that modify free histones before their assembly into chromatin, and may also function outside the nucleus. N-alpha-acetyltransferase 60 (NAA60) is the most recently discovered type B HATs, which are also known as N-terminal acetyltransferases (NATs) and are found only in multicellular eukaryotes. NAA60 localizes to the Golgi complex and possesses a unique ability to catalyze the acetylation of membrane-anchored proteins at the N-terminus and free histones at the lysine side chains, the biological significance of which remains unclear. To investigate the cellular functions of NAA60 and its relation to other cytoplasmic HATs, Hat1, we generated <i>NAA60-</i> or <i>HAT1-</i>deficient cells and <i>NAA60/HAT1-</i>double deficient cells using a chicken B lymphocyte leukemia DT40 cell line. Although NAA60-deficient cells did not show any impairment in cell growth and showed a slight sensitivity to DNA damage agents, <i>NAA60/HAT1-</i>double deficient cells exhibited an additive increase in sensitivity to methyl methanesulfonate (MMS) and 4-nitroquinoline 1-oxide (4-NQO) when compared to <i>HAT1-</i>deficient cells, which were previously reported to be moderately sensitive to these agents. These results predict that each type B HATs might contribute differently in regulation of repair of chemical induced DNA lesions.
DOI: 10.2131/fts.9.179
-
褐色脂肪組織における小胞体–ミトコンドリア間クロストークシグナルを介した熱産生 招待あり
門脇 寿枝, 西頭 英起
生化学 94 ( 1 ) 97 - 101 2022年2月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人日本生化学会
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
-
ヒトゲノム辞典
西頭英起、他多数( 担当: 共著 , 範囲: 小胞体シャペロンと調節因子 15章12 P232-234)
一色出版 2021年11月
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
-
ミトコンドリアダイナミクス~機能研究から疾患・老化まで~
西田卓人, 西頭英起( 担当: 単著 , 範囲: 「ミトコンドリア-小胞体連携ゾーンにおけるストレス応答」第5章2節 )
NTS 2021年11月
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
-
脂肪滴と様々なオルガネラとの接触
加藤裕紀, 西頭英起( 担当: 共著 , 範囲: 脂肪滴と様々なオルガネラとの接触 168:1-5)
同仁化学研究所 2019年3月
記述言語:日本語
-
タンパク質・核酸の分子修飾「NEDD化」
加藤 裕紀, 西頭 英起( 担当: 単著)
生体の科学 2018年10月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
-
小胞体におけるタンパク質の品質管理の分子機構および中枢神経系における小胞体ストレス応答の役割
西頭英起( 担当: 単著)
ライフサイエンス 領域融合レビュー 2015年6月
記述言語:日本語
MISC 【 表示 / 非表示 】
-
褐色脂肪細胞の熱産生とエネルギー代謝
西頭英起
「臨床免疫・アレルギー科」科学評論社 2021年2月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
-
小胞体から発信されるストレスシグナルによるミトコンドリア制御 招待あり
加藤裕紀, 西頭英起
「ミトコンドリアと疾患・老化」実験医学増刊 37 45 - 51 2019年7月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
-
【タンパク質・核酸の分子修飾】細胞質/オルガネラでの分子修飾 タンパク質機能・品質管理 NEDD化
加藤 裕紀, 西頭 英起
生体の科学 69 ( 5 ) 460 - 461 2018年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:(公財)金原一郎記念医学医療振興財団
<文献概要>ユビキチン様タンパク質NEDD8による翻訳後修飾NEDD化は,標的タンパク質の安定化,活性化,局在化などに関与する。加えて,近年NEDD化修飾は,転写,細胞周期制御,クロマチン構成,ストレス顆粒形成などにも重要な役割を果たしている。本稿では,NEDD8修飾システムおよびその機能,がんとの関連性を概説する。
-
プロテオスタシス制御の新展開と疾患 ミトコンドリア-小胞体間のオルガネラ連携による細胞機能制御
西頭 英起
生命科学系学会合同年次大会 2017年度 [2AW19 - 5] 2017年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:生命科学系学会合同年次大会運営事務局
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
小胞体品質管理システムとその破綻による脳神経疾患
西頭英起
東京医科歯科大学難治疾患共同研究拠点シンポジウム
開催年月日: 2024年2月27日
会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
-
小胞体ホメオスタシスの破綻を伴う脳神経疾患
西頭英起
徳島大学先端酵素学研究所 共同利用・共同研究拠点成果報告会
開催年月日: 2024年1月26日
会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
-
小胞体膜分子によって制御される脳の形態と機能
西頭英起
第46回日本神経科学会大会ライカマイクロシステムズランチョンセミナー
開催年月日: 2023年8月1日
会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
-
Endoplasmic reticulum quality control system and neurodegenerative diseases resulting from its disruption
西頭英起
第64回日本神経病理学会総会学術研究会/第66回日本神経化学会大会合同大会
開催年月日: 2023年7月6日 - 2023年7月8日
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(基調)
-
小胞体ストレス応答における翻訳時分解を介したプロテオスタシス制御
門脇 寿枝 西頭英起
第23回日本細胞生物学会大会
開催年月日: 2023年6月28日 - 2023年6月30日
会議種別:口頭発表(一般)
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
病態脳における小胞体プロテオスタシス破綻によるコレステロール合成不全と脳萎縮
研究課題/領域番号:22H02954 2022年04月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
-
細菌のPUP化を応用した真核細胞のユビキチンリガーゼ基質同定法の確立
研究課題/領域番号:20K21401 2020年07月 - 2022年03月
科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽)
担当区分:研究代表者
-
口腔がん幹細胞におけるオルガネラストレス応答の役割の解明
研究課題/領域番号:18H02973 2018年04月 - 2021年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
-
小胞体-ミトコンドリア接触場における温度センシング機構の解明
研究課題/領域番号:18H04699 2018年 - 2020年03月
科学研究費補助金 新学術領域研究
担当区分:研究代表者
-
小胞体品質管理に関わる選別輸送ゾーンの解明
研究課題/領域番号:17H06419 2017年06月 - 2022年03月
科学研究費補助金 新学術領域研究
担当区分:研究分担者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
病態脳から発信されるFGF21 シグナルによる痩身のメカニズム解明
2022年01月 - 2022年12月
テルモ生命科学振興財団 2021年度 テルモ生命科学振興財団 研究助成金
担当区分:研究代表者
-
褐色脂肪細胞におけるミトコンドリアー小胞体クロストークシグナルの解明
2021年12月 - 2022年11月
内藤記念科学振興財団 内藤記念科学奨励金・研究助成
担当区分:研究代表者
-
褐色脂肪細胞におけるミトコンドリア品質管理機構の解明
2020年04月 - 2021年03月
武田科学振興財団「生命科学研究助成」 武田科学振興財団「生命科学研究助成」
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
-
記憶における小胞体ストレス応答を介した成体ニューロン新生の重要性に関する研究
2017年04月 - 2018年03月
民間財団等 公益財団法人 三菱財団
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
共同研究実施実績 【 表示 / 非表示 】
-
脂肪萎縮症克服のための病態分子メカニズムの解明
2020年04月 - 2021年03月
東京医科歯科大学難治疾患研究所 国内共同研究
担当区分:研究代表者 共同研究区分:国内共同研究
-
脂肪萎縮症における小胞体-ミトコンドリアクロストークシグナルの役割解明
2018年04月 - 2019年03月
東京医科歯科大学難治疾患研究所 国内共同研究
担当区分:研究代表者 共同研究区分:国内共同研究
寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示 】
-
機能生化学分野研究奨学金(テルモ生命科学振興財団 2021年度Ⅲ研究助成金)
寄附者名称:テルモ生命科学振興財団 2021年12月
-
機能生化学分野研究奨学金(第53回(2021年)内藤記念科学奨励金・研究助成)
寄附者名称:公益財団法人内藤記念科学振興財団 2021年10月
-
機能生化学分野研究奨学金(2020年度 武田科学振興財団 生命科学研究助成)
寄附者名称:公益財団法人武田科学振興財団 2020年10月
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
-
細胞の機能をナノレベルで理解する
メタボリックシンドロームに関する研究
脳神経疾患に関する研究技術相談に応じられる関連分野:化合物や機能性食品抽出物などのライブラリースクリーニング
メッセージ:化合物や生体物質で、疾患に応用できるかもしれないものがございましたら、ご相談ください。生体や細胞への活性を調べるお手伝いをいたします。
授業 【 表示 / 非表示 】
-
生命科学研究入門
-
生命科学研究入門
科目区分:共通教育科目
-
生命科学研究入門
科目区分:共通教育科目
-
Biotechnology III
科目区分:専門教育科目