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医学部 医学科 機能制御学講座蛋白質機能学分野 |
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論文 【 表示 / 非表示 】
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Shinkawa N., Marukawa M., Wada K., Yukawa N.
Legal Medicine 64 2023年9月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Legal Medicine
The Acetaminophen Detection Kit® (Kanto Chemical Company Co. Inc., Tokyo, Japan) is a colorimetric test based on an indophenol reaction. The test involves three reactions: deproteination of the sample, hydrolysis of acetaminophen to yield p-aminophenol, and coupling p-aminophenol with a derivative of phenol in alkali conditions to form a blue-colored indophenol dye. The kit was devised to accomplish these three reactions with only two reagents, allowing the prompt diagnosis of acetaminophen overdose in emergency medicine. In the user instructions included with the kit and in reports introducing the kit, the chemical composition of the two reagents was not disclosed. Details about the composition can be found in the Safety Data Sheet from the manufacturer; however, there is little explanation about the principle (mechanism) of the coupling reaction. This lack of information appears to have hampered the use of this kit in forensic medicine. In this report, we conducted the coupling reaction by successively adding the two reagents to a p-aminophenol (intermediate molecule) solution with the reaction vessel open to the air and under an anaerobic condition. Development of the blue color was inhibited in the absence of air but gradually developed when the reaction vessel was opened to air. Thus, the coupling reaction is an oxidation–reduction (redox) reaction that requires molecular oxygen (O2) dissolved from the air to act as an oxidant. This finding corroborates statements in previous reports and will hopefully facilitate the use of the kit for forensic purposes.
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Diversity in Infection Specificity between the Bloom-forming Microalga Heterosigma akashiwo and Its dsDNA Virus, Heterosigma akashiwo Virus 査読あり
Yusaku Funaoka, Haruna Hiromoto, Daichi Morimoto, Michiko Takahashi, Kei Wada, and Keizo Nagasaki
Microbes Environ. 38 ( 2 ) ME23036 - ME23036 2023年6月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Neutron crystallography and quantum chemical analysis of bilin reductase PcyA mutants reveal substrate and catalytic residue protonation states 査読あり 国際共著
Tatsuya Joutsuka, Ryota Nanasawa, Keisuke Igarashi, Kazuki Horie, Masakazu Sugishima, Yoshinori Hagiwara, Kei Wada, Keiichi Fukuyama, Naomine Yano, Seiji Mori, Andreas Ostermann, Katsuhiro Kusaka, and Masaki Unno
J. Biol. Chem. 299 ( 1 ) 102763 2023年1月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Degenerate PCR Targeting the Major Capsid Protein Gene of HcRNAV and Related Viruses 査読あり
Michiko Takahashi, Kei Wada, Syun-ichi Urayama, Yuichi Masuda, Keizo Nagasaki
Microbes and Environments 37 ( 5 ) ME21075 - ME21075 2022年4月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Domain movements of NADPH–cytochrome P450 oxidoreductase (CPR) are required for the smooth electron transfer from CPR to heme–heme oxygenase-1 (HO-1) complex 査読あり
M. Sugishima, J. Taira, M. Iijima, H. Sato, K. Wada, M. Noguchi, K. Fukuyama, M. Takano, H. Sakamoto and K. Yamamoto
Acta Crystallographica Section A: Foundations and Advances A77 C1130 - C1130 2021年8月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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極限環境の生命化学
和田啓・鈴木秀之( 担当: 共著 , 範囲: 塩耐性タンパク質)
日本化学会 2014年11月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Structure-function relationships of ferredoxin-dependent bilin reductases in "An integrating approach to photo functional hybrid materials for energy and environment"
Unno, M., Sugishima, M., Wada, K. and Fukuyama, K. ( 担当: 共著)
Nova Science Publishers 2013年6月
記述言語:英語 著書種別:学術書
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γ-Glutamyltranspeptidase and Its Precursor in "Handbook of Proteolytic Enzymes 3"
Hiratake,J., Suzuki,H., Fukuyama,K.,Wada, K. and Kumagai H. ( 担当: 共著)
Academic Press 2012年12月
記述言語:英語 著書種別:学術書
MISC 【 表示 / 非表示 】
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ビリン還元酵素PcyAの二つの変異体の吸収スペクトルおよび反応の変化とプロトン化状態との相関 査読あり 国際共著
海野昌喜 , 城塚達也 , 杉島正一 , 和田啓 , 萩原義徳 , 矢野直峰, Andreas Ostermann , 日下勝弘
波紋 (日本中性子科学会) 33 ( 4 ) 151 - 156 2023年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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新刊紹介: 生体高分子結晶の X 線構造解析 実践手法と基礎理論 招待あり 査読あり
和田 啓・福山 恵一
日本結晶学会誌 64 ( 2 ) 182 - 182 2022年5月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
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細胞の酸化ストレス制御の構造生物学 査読あり
和田 啓
日本結晶学会誌 63 ( 2 ) 105 - 112 2021年5月
担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
DOI: 10.5940/jcrsj.63.105
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グルタチオンを分解する酵素の立体構造とその産業応用 招待あり
和田啓、渡辺文太、鈴木秀之、福山恵一
バイオサイエンスとバイオインダストリー 78 ( 3 ) 209 - 212 2020年5月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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"化学機械エンジン" と呼ばれるタンパク質群 - ABCタンパク質がもつ機能性ドメインの多 招待あり 査読あり
和田啓、高橋康弘
化学 72 ( 4 ) 70 - 71 2017年4月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:化学同人
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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九州地域の野生獣肉における住肉胞子虫の保有状況
渡部峻也、入江隆夫、和田啓、中村鉄平、市居修、山﨑朗子、吉田彩子
第93回 日本寄生虫学会大会 2024年3月9日
開催年月日: 2024年3月9日 - 2024年3月10日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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[4Fe-4S]フェレドキシンの高精度結晶構造解析と理論計算に基づいた機能解析
◯和田啓、三島正規、永江峰幸、杉島正一、綛田紀子、元山祐美子、北河康隆、海野昌喜
第96回日本生化学会大会 2023年11月1日
開催年月日: 2023年10月31日 - 2023年11月2日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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鉄ー硫黄クラスター蛋白質の生合成複合体のクライオ電顕単粒子解析
辻実怜、横山武司、和田啓、田中良和
マルチファセットプロテインズ若手ワークショップ 2023年10月24日
開催年月日: 2023年10月23日 - 2023年10月24日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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Structural analysis of plant phytochromobilin synthase 国際会議
Masakazu Sugishima, Kei Wada, Masaki Unno, Keiichi Fukuyama, and Ken Yamamoto
15th International Conference on Tetrapyrrole Photoreceptors in Photosynthetic Organisms 2023年9月20日
開催年月日: 2023年9月19日 - 2023年9月22日
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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赤潮原因藻ヘテロシグマ・アカシオのウイルス抵抗性に関する研究
森本大地、船岳祐作、廣本春奈、高橋迪子、和田啓、長﨑慶三
第37回中国四国ウイルス研究会 2023年9月2日
開催年月日: 2023年9月2日 - 2023年9月3日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
受賞 【 表示 / 非表示 】
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日本結晶学会 学術賞
2020年11月 日本結晶学会
和田啓
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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日本結晶学会進歩賞
2009年12月 日本結晶学会
和田啓
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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タンパク質構造生物化学に立脚した超硫黄分子の可視化
研究課題/領域番号:21H05260 2021年10月 - 2026年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 学術変革領域研究(A) [計画研究代表]
担当区分:研究代表者
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正20面体球状ウイルス粒子の階層的な形成機序とpH依存的崩壊の制御
研究課題/領域番号:23K17981 2023年04月 - 2026年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費 挑戦的研究(萌芽)
担当区分:研究代表者
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組織レニン・アンジオテンシン系におけるビッグアンジオテンシー25の意義
研究課題/領域番号:22K08188 2022年04月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
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生体必須の金属補因子「鉄硫黄クラスター」の生合成機序と無細胞構築系の確立
研究課題/領域番号:20H03196 2020年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
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珪藻のウイルス弱毒化因子は,珪藻個体群の維持システムとして機能するのか?
研究課題/領域番号:20H03327 2020年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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超硫黄分子が関与する鉄硫黄クラスター組立機序の解明
2021年06月 - 2022年09月
民間財団等 (財)日本応用酵素協会 酵素研究助成金
資金種別:競争的資金
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破骨細胞の活性化因子として機能するグルタチオン分解酵素の反応機構の解明
2019年06月 - 2020年06月
民間財団等 (財)日本応用酵素協会 酵素研究助成金
資金種別:競争的資金
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無酸素環境を利用した鉄硫黄クラスターの生合成機構および新規機能の解析
2016年04月 - 2020年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
無酸素環境を利用した鉄硫黄クラスターの生合成機構および新規機能の解析
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無酸素環境を利用した鉄硫黄クラスター生合成機構の解明
2016年04月 - 2017年03月
民間財団等 (財)日本応用酵素協会 酵素研究助成金
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
鉄硫黄クラスターの生合成機構に関与するSUFマシナリーの複合体タンパク質をターゲットとして、分光学的な手法によりその分子メカニズムを解明する。
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新規ABC蛋白質ファミリーに属するFe-Sクラスター生合成装置の静的および動的構造基盤の確立
2014年04月 - 2015年03月
民間財団等 (財)日本応用酵素協会 酵素研究助成金
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
Fe-Sクラスター合成系の心臓部とも言えるSufBCD複合体の動的側面を解析し、その作動機構を明らかにする。
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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有害プランクトンに対応した迅速診断技術の開発
2020年04月 - 2021年03月
学校法人早稲田大学
担当区分:研究代表者 受託研究区分:一般受託研究
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有害プランクトンに対応した迅速診断技術の研究
2018年04月 - 2020年03月
一般受託研究
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
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有害プランクトンに対応した迅速診断技術の研究
2018年04月 - 2019年03月
一般受託研究
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
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(代表者):空気を肥料とする窒素固定作物の創出 (共同研究者):窒素固定関連タンパク質の構造解析
2017年11月 - 2022年03月
国立研究開発法人科学技術振興機構
担当区分:研究代表者 受託研究区分:一般受託研究
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空気を肥料とする窒素固定植物の創出
2017年11月 - 2021年03月
一般受託研究
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示 】
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蛋白質機能学分野研究奨学金(日本応用酵素協会・和田啓)
寄附者名称:公益財団法人日本応用酵素協会 2019年05月
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蛋白質機能学分野研究奨学金(日本応用酵素協会・和田啓)
2018年05月
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蛋白質機能学分野研究奨学金(日本応用酵素協会・和田啓)
寄附者名称:公益財団法人日本応用酵素協会 2018年05月
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
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タンパク質構造解析を利用した創薬基盤の確立
タンパク質の原子構造に基づく作動機構の解明
酸素に脆弱な生体補因子の同定および構造決定ホームページ: 医学部 機能制御学講座 蛋白質機能学分野
技術相談に応じられる関連分野:・タンパク質の立体構造解析(X線結晶構造解析、結晶化スクリーニング)
・タンパク質の大量発現・精製メッセージ:・共同研究の希望テーマ:タンパク質の構造解析