所属 |
教育学部 理科教育 |
職名 |
教授 |
外部リンク |
学位 【 表示 / 非表示 】
-
博士(理学) ( 2005年3月 九州大学 )
-
修士(理学) ( 2001年3月 九州大学 )
-
学士(教育学) ( 1999年3月 福岡教育大学 )
論文 【 表示 / 非表示 】
-
鹿児島県の薩摩半島西岸に漂着した4個体のコビレゴンドウ Globicephala macrorhynchus 査読あり
中村 潤平, 柏木 伸幸, 伊藤 大介, 大竹 郁花, 能登 文香, 西田 伸, 田島 木綿子, 山田 格
日本セトロジー研究 34 ( 0 ) 9 - 13 2024年4月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本セトロジー研究会
2023年1月31日から2月9日にかけて鹿児島県薩摩半島西岸に4個体の鯨類が漂着し,コビレゴンドウ <i>Globicephala macrorhynchus</i> と同定された.コビレゴンドウはこれまで鹿児島県内においてはトカラ列島以南の島嶼域からのみ記録されていたため,本研究で確認された4個体は鹿児島県本土における本種の初記録となった.
-
Comparative analysis of the genetic structures of Kogia spp. populations in the western North Pacific. 招待あり 査読あり
Nishida, S., Uchimura, A., Tajima, Y. and Yamada, T. K.
Advances in Marine Biology 96: special volume on Kogia biology. 96 25 - 38 2023年9月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
Northernmost record of the Ginkgo-toothed beaked whale (Mesoplodon ginkgodens). 査読あり 国際共著
Bachara, W., Kuroda, M., Nishida, S., Ishikawa, H., Matsuishi, T.
Aquatic Mammals 40 ( 4 ) 356 - 365 2023年7月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Aquatic Mammals
The ginkgo-toothed beaked whale (Mesoplodon ginkgodens) is one of the least-known cetaceans in the world, with a formerly recognised distribution that included temperate, subtropical, and tropical waters in the North and South Pacific and Indian Oceans. We report an additional specimen of this species, which also represents the northernmost-known specimen—an adult male found dead, stranded on the coast of Hokkaido, northernmost Japan.
-
宮崎県高千穂町における「熊の手」の由来とその分子系統解析−九州・祖母山系産ツキノワグマのDNA解析− 査読あり
西田伸, 川原一之, 安河内彦輝, 江田真毅, 小池裕子, 岩本俊孝
哺乳類科学 62 ( 1 ) 3 - 10 2022年1月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
身近な海の海洋プラスチック問題 青島〜内海に漂着したウミガメ類の消化管から検出されたプラスチックごみ
西田 伸, 古中 隆裕, 藤本 彩乃
宮崎の自然と環境 6 26 - 29 2021年12月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
-
3 枇榔島周辺の哺乳類
西田伸、古中隆裕、中村豊( 担当: 分担執筆)
枇榔島調査研究会(編), 枇榔島の自然. 鉱脈社, 宮崎. 2024年4月
担当ページ:pp.141-148 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
-
第12章 集団遺伝学的解析.
北門利英・西田伸・吉田英可( 担当: 分担執筆)
村瀬弘人・北門利英・服部薫・田村力・金治佑 (編著), 海棲哺乳類の管理と保全のための調査・解析手法. 生物研究社 2023年9月
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
-
Genetic Structure of the Tri-Spine Horseshoe Crab in the Seto Inland Sea, Japan: Is the Current Population at Kasaoka in the Eastern Area Native or Re-established?
Watanabe, S., Sato, J. J. , Kawazu, K., Horinouchi, E., Nishida, S., Azumakawa, K., Morinobu, S., Souji, N. ( 担当: 共著)
In: Tanacredi, J. T., Botton, M. L., Shin, P. K. S., Iwasaki, Y., Cheung, S.-G., Kwan, K. Y., Mattei, J. H. (Eds.) International Horseshoe Crab Conservation and Research Efforts: 2007- 2020. Conservation of Horseshoe Crabs Species Globally. Springer. 2022年7月
総ページ数:690 担当ページ:19-28 記述言語:英語 著書種別:学術書
-
鯨類のDNA解析.
西田 伸( 担当: 分担執筆)
田島木綿子・山田格 (監修),海棲哺乳類大全: :彼らの体と生き方に迫る. 緑書房 2021年3月
担当ページ:pp.141-148 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
-
鳥取県立博物館所蔵・鯨骨資料のDNA解析による種判別. 鳥取県立博物館 分析依頼報告書
西田 伸( 担当: 単著)
宮崎大学教育学部生物(動物系)研究室 2020年5月
記述言語:日本語 著書種別:調査報告書
MISC 【 表示 / 非表示 】
-
海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法【15】集団遺伝学的解析 招待あり
北門利英, 西田伸, 吉田英可
海洋と生物 43 ( 3 ) 311 - 320 2021年6月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
-
座礁イルカ・クジラのDNA解析からわかることー種同定から血縁推定,社会性も明らかに. 招待あり
西田 伸
生物の科学 遺伝 73 ( 5 ) 471 - 476 2019年9月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
-
教育学部で鯨類研究!? 宮崎大学教育学部・理科教育(生物)・動物系研究室.
西田 伸
勇魚 70 44 - 45 2019年6月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:勇魚会
-
Tachypleus tridentatus. The IUCN Red List of Threatened Species 2019
Laurie, K., Chen, C.-P., Cheung, S.G., Do, V., Hsieh, H., John, A., Mohamad, F., Seino, S., Nishida, S., Shin, P. & Yang, M.
IUCN Redlist 2019年3月
記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:IUCN
-
DNA診断による鯨類ヘルペスウィルスの検出.
西田 伸
勇魚 64 31 - 34 2016年6月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) 出版者・発行元:勇魚会
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
ニタリクジラ?それともカツオクジラ? 招待あり
西田伸,山田格
第34回日本セトロジー研究会(黒潮町)大会 2024年6月22日
開催年月日: 2024年6月22日 - 2024年6月23日
会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
-
鯨類の線維芽細胞培養法の確立とセルバンクの構築
落合真理,栗原望,松田純佳,黒田実加,松石隆,塩﨑彬,小林駿,天野雅男,中郡翔太郎,西田伸,中田哲史,田島木綿子,山田格,岩田久人
第34回日本セトロジー研究会(黒潮町)大会 2024年6月23日
開催年月日: 2024年6月22日 - 2024年6月23日
会議種別:ポスター発表
-
別府市で確認されたクリハラリス
森田祐介, 安田雅俊, 宮村栄一, 西田伸
第10回大分自然環境研究発表会 (大分市) 2023年12月16日
開催年月日: 2023年12月16日
会議種別:口頭発表(一般)
-
Genetic characteristics of the narrow-ridged finless porpoise and its Japanese populations. 招待あり 国際会議
Nishida, S.
2023 International Cetacean Conservation Conference., Seoul, Korea. 2023年9月12日
開催年月日: 2023年9月11日 - 2023年9月12日
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
-
日本周辺海域から検出された鯨類ヘルペスウイルスとその流行動向
西田伸, 三浦彩華
第33回日本セトロジー研究会大会. 佐世保大会. 2023年6月11日
開催年月日: 2023年6月10日 - 2023年6月11日
会議種別:口頭発表(一般)
受賞 【 表示 / 非表示 】
-
第29回日本セトロジー研究会大会 最優秀学生発表賞
2018年6月 日本セトロジー研究会大会
栗原 大樹,田島 木綿子,落合 真理,會津 光博,柏木 伸幸,山田 格,西田 伸
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
-
第60回日本生態学会・保全セクション・ポスター優秀賞
2013年3月 日本生態学会
會津光博,西田伸,楠見淳子,田島木綿子,山田格,天野雅男,荒谷邦雄
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
オスのマッコウクジラはなぜ群れを作るのか
研究課題/領域番号:21K06350 2021年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
-
比較分子系統地理学によるカブトガニと共生ウズムシの共進化および集団史の解明
研究課題/領域番号:23770090 2011年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
氷期-間氷期サイクルにおける地球規模の大規模な気候変動は生物の系統地理・集団の遺伝的構造の変化に大きな影響を与える。「生きた化石」カブトガニ類は、干潟を中心とした沿岸の遷移帯に高度に適応し、数億年もの間その形態・および系統を保持してきたと考えられており、複数回における大規模な気候変動を経験してきたと推測される。本研究では東アジアに生息する3種のカブトガニ類と、共進化関係が推測される共生カブトガニ類の系統地理学的解析により、大規模な気候変動に伴う集団の遺伝的構造の変化とその履歴、氷河期におけるレフュージアの位置や規模を検出・復元する。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
市内メダカ集団の遺伝的特徴の解明-宮大付属船塚ビオトープへの再導入を目指して-
2015年09月 - 2016年03月
宮崎大学教育文化学部 宮崎大学教育文化学部重点経費(若手研究)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
付属船塚ビオトープは2008年に設置され、その際にメダカが導入された。2013年に給水システムの事故により、池が干上がり定着したメダカ集団が死滅した。本研究では、地域性を考慮したメダカの再導入を目指し、近隣の野生メダカ集団の遺伝的特徴について明らかとするものである。
-
サツマゴキブリの分子系統地理学的研究(身近な生き物の進化史の解明)
2012年10月 - 2013年03月
宮崎大学教育文化学部 宮崎大学教育文化学部重点経費(若手研究)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
キャンパス内にも多く生息し身近な野生生物であるサツマゴキブリに焦点をあて、飛翔能力を持たない本種がどのようにその分布を拡げてきたのかといった、本種および各地域集団の辿ってきた「歴史」をDNA解析により明らかとする。