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農学部 森林緑地環境科学科 |
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論文 【 表示 / 非表示 】
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「森林計画学会 春季シンポジウム2024」実施報告 査読あり
光田 靖, 小谷 英司
森林計画学会誌 58 ( 1 ) 41 - 42 2024年8月
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ヒノキ壮齢過密林分における間伐方法の違いが直径成長に与える影響 査読あり
溝口 拓朗, 伊藤 哲, 平田 令子, 山岸 極, 光田 靖
森林立地 66 ( 1 ) 9 - 16 2024年6月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:森林立地学会
ヒノキ壮齢過密林分における個体の成長促進効果を発揮できる間伐方法を把握するとともに,列状間伐の成長促進効果の有無を左右する条件について考察する目的で,55年生ヒノキ人工林において,定性間伐区,列状間伐区(1伐3残)および対照区(無間伐)を設定して成長量を調査した。胸高直径の相対成長率を間伐前と間伐後の2期間(期間Ⅰ:間伐直後の2年間,期間Ⅱ:間伐2年後から7年後までの5年間)で比較した結果,定性間伐区において期間Ⅱの胸高直径の相対成長率は間伐前よりも増加しており,過密な壮齢ヒノキ林においても定性間伐が有効であることが確認できた。一方,列状間伐区における胸高直径の相対成長率は間伐前と比較して間伐直後一時的な低下が観察された。胸高直径の成長量を目的変数とし,期首サイズ,樹冠長および間伐方法を説明変数とする一般化線形モデル(GLM)を用いた解析においても,本林分の条件では列状間伐による成長促進効果は弱いことが示された。さらに,列状間伐区において,個体の位置(伐採列への隣接の有無)および樹高を基準とした個体の優/劣で4類型に分けて相対成長率を多重比較した結果,期間Ⅰで確認された成長抑制の要因の1つとして,環境の急変に伴う水ストレス等の“thinning shock”の可能性が示唆された。また,期間Ⅱはthinning shockの影響は小さくなっている可能性があったが,中央列木の特に劣勢木の成長が抑制されており,これらが列状間伐後の個体の成長量の林分平均値を低下させたと推察された。
DOI: 10.18922/jjfe.66.1_9
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光田 靖
森林計画学会誌 57 ( 2 ) 61 - 70 2024年3月
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時系列DSMと地位指数モデルを活用した人工林林齢推定の試み 査読あり
光田 靖
九州森林研究 77 87 - 90 2024年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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UAV-LiDAR計測による高密度点群を用いた深層学習によるスギ樹冠抽出手法の開発 査読あり
相原直生, 光田 靖
九州森林研究 77 83 - 86 2024年3月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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景観生態学
伊藤 哲, 平田令子, 光田 靖, 深町加津枝( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第6章 森林の景観生態)
共立出版 2022年3月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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森林学の百科事典
光田 靖( 担当: 分担執筆)
丸善出版 2021年1月
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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森林計画学入門
光田 靖( 担当: 分担執筆)
朝倉書店 2020年4月
総ページ数:196 担当ページ:169-177 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
MISC 【 表示 / 非表示 】
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「森林計画学会 夏季セミナー2023」実施報告
光田 靖
森林計画学会誌 57 ( 2 ) 61 - 70 2024年3月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:森林計画学会
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「森林計画学会 夏季セミナー2021」実施報告
光田 靖, 高橋 正義
森林計画学会誌 55 ( 2 ) 103 - 104 2022年3月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:森林計画学会
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デジタル航空写真ではかる
光田 靖
森林科学 69 39 - 40 2013年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) 出版者・発行元:日本森林学会
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A review of spatial explicit factors determining spatial distribution of land use/land use change 査読あり
Yasushi Mitsuda, Satoshi Ito
Landscape and Ecological Engineering 7 ( 1 ) 117 - 125 2011年1月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:Springer
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基準・指標の理念に基づく森林計画手法に関する検討
光田 靖,家原敏郎,松本光朗,岡 裕泰
森林計画学会誌 42 ( 1 ) 1 - 14 2009年1月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) 出版者・発行元:森林計画学会
DOI: Methodologies of forest planning using criteria and indicators
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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Developing a landslide probability model using a similarity-based sampling of absence data. A case study in Itsuki Village, Kumamoto Prefecture, Japan. 国際会議
Yasushi Mitsuda
FORMATH 2024 Sapporo 2024年3月16日
開催年月日: 2024年3月16日 - 2024年3月17日
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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林業適地ゾーニングに対する生物多様性保全のためのギャップ分析
光田 靖
第135回日本森林学会 2024年3月8日
開催年月日: 2024年3月8日 - 2024年3月11日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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学習方法の違いによる深層学習モデルを用いた三次元スギ樹冠抽出精度の評価
相原直生, 光田 靖
第135回日本森林学会 2024年3月8日
開催年月日: 2024年3月8日 - 2024年3月11日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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Effect of landscape structure on abundance of native honey bee in Citrus tamurana orchards in Aya UNESCO Biosphere Reserve 国際会議
Yasushi Mitsuda
IUFRO2023 Div.8 Conference 2023年10月24日
開催年月日: 2023年10月24日 - 2023年10月27日
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
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時系列DSMと地位指数モデルを活用した人工林林齢推定の試み
光田 靖
第79回九州森林学会 2023年10月20日
開催年月日: 2023年10月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
受賞 【 表示 / 非表示 】
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基準・指標の理念に基づく森林計画手法に関する検討
2013年3月 森林計画学会
光田 靖
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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気候変動適応のための目標林型変更を可能にする森林施業体系の開拓
研究課題/領域番号:21K18226 2021年04月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)
伊藤 哲、
担当区分:研究分担者
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広葉樹林化のための人工林撤退戦略を経済性から考える
研究課題/領域番号:20H03023 2020年04月 - 2023年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
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大規模モノカルチャーを抑制するためのREDD+セーフガード手法の開発
研究課題/領域番号:19H02997 2019年04月 - 2023年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
伊藤 哲、
担当区分:研究分担者
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ミツバチによる送粉サービスの評価にもとづく森林配置計画手法の開発
研究課題/領域番号:18H02242 2018年04月 - 2023年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
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人工林における温暖化適応技術としての植栽樹種選択手法の開発
2015年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
本研究の目的は人工林における温暖化適応策の一つとして、気候変動下においても持続的に温暖化緩和サービスを受けることができるように植栽樹種を選択するための情報を提供することである。将来的に予測される温暖化状況下では、場所によっては現在に比べて人工林の成長が低下し、温暖化緩和サービスが低下する懸念が示唆されている。これを回避する策として、伐採後に再造林する際に温暖化した環境により適した樹種へと植え替えるという選択肢がある。本研究では温暖化に適応した人工林の植栽樹種選択を科学的に判断することを目的とする。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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山地災害リスクを低減する技術の開発
2019年04月 - 2020年03月
農林水産省 平成31年度農林水産省委託プロジェクト研究委託事業
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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山地災害リスクを低減する技術の開発
2018年04月 - 2019年03月
農林水産省 平成30年度農林水産省委託プロジェクト研究委託事業
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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綾生物圏保存地域の生態系の保全と持続可能な利活用の調和に関する研究
2021年06月 - 2024年03月
綾町 一般受託研究
淡野 公一、光田 靖、西 和盛、戸敷 浩介、松岡 崇暢
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
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小丸川水系渡川ダムの堆積土砂を有効利用した流域土砂生産抑制による新しい総合土砂管理の検討
2021年05月 - 2023年03月
国土交通省九州地方整備局 一般受託研究
入江 光輝、末次 大輔、福林 良典、関戸 知雄、光田 靖
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
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みやざき林業省力化推進モデル事業にかかるドローンレーザー計測データの精度検証
2020年10月 - 2021年03月
宮崎県森林組合連合会 一般受託研究
担当区分:研究代表者 受託研究区分:一般受託研究
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綾生物圏保存地域の生態系の保全と持続可能な利活用の調和に関する研究
2020年06月 - 2021年03月
綾町 一般受託研究
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
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立地特性に基づいた森林の適性配置に関する研究
森林の成長予測手法の開発
航空写真やUAVを応用した森林資源量把握ホームページ: 森林緑地環境科学科
技術相談に応じられる関連分野:森林資源量の推定に関する技術
森林ゾーニングに関する技術メッセージ:市町村森林整備計画の策定や森林管理経営制度への対応でお困りの際は、お気軽にご相談ください。