科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 - 湯淺 高志
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ゲノム情報を活用した代謝ピラミッディングによる高油脂含有ダイズの作出
研究課題/領域番号:16H04869 2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
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分岐鎖アミノ酸代謝シグナル制御による機能性大豆の作出
研究課題/領域番号:25560038 2013年04月 - 2015年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究代表者
ダイズゲノム情報データベースを利用してダイズBCATオルソログ遺伝子を特定し,その機能変異体を組換え技術によらない迅速な1塩基変異選抜法TILLING法により選抜し,栄養成分評価を進めて迅速に高BCAA強化飼料用ダイズの分子育種を遂行する.
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燃焼系D-アミノ酸増強トマト果実におけるキラル技術の応用
研究課題/領域番号:24650479 2012年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究分担者
トマトのアラニンラセマーゼのクローニングと遺伝子発現解析
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水ストレス下のマメ科作物の窒素・糖・水の動態解析による乾燥耐性メカニズム
研究課題/領域番号:23380013 2011年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
マメ科作物の乾燥ストレス耐性機構の研究
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オートファジー制御によるダイズ収量向上法の開発
研究課題/領域番号:21658113 2009年04月 - 2012年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
ダイズの摘莢処理は葉身から子実への窒素転流を抑制し,青立ちを引き起こす.タンパク質分解と窒素転流にはオートファジーが関与していることから,子実肥大期のダイズにおけるオートファジー関連遺伝子(ATG)の発現に対する摘莢処理の影響を解析した.50%摘莢区ではそれらの低下抑制が起こり,100%摘莢区では低下が見られなかったことにより青立ちが確認された.GmATG8とGmATG4は無処理区で顕著な一過的発現上昇が生じたのに対し,50%および100%摘莢区では緩やかな発現増加であった.これらATG遺伝子の一過的発現上昇は,全窒素含量とSPAD値の低下と同じタイミングで生じていたことから,子実肥大期の葉の老化と葉から子実への窒素転流にオートファジーが関与していることが示唆された.
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塩・乾燥ストレス誘導によるナス科果実のアミノ酸蓄積経路と味覚制御解析
研究課題/領域番号:19380022 2007年04月 - 2010年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
植物SNF1関連キナーゼ(SnRK)がストレス応答に関与することが明らかとなった。トマトから(SISnRK2C)をクローニングし、特異抗体を作成した。イムノブロットによりSISnRK工2Cが若い果実で顕著に発現することを明らかにした。アグロインフィルタレーション法による一過性発現系と免疫沈降実験を組み合わせ、リン酸化タンパク質特異的蛍光色素ProQダイヤモンドによる非RIリン酸化タンパク質検出法によりSISnRK2C活性を解析し、SISnRK2Cが低温と塩処理により活性化することを示した。