福林 良典 (フクバヤシ ヨシノリ)

FUKUBAYASHI Yoshinori

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職名

准教授

研究室住所

宮崎市学園木花台西1-1

研究分野・キーワード

路床、路盤、簡易舗装、ジオテキスタイル、農村インフラ整備、SDGs

メールアドレス

メールアドレス

研究室電話

0985-58-7333

ホームページ

https://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/geotech/index.html

プロフィール

現地土を地盤材料として、道路インフラ整備に活用するための研究活動を実施しています。ゼネコンでの施工監理経験、建設分野における国際協力NPOの設立・運営、途上国地方・農村インフラ整備の実践を経て、研究者として活動しています。

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 京都大学 -  博士(工学)

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 地盤工学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 泥岩岩砕の地盤材料としての利用に向けた改良・補強手法の開発

    (選択しない)  

    研究期間: 2019年04月  -  継続中

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    宮崎県には四万十層群の砂岩と泥岩の互層が広がる.現地材料を利用し持続可能なインフラ整備には,泥岩岩砕の盛土材としての利用や,切土面での風化対策を検討する必要がある.本研究ではスレーキング特性のメカニズムの把握,補強土や地盤改良工法の適用性を検討する.

  • 開発途上国でのアスファルト舗装の維持管理を踏まえた配合設計

    (選択しない)  

    研究期間: 2019年04月  -  継続中

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    開発途上国では幹線道路を中心にアスファルト舗装化が進む.新たな舗装化とともに,既舗装部の維持管理が不可欠である.経済的な制約があるなか,持続可能なインフラ整備のために,現地の社会経済情勢を踏まえた適切なアスファルト舗装の配合設計を提案する.

  • 土留部材引抜工法の地盤変形抑制性能の照査

    (選択しない)  

    研究期間: 2018年04月  -  継続中

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    土留杭の再利用によるコスト削減と持続的な資源の利用に向け,引抜時の地盤変形特性を把握する.引抜工法の指針の提言を目指す.引抜工法には従来の引抜後充填する方法と,引抜時に同時に充填する工法が新たに開発されている.両者の工法で引抜時の周辺地盤変形特性を,実物大実験とその数値解析から把握する.解析による定量的な地盤変形の把握を通して,地盤の種類など多様な条件下での引抜工法の適用性を検証する.

  • 国道220号線の斜面災害の発生危険度評価に関する研究

    (選択しない)  

    研究期間: 2018年04月  -  継続中

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    国道220号線は連続降雨量170㎜以上で通行止めとなる区間が,15㎞以上にもなる.これまで沿線の斜面に関する防災カルテをもとに,通行止めの実施抑制に向けた対策工実施箇所や対策工の検討が行われている.要対策と認定される個所が多くあり,限られた予算で対処していくためには,その中での優先付けが必要である.そこで,防災カルテ情報をもとに多変量解析を行い,要対策箇所の中での対策実施に向けた優先付けを行う手法を提案する.またその結果を,容易に判断できるようGISによるハザードマップ化手法を提案する.

  • 土のうを利用した未舗装道路整備手法の体系化

    経常研究  

    研究期間: 2004年10月  -  継続中

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    開発途上国農村部で予算上の制約から整備が進まない未舗装道路の通行性改善に向け、現地材料を利用した新しい道路整備手法を開発する。安価で簡便な手法であれば、住民参加により道路改修が可能となる。また維持管理が行われる仕組づくりをすることで、通行性改善効果の持続を目指す。同様のアプローチで道路橋や擁壁、また灌漑施設や河川堤防などの農村インフラの整備手法を開発し、防災・減災工に適用する。さらに、人口減少化の進む日本の地方のインフラ整備と維持管理に向け、同アプローチの適用を提案する。

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論文 【 表示 / 非表示

  • 誰も取り残さない開発に向けた小規模道路通行性改善

    福林 良典,木村 亮

    国際開発研究   26 ( 2 ) 19 - 30   2017年11月  [査読有り]  [招待有り]

    共著

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    持続可能な開発目標では,誰一人取り残さない開発,繁栄の共有の促進を目指すとある.開発効果を広域に行渡らせるために,道路網の整備が不可欠である.幹線道路の整備が進む一方,枝線の生活道路は地山状態で雨季には通行不能となることが多い.そのため,社会経済活動の活性化が妨げられている.小規模な枝線の道路の整備には,中間的な出来形を許容し幹線道路の規格には至らないものの通行性が改善されることを目指す整備方針が,有効と考えられる.現地材料を有効利用し,かつ機械を必要としない労働集約的な工法を採用することができる.具体的に路盤補強工法である土のう工法が開発されている.本論文では10年間にわたる施工実績から,中間的な出来形について整理する.この方針による道路整備がどのような社会的な影響を与えているかをまとめた.若者雇用促進事業や市場志向型農業の振興に,利用されている.また沈下橋など多様な構造物への適用性を検証した.

  • バングラデシュ・デルタ地帯における破砕レンガを有効活用した住民参加型農道整備

    大東優馬, 福林良典, 木村 亮

    土木学会論文集F5   73 ( 1 ) 1 - 11   2017年09月  [査読有り]

    共著

  • Participatory project to improve trafficability of unpaved road at delta in rural area of Bangladesh

    Y. Daito, Y. Fukubayashi, M. Kimura

    Japanese Geotechnical Society, Special Publication   5 ( 2 ) 66 - 70   2017年02月  [査読有り]

    共著

  • Locally available geotextile for maintaining unpaved roads in developing countries to enhance community resilience

    Y. Fukubayashi, Y. Daito, M. Kimura

    Procedia Engineering, ICSDEC 2016 – Integrating Data Science, Construction and Sustainability     348 - 355   2016年05月  [査読有り]

    共著

  • 土のう工法の普及活動を通した未舗装道路のBOPビジネス化

    福林良典, 本庄由紀, 木村 亮

    土木学会論文集F5   71 ( 1 ) 13 - 23   2015年04月  [査読有り]

    共著

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著書 【 表示 / 非表示

  • International development

    Y. Fukubayashi and M. Kimura (担当: 分担執筆 )

    Intech  2017年04月 ISBN: 978-9535131038

  • パプアニューギニアー日本人が見た南太平洋の宝島

    田中辰夫編著、熊谷圭知、鈴木紀久代、荏原美知勝、福林良典 他9名 (担当: 分担執筆 )

    花伝社  2010年03月 ISBN: 978-4763405678

総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • アフリカの若者が主体になるSDGsに向けた取り組み

    福林良典

    大原社会問題研究所雑誌 No.726 ( 法政大学大原社会問題研究所 )  729   37 - 44   2019年04月  [依頼有り]

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • 宮崎における橋梁点検技術者養成講座について

    森田千尋,福林良典,李春鶴,神山惇,安井賢太郎,真木大介

    第23回関西大学先端科学技術シンポジウム概要集     2019年01月

    研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)   共著

  • 工学としての途上国開発ー土木工学の新しい方向性ー

    大島義信、福林良典

    土木学会誌   96 ( 4 ) 44 - 47   2011年04月

    総説・解説(学術雑誌)   共著

  • Change Life, Motivate People: An approach for poverty reduction by maintaining rural roads in developing countries

    Y. Fukubayashi, M. Kimura

    ISSMGE Bulletin   5 ( 4 ) 36 - 44   2011年04月

    総説・解説(大学・研究所紀要)   共著

  • 人びとの自信とやる気を引き出すインフラ整備

    福林良典、相川次郎

    土木学会誌   94 ( 7 ) 48 - 48   2009年07月

    総説・解説(学術雑誌)   共著

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 平成27年度土木学会論文賞

    2016年06月   土木学会   土のう工法の普及活動を通した未舗装道路のBOPビジネス化  

    受賞者:  福林良典、本庄由紀、木村 亮

  • 平成19年度地盤工学会関西支部 社会貢献賞

    2008年04月   地盤工学会関西支部   「土のう」による住民参加型未舗装道路整備手法の開発と貧困削減へのアプローチ手法の確立  

    受賞者:  木村 亮、福林良典

  • 平成18年度地盤工学会 国際会議若手優秀論文賞

    2007年12月   地盤工学会   Maintenance Method of the Rural Access Roads for Poverty Alleviation  

    受賞者:  Y. Fukubayashi, M. Kimura

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 地方創生に向けた住民参加型によるインフラ整備の有効性に関する検証

    基盤研究(C)

    研究期間:  2017年04月  -  2020年03月  代表者:  徳永達己

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    国内の地方部において深刻化しつつある人口減少や過疎化に対し、住民参加型のインフラ整備の導入・普及を通じて、政府が重点施策として掲げている「地方創生」への貢献の可能性について、インパクト評価分析および新たに設定する評価指標を用いて検証する。

寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示

  • 土科学センター財団研究助成

    寄附者名称:一般財団法人土科学センター 2018年04月

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 農道渡河部のアクセス改善に向けた住民参加での対策工の検討

    福林良典,神山惇

    国際開発学会第20回春季大会  (陸前高田グローバルキャンパス)  2019年06月  -  2019年06月    国際開発学会

  • Enhancement of Self-reliant Initiatives through Technical Transfer of Local Resource-based Methods for Road Access Improvement

    Yoshinori Fukubayashi  [招待有り]

    Korean Association of International Development and Cooperation Annual winter conference  (Seoul University)  2018年12月  -  2018年12月    Korean Association of International Development and Cooperation

  • 土のうで構築された路盤の性能評価に関する検討

    福林良典,木村亮

    第53回地盤工学研究発表会  (サンポートホール高松)  2018年07月  -  2018年07月    地盤工学会

  • 持続可能な開発目標の達成に向けた開発途上国での現地地盤材料の道路材としての利用促進に関する研究

    福林良典,木村亮

    平成30年度土木学会西部支部研究発表会  (宮崎大学)  2018年03月  -  2018年03月    土木学会西部支部

  • フィリピン・ルソン島北部における零細稲作農民の農業収入向上事業における小規模道路渡河部構造物整備―生活インフラ整備支援の拡大に向けた、NGO連携による取組事例―

    福林良典、木村 亮

    第28回国際開発学会全国大会  2017年11月  -  2017年11月   

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