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医学部 看護学科 統合臨床看護科学講座 |
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論文 【 表示 / 非表示 】
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Kinoshita Y, Izukura R, Kishimoto J, Kanaoka M, Fujita H, Ando K, Nagai S, Akiyoshi S, Tagawa T, Kubo M, Inokuchi J, Ohuchida K, Oki E, Tanaka K, Eto M, Yoshizumi T, Nakamura M, Chishaki A
Journal of cancer research and clinical oncology 2022年10月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Springer Nature
DOI: 10.1007/s00432-022-04414-2
DOI: 10.1007/s00432-022-04414-2
その他リンク: https://link.springer.com/content/pdf/10.1007/s00432-022-04414-2.pdf
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看護大学生の漢方に対する関心とイメージおよび講義演習前後の変化 査読あり
金岡麻希、竹山ゆみ子、内田倫子、野末明希、岸本淳司、木下由美子、柳田俊彦
日本未病学会雑誌 27 ( 2 ) 1 - 7 2021年8月
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Kinoshita Y, Izukura R, Miyazono M, Nagai S, Oki E, Kanaoka M, Nakao H, Chishaki A, Mibu R
Archives of gerontology and geriatrics 79 185 - 191 2018年9月
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Ushio M, Kanaoka M, Kinoshita Y, Maeno S, Fujita K
Topics in stroke rehabilitation 1 - 8 2018年9月
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Sy AU, Lim E, Ka'opua LS, Kataoka-Yahiro M, Kinoshita Y, Stewart SL
Cancer 124 ( Suppl 7 ) 1543 - 1551 2018年4月
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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異分野融合研究のためのテキストマイニング : 知を再構築する
内田, 諭, 大賀, 哲, 中藤, 哲也( 担当: 単著)
ひつじ書房 2021年7月 ( ISBN:9784823410000 )
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【臨地実習の再構築「学ぶ機会」を取り戻す臨床と教育の連携】(Part 2)教育機関の取り組み事例 コロナ禍での成人看護学臨地実習
野末 明希, 金岡 麻希, 内田 倫子, 児玉 みゆき, 竹山 ゆみ子, 柳田 俊彦, 木下 由美子( 担当: 共著)
メヂカルフレンド社 看護展望 46(9) 0932-0935 2021年7月
著書種別:学術書
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看護倫理 新人看護師が直面する看護倫理に対する考え方と解決法
木下由美子( 範囲: 看護のチカラ, 20巻, 425号, 62-64頁)
産労総合研究所 2015年4月
記述言語:日本語
MISC 【 表示 / 非表示 】
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Nursing pharmacology education and active-learning 査読あり
Yanagita T., Kanaoka M., Kinoshita Y., Takeya R.
Folia Pharmacologica Japonica 157 ( 2 ) 104 - 109 2022年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:Folia Pharmacologica Japonica
Comprehensive pharmacology education in nursing based on the “Patient-oriented Pharmacology” is effective against the improvement of quality of pharmacotherapy and patient satisfaction. Two active learning programs of practical pharmacotherapy for nursing students have been performed in School of Nursing, University of Miyazaki; (1) pharmacotherapy role-play for interprofessional education (IPE) and (2) practical excise for Kampo medicine. Pharmacotherapy role-play for IPE was performed as joint lecture both medical students and nursing students. This pharmacotherapy role-play is named Case & Communication based approach (C&C approach), since it is studied through communication between physicians, nurses and patients based on cases presented beforehand. In the practical excise for Kampo medicine, nursing students studied Kampo medicines and tried to taste 9 frequently used Kampo medicines. These active-learning programs in nursing pharmacology education may be effective for better understanding of pharmacotherapy and patient’s feeling, and improvement of students’ motivation as a nurse.
DOI: 10.1254/fpj.21100
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【臨地実習の再構築「学ぶ機会」を取り戻す臨床と教育の連携】(Part 2)教育機関の取り組み事例 コロナ禍での成人看護学臨地実習
野末 明希, 金岡 麻希, 内田 倫子, 児玉 みゆき, 竹山 ゆみ子, 柳田 俊彦, 木下 由美子
看護展望 46 ( 9 ) 0932 - 0935 2021年7月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(株)メヂカルフレンド社
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【看護実践につながる専門基礎科目の教授法】患者を中心においてとらえる看護薬理学教育
柳田 俊彦, 金岡 麻希, 木下 由美子
看護教育 61 ( 9 ) 0822 - 0829 2020年9月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(株)医学書院
<文献概要>はじめに 看護における薬理学教育は、看護職の専門化・多様化・高度化に伴い、より重視される傾向にある。与薬の実践者である看護師には、薬の専門家である薬剤師とともに"患者を守る最後の砦"として、薬物治療に関して高度で幅広い知識が求められている。"与薬は患者への介入を伴う"ものであり、その安全性を担保するために、十分な薬理学教育が必要となる。大学病院などでの看護師への現任教育では、薬剤部や診療科と連携しながら薬物治療に関する教育が展開されている。助産師教育に関しては、大学院修士課程への移行や助産実践能力習熟段階(CLoCMiP)において、より高度な看護実践者として妊娠授乳期の薬物治療や薬剤管理に関する専門的知識の習得が望まれている。また、「専門看護師教育」「認定看護師教育」「特定行為に係る看護師の研修制度」において、臨床薬理学は必修となっており、それらの臨床薬理学教育に立脚した「薬物療法看護」の充実が、さまざまな看護領域において求められている。卒後教育や継続教育において薬物治療に関する教育が重視されている一方で、看護師養成課程における薬理学教育は十分と言えない状況であったが、第5次指定規則改正において、「解剖生理学や薬理学等を充実させ、臨床判断能力の基盤を強化する」ために、「人体の構造と機能」および「疾病の成り立ちと回復の促進」について1単位増加が示された。また、2017年に策定された「看護学教育モデル・コア・カリキュラム」においても、薬理学教育の充実が求められている。本稿では、看護実践に必要な薬理学知識を学ぶための教育について紹介したい。
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ロールプレイを活用した臨床薬理学アクティブラーニング 医学科看護学科合同実施によるInterprofessional Educationの有効性
柳田 俊彦, 根本 隆行, 武谷 立, 山本 恵美子, 金岡 麻希, 竹山 ゆみ子, 内田 倫子, 野末 明希, 児玉 さとみ, 木下 由美子
臨床薬理 50 ( Suppl. ) S253 - S253 2019年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:(一社)日本臨床薬理学会
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新人看護師が直面する看護倫理に対する考え方と解決法 (特集 看護師1年目に必須の感染対策・倫理・医療安全)
中尾 久子, 木下 由美子, 金岡 麻希
看護のチカラ : マネジメント力を高める実践情報誌 20 ( 425 ) 62 - 64 2015年4月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:産労総合研究所
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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O10-3 南海トラフ地震への備えが必要な地域にある A 大学看護学生の防災意識と防災行動の実態
浅井 利奈, 野末 明希, 内田 倫子, 木下 由美子, 金岡 麻希
日本看護研究学会雑誌 2022年10月19日 一般社団法人 日本看護研究学会
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P-033 看護師のコミュニケーションスキルの評価に関する文献レビュー
甲斐 友梨, 金岡 麻希, 内田 倫子, 木下 由美子
日本看護研究学会雑誌 2022年10月19日 一般社団法人 日本看護研究学会
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O2-5 看護師によるがん薬物療法中患者の心配把握状況
川﨑 麻美, 新坂 ともみ, 髙橋 裕子, 野末 明希, 児玉 みゆき, 内田 倫子, 竹山 ゆみ子, 金岡 麻希, 柳田 俊彦, 木下 由美子
日本看護研究学会雑誌 2022年10月19日 一般社団法人 日本看護研究学会
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O2-4 薬物療法を受けるがん患者のレジリエンスへの影響要因分析:
児玉 みゆき, 新坂 ともみ, 野末 明希, 内田 倫子, 竹山 ゆみ子, 金岡 麻希, 木下 由美子
日本看護研究学会雑誌 2022年10月19日 一般社団法人 日本看護研究学会
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O-01 がん薬物療法中患者の心配の程度と病期による違い
川﨑 麻美, 金岡 麻希, 野末 明希, 新坂 ともみ, 松田 仁美, 児玉 みゆき, 内田 倫子, 竹山 ゆみ子, 柳田 俊彦, 木下 由美子
日本看護研究学会雑誌 2021年8月12日 一般社団法人 日本看護研究学会
受賞 【 表示 / 非表示 】
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応用心理学会 第79回 優秀大会発表賞
2013年9月 応用心理学会 日常生活における香りに関する影響要因の検討
川本利恵子 長聡子 阿南あゆみ 宮園真美 木下由美子 金岡麻希 潮みゆき
受賞区分:国内外の国際的学術賞
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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直腸がん術後患者のQOLの維持・向上を目指す実装可能なCGA活用型支援モデル構築
研究課題/領域番号:23H03198 2023年04月 - 2027年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
木下由美子
担当区分:研究代表者
大腸がんは日本人が罹患するがんの第1位であり、高齢での発症が増えている。本申請では、欧米と治療方法の相違がある直腸がんの患者を対象として、実装可能な高齢者総合機能評価 (CGA)活用型支援モデルを構築する。CGAに基づく介入は、死亡率の低下、せん妄を含む術後合併症や有害事象の軽減、QOLの向上において有効性が支持されており、身体機能・併存症・認知機能・精神機能・社会的環境・栄養・老年症候群などを総合的に評価し、個々に適切な介入を行うことが推奨されている。高齢がん患者数が急増していく中、本申請の成果により、高齢がん患者全体のQOL向上が期待できる。 -
新しいがん予防行動支援モデル構築への挑戦:がんサバイバー家族へのアプローチ法探索
研究課題/領域番号:22K19689 2022年06月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽)
木下由美子
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
がんサバイバーの家族は、環境やライフスタイル、遺伝的リスク要因などを共有しているため、がん罹患率は高くなる傾向にあり、予防は重要となる。本申請では、米国のデータ利用により、がん検診受信の影響要因をがんの部位別に日米比較する。また、日本人がんサバイバーの家族に調査して、サバイバーのがん再発の恐れは当人だけではなく、家族のがん検診受診行動と関連しているというACSデータの研究成果と比較する。これらを基に、がんサバイバーの家族のがん予防行動支援モデルの構築を目指す。本申請は今まで改善できなかった日本人のがん検診受診率向上に寄与できる可能性を秘めており、挑戦的研究として意義がある。
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日本人大腸がんスクリーニング検査受診率向上にむけた影響要因の探索
研究課題/領域番号:19K22764 2019年06月 - 2023年03月
日本学術振興会 科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽)
木下 由美子, 岸本 淳司, 宮園 真美, 樗木 晶子, 伊豆倉 理江子, 金岡 麻希
日本人の大腸がん検診の受診率は、男性41.4%、女性34.5%(40~69歳)(2015年)であり、欧米人の50~70%や、日系アメリカ人の56~71%に比べて低い。大腸がんは定期的なスクリーニング検査により死亡率を低下させることが可能である。本研究では、①Global Aging Dataを利用して日米英国の大腸がんスクリーニング検査受診の影響要因を探索する。また、② BRFSS(USA)データにより、日系米国人と日本人(申請者日本語版作成後調査)の検査受診の影響要因比較を試みる。さらに、③大腸がん患者1000名に、検査受診の影響要因や受診の有無による成り行きの違いについて解析する。 -
実践的看護臨床薬理学教育モデル(iDrug)に基づいた新たな教育システムの開発
研究課題/領域番号:21H03223 2021年04月 - 2025年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
柳田 俊彦, 江藤 宏美, 礒濱 洋一郎, 茂木 正樹, 木下 由美子, 野間口 千香穂, 杉田 由加里, 池田 龍二, 金岡 麻希, 原田 奈穂子, 斉藤 しのぶ
担当区分:研究分担者
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高齢者のオーラルフレイルを予防する在宅口腔ケア・アセスメントガイドラインの作成
研究課題/領域番号:20H04032 2020年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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直腸がん患者のQOL向上を目指した中期的なQOL予測・影響要因の探索
2019年12月
民間財団等 第1回 SGHがん看護研究助成
資金種別:競争的資金
我が国における大腸がんの罹患率は増加しているが、予後は比較的良好であり、がんと付き合いながら生活を送る期間も長い。日本では大腸がんの中で直腸がんの占める割合は約4割と高い。
直腸がんの手術は、肛門温存手術と直腸切断術(永久的人工肛門造設術)がある。肛門縁から5cm以内の下部直腸がんに対しては、直腸切断術(人工肛門造設術)が標準治療であるが、近年では技術の発達と永久的人工肛門を造設する心理的負担が考慮され、肛門温存手術(内肛門括約筋切除術などの先進的手術)を受ける患者が増えている。しかし、これらの手術を受けた後は、便失禁・排便の不規則性などの排便障害の重症化や遷延化が懸念されている。さらに、排尿や性機能障害も起こり得る。このように、直腸がん患者は、羞恥心を伴う症状が多いため、誰にも相談できずに試行錯誤しながら日常生活を送っていることが多い。
申請者は、治療期(術後1年まで)にある直腸がん患者のQOLや機能・症状について2008年より前向き研究を継続し、QOLの変化とその影響要因を明らかにしてきた。直腸がんの患者の予後を考慮すると、さらに中期的な(術後1~5年)QOLの実態とQOLの予測・影響要因を明らかにして、看護支援の方策を明らかにすることは重要である。また、申請者の経時的なインタビュー調査では、術後1年を過ぎるころには、様々な困難を乗り越えた患者は、ポジティブな心理状態への変化がみられた。そのようなポジティブな要因(レジリエンス、心的外傷後成長など)のQOLへの影響を分析した研究はないため、本研究では尺度を用いて明らかにする。
さらに、第3期がん対策推進基本計画では、ライフステージ(特に高齢期)に応じたがん医療が重要視されている。がんに占める65歳以上の割合は、罹患数:69.8%、死亡数:84.7%(がんの統計2016年度版)となり、今後は後期高齢がん患者の急激な増加が見込まれている。高齢者のQOL評価には、生きがいなどの項目が必要とされ、近年、European Organization for Research and Treatment of Cancer; EORTCは、生きがいなどを含めた高齢者特異的QOL尺度;EORTC QLQ-ELD14を開発した。申請者は、昨年度、EORTCへの問い合わせをきっかけに、EORTC QLQ-ELD14(日本語版)を作成した。今回、本尺度を用いて、直腸がん患者のQOL向上を目指した中期的な(術後1~5年)QOL予測・影響要因を探索し、直腸がん患者の支援モデル構築に取り組む。 -
2019年08月 - 2020年07月
公益財団法人がん研究振興財団 2019年度がんサバイバーシップ研究助成金
資金種別:競争的資金
我が国における前立腺がんの罹患率は急増しており、将来、男性がん罹患数の第一位となることが予測されている。予後は比較的良好であり、がんと付き合いながら生活を送る期間も長い。
前立腺がんの治療は、複雑であり、PSA監視療法・手術療法・放射線療法・ホルモン療法など多岐にわたる。手術を受けた後の排尿・排便・性機能障害、放射線療法後の有害事象、ホルモン療法後の女性化乳房などの羞恥心や自尊心に影響する症状を伴うことが多いため、誰にも相談できずに試行錯誤しながら日常生活を送っていることが多い。
申請者は、直腸がん患者のQOLや機能・症状について前向き研究を継続しQOLや機能・症状の変化とその影響要因を明らかにしてきた。本研究の対象である前立腺がんサバイバーは、手術後の排尿・排便・性機能障害によるQOLの低下が懸念される点で直腸がんサバイバーと類似しており、申請者の今までの研究成果を生かすことも可能と考えた。
申請者は、2008年よりEuropean Organization for Research and Treatment of Cancer; EORTCの一連のQOL尺度を使用して調査を行い、QOL向上にむけた支援について明らかにしてきた。しかし、このQOL(および機能・症状)尺度を用いた日本人前立腺がんサバイバーの研究は検索できないのが現状である。加えて本研究では、高齢者のレジリエンスや自尊感情がQOLに与える影響についても分析する。
申請者は、昨年度高齢がん患者特異的QOL尺度; Elderly Cancer Patients Module日本語版を作成しており、本尺度を用いて高齢者特有のQOLの実態とその影響も分析することが可能となった。
本研究により、今後も急増が見込まれる前立腺がんサバイバーのQOL向上を目指した支援モデルの構築を目指す。 -
化学放射線療法を受ける食道がん患者のQOL向上と治療の完 遂を目指した後ろ向き・前向き研究
2015年12月 - 2016年12月
公益財団法人安田記念医学財団 癌看護研究助成 公益財団法人安田記念医学財団 癌看護研究助成
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金