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論文 【 表示 / 非表示 】
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ロボット教材による論理的思考の育成に関する研究
藤本 登, 小八重 智史
長崎大学教育学部教育実践紀要 21 2022年
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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水産生物の栽培における動画教材の開発とその教育効果 査読あり
鎌田英一郎, 木村駿吾, 小八重智史, 谷本 優太, 中村千秋
日本産業技術教育学会九州支部論文集 30 17 - 26 2023年4月
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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技術科におけるインクルーシブ教育実現のための学びのユニバーサルデザインに基づく授業デザイン開発 査読あり
小八重智史, 藤木卓
日本産業技術教育学会九州支部論文集 30 27 - 36 2023年4月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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ジャガイモの袋栽培における施肥試験結果を用いた課題設定および栽培計画学習教材の開発 査読あり
鎌田 英一郎, 小八重 智史
日本産業技術教育学会誌 第64巻 ( 第4号 ) 321 - 330 2023年4月
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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ロボット教材による論理的思考の育成に関する研究
井上春奈, 藤本登, 河野孝治, 小八重智史
長崎大学教育学部教育実践研究紀要 21 159 - 168 2022年8月
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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一般社団法人 日本産業技術教育学会 実践事例集「テクノロジーとエンジニアリングの教室」第2巻 2022
小八重 智史,八坂 健太,鎌田 英一郎( 担当: 単著 , 範囲: 「生物育成の技術」における技術を調べる活動を起点とした知識構築型授業の実践)
一般社団法人日本産業技術教育学会 2023年4月 ( ISBN:4990239539 )
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中学校技術・家庭 技術分野 指導スキル大全
尾﨑 誠( 担当: 分担執筆)
明治図書出版 2022年5月 ( ISBN:4184528376 )
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平成29年版中学校新学習指導要領の展開 技術・家庭技術分野編
古川稔, 藤木卓, 田口浩継, 尾﨑誠, 森山潤, 竹野英敏, 大谷忠, 谷田親彦, 渡邊茂一, 安藤明伸, 長谷川洋, 三浦寿史, 内田有亮, 小八重智史, 末吉克行, 萩嶺直孝, 向田識弘, 堤健人( 範囲: pp110-115)
明治図書出版 2017年11月
総ページ数:154p 記述言語:日本語
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明日からできるエネルギー教育
藤本登, 渡邊茂一, 小八重智史, 野方健治, 高倉健太郎( 範囲: pp.24-25)
経済産業省 資源エネルギー庁 2017年7月
記述言語:日本語
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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顔認証セキュリティシステム教材を用いた試行錯誤が中学生のAI概念の獲得に与える影響
小八重智史, 吉原和明, 谷本優太, 藤木卓, 渡辺健次
日本産業技術教育学会2022技術教育分科会(盛岡) 2022年12月17日
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中学校技術分野を対象としたエネルギー環境教育の実践とその体系化
藤本登, 小八重智史
日本機械学会2022年度技術と社会部門講演会 2022年12月3日
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中学校技術科を対象としたディープラーニングを用いた顔認証セキュリティシステム教材の開発と実践
小八重智史, 吉原和明, 谷本優太, 藤木卓, 渡辺健次
電子情報通信学会 教育工学研究会 2022年10月15日
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宮崎県の農畜水産業に関する調査・分析を基盤とした生物育成の授業
小八重智史, 八坂健太, 鎌田英一郎
日本産業技術教育学会第35回九州支部大会 2022年10月1日
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「社会に開かれた教育課程」の実現のための技術科の授業に関する検討
小八重智史, 藤元嘉安, 谷本優太, 八坂健太, 鎌田英一郎
日本産業技術教育学会第35回九州支部大会 2022年10月1日
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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技術の本質的理解に導く「社会に開かれた教育課程」の授業デザインの開発
研究課題/領域番号:23K02394 2023年04月 - 2026年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
小八重智史, 鎌田英一郎, 藤元嘉安
担当区分:研究代表者
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人工知能を理解し、適切に開発・活用する資質・能力を育む教材の開発と検討
研究課題/領域番号:21H03908 2021年04月 - 2022年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究 奨励研究
小八重 智史
担当区分:研究代表者
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システム思考法に基づいた活用型学力育成カリキュラムの開発と技術教育への展開
研究課題/領域番号:18H01018 2018年04月 - 2022年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
藤本 登
担当区分:研究代表者
本研究では,システム思考をベースとした電力需給システムに関する技術の評価・活用に関して,新学習指導要領を踏まえつつ,生徒のリスク・システム思考の概念構築を図るカリキュラム・教材の開発と,その検証を行う。そこで,まず,リスク・システム思考の現状把握・分析として,米国のウォーターズ財団やBarry M. Richmond等の実践例を調査した。また,JIS9700:2013におけるリスクアセスメント及びリスク低減について,遊具(滑り台)に関する誤使用の明確化と危険源の同定による対策立案の検討を題材に授業実践を行った。その結果,リスクに対する理解度や多角的な技術評価が向上し,技術の社会的な意義に気づかせることができたが,製品の構造や機能を見るための視点の獲得には困難な状況があり,繰り返し学習の必要性が再認識できた。また,生物育成に関する技術では農薬を題材としたリスク認知・評価に関するカードゲームを考案し,中学生に対して授業実践を行ったところ,農薬の適切な使用や効果,技術的な意義を見いださせることができた。
そして,電力需給システムを題材にリスクとシステム思考の概念構築に活かせるようなカリキュラム・教材の開発については,まず,既存の授業実践の分析から,リスクについては発生確率に対する認識が低く,電源の同時同量に対する意識は皆無であった。この問題を解決するために,発電所見学に代わるVR探索教材を作成するために,関連団体・企業等との協議を進め,作成方針や内容を検討した。その結果,原子力発電所にかかわらず,保安設備や位置情報を排除した形であれば企業等の協力が得られたことから,LNG火力発電所,原子力発電所,水力発電所,基幹変電所,蓄電変電所,配電指揮所等の現地調査を実施し,開発に必要なVR教材開発システムの基本設計とプロトタイプの制作を行った。