科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 - 大関 智史
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大学教育の質向上のためのアセスメントプラン研究
研究課題/領域番号:25K06336 2025年04月 - 2029年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費基金 基盤研究(C)
藤木 清, Shorb Patrick, 林 透, 大関 智史, 望月 雅光
担当区分:研究分担者
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東アジアにおけるリベラルアーツ教育の再構築に向けた国際比較研究
研究課題/領域番号:24K00435 2024年04月 - 2028年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基金 基盤研究(B)
森 利枝, 野田 文香, 林 透, 杉本 和弘, 大関 智史, 劉 文君, 鄭 漢模, 山田 礼子
担当区分:研究分担者
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研究データの可視化・分析・活用に関する国際比較研究
研究課題/領域番号:24K16713 2024年04月 - 2027年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 基金 若手研究
大関 智史
担当区分:研究代表者
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Evaluating Teaching Collaborations between Japanese and Southeast Asian Engineering Programs: Sharing Quality Enhancement Practices in an Internationalizing Higher Education Context
研究課題/領域番号:23K02514 2023年04月 - 2027年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 基金 基盤研究(C)
Shorb Patrick, 林 透, 大関 智史, 川脇 康生
担当区分:研究分担者
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高等教育の外部質保証と内部質保証を繋ぐ教育プログラム評価モデルの国際共同開発
研究課題/領域番号:22KK0027 2022年10月 - 2027年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
林 透, Shorb Patrick, 大関 智史, 斎藤 有吾, 藤木 清
担当区分:研究分担者
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教学マネジメントのためのデータ活用に関する総合的研究
研究課題/領域番号:21K02674 2021年04月 - 2025年03月
日本学術振興会 科学研究費基金 基盤研究(C)
藤木 清, Shorb Patrick, 望月 雅光, 林 透, 大関 智史
担当区分:研究分担者
今年度は研究メンバーが所属する機関において教学マネジメントへのデータ活用の事例と課題を調査した。また、大関、Shorbは英国の高等教育の質保証について文献等により調査を行った。
研究の成果は12月17日のDSIRでShorbが報告。英国の高等教育の内部質保証の仕組みを整理し、日本の高等教育の内部質保証の問題点を明らかにした。
また、3月16日京都大学大学教育研究開発推進センター主催の大学教育研究フォーラムにおいて、「大学における教学データ利活用のリアルを見つめよう!―IR期待論からデータ駆動型組織行動論への価値転換―」を企画実施。司会進行:藤木、進行補助:Shorb、話題提供:林、望月、大関。教学データ利活用の課題について、組織開発の視点からフィードバック・ループの構築や障壁に着目しつつ、「【1】教学データ利活用の前提となる大学組織マインドセット」「【2】大学全体・教育プログラム・教員個人レベルに応じた教学データ利活用の動機付け」「【3】大学組織におけるフィードバック・ループを構築する内的・外的要因」といった三つの観点に基づき、①日本の国立大学の事例による、教学データ利活用の前提となる大学組織マインドセットに関する問題提起(林)、②日本の私立大学の事例による、大学全体・教育プログラム・教員個人レベルに応じた教学データ利活用の動機づけに関する問題提起(望月)、③英国の大学の事例を参考にした、大学組織におけるフィードバック・ループを構築する内的・外的要因の提示(大関)、を行った。上記の話題提供を踏まえながら、幾つかの論点をフロアに提示し、全体的な意見交換を行った。
研究会は、第1回:4月22日(木)18時30分~、第2回:7月1日(木)19時~、第3回:9月28日(火)19時~、第4回:12月15日(水)19時~、第5回:3月3日(木)18時30分~に開催した。 -
正課教育と正課外教育をつなぐ学習支援に関する総合的研究
研究課題/領域番号:20K02969 2020年04月 - 2025年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
林 透, 清水 栄子, 我妻 鉄也, 長澤 多代, 宝来 華代子, 大関 智史
担当区分:研究分担者
本研究の目的である「【1】『学習支援』の意義・目的に関する共通的要素の概念化」「【2】『学習支援』の自律的学習理論を含んだ方法論」「【3】『大学教員・大学職員・学生』三者の協働・連携を網羅した『学習支援』の担い手育成の体系化」「【4】海外比較研究を通した日本版『学習支援』の特徴や課題の明確化」を追究すべく、アカデミック・アドバイジング分野の専門家(清水栄子氏)、図書館における学習支援分野の専門家(長澤多代氏)、自律的学習理論の専門家(宝来華代子氏)、教育・学習支援者育成の全国拠点担当者(我妻鉄也氏)に加え、2021年度からは学習支援調査分析等の専門家として大関智史氏が加わり、研究代表者・分担者の専門性を最大限発揮できるよう、研究ロードマップ及び研究体制に沿って役割分担を行い、2020~2023年度の4年間の研究に取り組んでいる。
本研究2年目に当たる2021年度は、前年度の基礎的研究で取り組んだ観点の整理や理論構築に基づき、研究代表者及び研究分担者が役割分担しながら、日本の大学教育における学習支援及び担い手育成に関するアンケート設計を行った。そして、2021年11月~2022年1月にかけて、全国の4年制大学を対象としたウェブアンケート調査を実施し、30%を超える回答率を得ることができた。当該アンケート調査結果に基づく単純集計を行いつつ、2022年度以降に向けた詳細分析の観点やケーススタディの方向性について明確化することができた。 -
医師養成の医学部における教員評価制度の実証的な比較研究
研究課題/領域番号:20K18839 2020年04月 - 2024年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
大関 智史
担当区分:研究代表者
本研究課題の目的は、医師養成学部である医学部における教員評価制度を調査し、効果的な教員評価制度の基盤作りに貢献することである。また、近年の教育の質保証において中心となる学修成果基盤型教育の観点から、アドミッション及びディプロマ・ポリシーやファカルティ・ディベロップメント(FD)等の教育に関わる大学の機能や役割を調査し、教育の発展に寄与できる教員評価制度の在り方を研究する。
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研究計画1年目である令和2年度は、教員評価制度に関わる基礎的な研究資料等を収集し情報を整理するとともに、教員評価の教育面に関連するアドミッション・ポリシーやFDに関する調査を実施した。
(1)研究者が所属する大学や他大学から得た教員評価制度に関する情報を整理するとともに、高等教育の質保証や教員評価制度に関する基礎的な研究資料等を収集し、検討を進めた。
(2)日本の医学部におけるアドミッション及びディプロマ・ポリシーに関する情報を収集・整理するとともに、教員の教育力向上の観点からのFDに関する調査を実施した。 -
日本の大学におけるカリキュラムマネジメントに関する実践的研究
研究課題/領域番号:17K04628 2017年04月 - 2020年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
林 透, 山崎 慎一, 深野 政之, 斎藤 有吾, 大関 智史
担当区分:研究分担者
今日の大学教育では、多様な場面に対応できる対人基礎力や専門知識を活用しながら課題に対処できる対課題基礎力の育成が重要である。これらの汎用的能力の育成にはカリキュラムベースでの対応が必要であり、3つのポリシーの公表義務化を通して、学修評価方法を盛り込むカリキュラム・ポリシーのあり方が大きく問われている。そこで、3つのポリシー策定状況調査を端緒に、カリキュラムベースでの学修成果アセスメントの実態調査、米国・英国との比較研究、カリキュラムマネジメントの実態に関するアンケート調査実施などを通して、日本の大学におけるカリキュラムマネジメントの現状と課題を明らかにすることができた。