所属 |
工学教育研究部 工学科応用物質化学プログラム担当 |
職名 |
准教授 |
外部リンク |
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ナノテク・材料 / グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
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ナノテク・材料 / 構造有機化学、物理有機化学
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ナノテク・材料 / 有機合成化学
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ライフサイエンス / 生物有機化学
論文 【 表示 / 非表示 】
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Sugamoto K, Tanaka YL, Saito A, Goto Y, Nakayama T, Okabayashi T, Kunitake H, Morishita K
Biochemical and biophysical research communications 615 56 - 62 2022年4月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Biochemical and Biophysical Research Communications
With the current worldwide pandemic of COVID-19, there is an urgent need to develop effective treatment and prevention methods against SARS-CoV-2 infection. We have previously reported that the proanthocyanidin (PAC) fraction in blueberry (BB) leaves has strong antiviral activity against hepatitis C virus (HCV) and human T-lymphocytic leukemia virus type 1 (HTLV-1). In this study, we used Kunisato 35 Gou (K35) derived from the rabbit eye blueberry (Vaccinium virgatum Aiton), which has a high PAC content in the leaves and stems. The mean of polymerization (mDP) of PAC in K35 was the highest of 7.88 in Fraction 8 (Fr8) from the stems and 12.28 of Fraction 7 (Fr7) in the leaves. The composition of BB-PAC in K35 is that most are B-type bonds with a small number of A-type bonds and cinchonain I as extension units. A strong antiviral effect was observed in Fr7, with a high polymerized PAC content in both the leaves and stems. Furthermore, when we examined the difference in the action of BB-PAC before and after SARS-CoV-2 infection, we found a stronger inhibitory effect in the pre-infection period. Moreover, BB-PAC Fr7 inhibited the activity of angiotensin II converting enzyme (ACE2), although no effect was observed in a neutralization test of pseudotyped SARS-CoV-2. The viral chymotrypsin-like cysteine protease (3CLpro) of SARS-CoV-2 was also inhibited by BB-PAC Fr7 in leaves and stems. These results indicate that BB-PAC has at least two different inhibitory effects, and that it is effective in suppressing SARS-CoV-2 infection regardless of the time of infection.
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Sugamoto K., Sakashita T., Matsumoto T., Hirozawa N.
Phytochemistry Letters 48 1 - 4 2022年1月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Phytochemistry Letters
Two new angular-type pyranocoumarins, namely hyuganin G (1) and hyuganin H (2), were isolated from an ethyl acetate extract of the aerial parts of Angelica furcijuga, together with three known angular-type pyranocoumarins, isoepoxypteryxin (3), isopteryxin (4), and hyuganin E (5). Assignment of the 1H and 13C NMR data of 1 and 2 were achieved via analysis of the DEPT, HMQC, and HMBC spectra. The absolute configurations of 1 and 2 were determined by semi-synthesis from 3.
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Sugamoto K., Yoshifuji T., Soejima S., Honda Y.
Synthetic Communications 50 ( 10 ) 1523 - 1527 2020年5月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Synthetic Communications
© 2020, © 2020 Taylor & Francis Group, LLC. Chalcones bearing 2-hydroperoxy-3-methyl-3-butenyl or 2-hydroxy-3-methyl-3-butenyl groups, such as xanthoangelol E (1a), xanthoangelol D (2a), psorachalcone A (2 b), xanthohumol D (2c), and related derivatives were first synthesized by using the ene reaction of prenylated chalcones with singlet oxygen.
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Synthesis and antibacterial activity of chalcones bearing prenyl or geranyl groups from Angelica keiskei 「(共著)」 査読あり
Kazuhiro Sugamoto, Yoh-ichi Matsushita, Kana Matsui, Chiaki Kurogi, Takanao Matsui
Tetrahedron 67 5346 - 5359 2011年5月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Synthesis of 4-hydroxyderricin and related derivatives「(共著)」 査読あり
Kazuhiro Sugamoto, Chiaki Kurogi, Yoh-ichi Matsushita, Takanao Matsui
Tetrahedron Letters 49 6639 - 6641 2008年10月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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Sustainable Degradation of Lignocellulosic Biomass - Techniques, Applications and Commercialization
Masahide Yasuda, Keisuke Takeo, Tomoko Matsumoto, Tsutomu Shiragami, Kazuhiro Sugamoto, Yoh-ichi Matsushita, Yasuyuki Ishii( 担当: 共著)
InTech 2013年5月
記述言語:英語 著書種別:学術書
MISC 【 表示 / 非表示 】
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環境調和型有機合成を目指す酸素酸化反応
松下洋一,菅本和寛,松井隆尚
化学工業 51 ( 6 ) 37 - 45 2000年6月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:化学工業社
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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Highly selective separation of Sc(III) with deep eutectic solvent (DES) and quantitative evaluation of extraction mechanism 国際会議
Sora USHIZAKI, Shintaro KANEMARU, Yoshinari BABA, Kazuhiro SUGAMOTO
分離技術国際会議 ICSST (北九州) 日本化学会
開催年月日: 2023年11月15日 - 2023年11月17日
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:北九州
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ブルーベリー葉・茎抽出物のsenolytic効果
吉田 周平, 鈴木 耀介, 菅本 和寛, 國武 久登, 江藤 望
第96回日本生化学会大会 (福岡) 日本生化学会
開催年月日: 2023年10月31日 - 2023年11月2日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:福岡
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アルキルイミダゾール誘導体による塩酸溶液からのPt(IV)、Pd(II)およびRh(III)の抽出選択性
牛﨑 そら,金丸 慎太郎,馬場 由成,菅本 和寛
化学工学会第54回秋季大会 (北九州) 日本化学会
開催年月日: 2023年9月11日 - 2023年9月13日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北九州
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深共晶溶媒を利用した有害金属As, Sb, Biの高選択的相互分離
須本 啓明,金丸 慎太郎,馬場 由成,菅本 和寛
化学工学会第54回秋季大会 (北九州) 日本化学会
開催年月日: 2023年9月11日 - 2023年9月13日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北九州
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ブルーベリー葉・茎抽出物のsenolytic効果
吉田 周平, 鈴木 耀介, 菅本 和寛, 國武 久登, 江藤 望
第45回蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウム (宮崎) 日本化学会
開催年月日: 2023年9月7日 - 2023年9月9日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:宮崎
受賞 【 表示 / 非表示 】
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宮崎大学教員教育活動表彰
2022年12月 宮崎大学
菅本 和寛
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宮崎日日新聞賞(科学賞)
2021年10月 宮崎日日新聞 ブルーベリー茎葉抽出成分の新型コロナウイルス不活化効果
宮崎大学「ブルーベリー茎葉抽出成分の新型コロナウイルス不活化効果」研究チーム
受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞
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工学部賞
2022年5月 宮崎大学工学部
菅本 和寛
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科学技術シンポジウム in 宮崎 2007 優秀賞
2007年2月 みやざき産業クラスター推進協議会
菅本和寛
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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2004年日本化学会西日本大会ポスター賞
2004年10月 日本化学会
菅本和寛
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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牛乳・牛肉が有する機能性の追究:プリスタン酸による免疫調節作用の全容解明
研究課題/領域番号:23K05525 2023年04月 - 2026年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究基金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
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フィタン酸の異性体別機能性評価~畜産物摂取によるヒトの健康増進を目指して~
研究課題/領域番号:19K06356 2019年04月 - 2022年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
菅本 和寛
担当区分:研究分担者
フィタン酸の異性体別機能性評価~畜産物摂取によるヒトの健康増進を目指して~ 1
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芳香環酸素添加酵素の機能改変とコンビナトリアルケミストリーへの利用
研究課題/領域番号:18580080 2006年04月 - 2008年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
芳香環酸素添加酵素の機能改変とコンビナトリアルケミストリーへの利用を検討する。
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アルキルヒドロペルオキシドの新規合成法の開発
研究課題/領域番号:15750037 2004年04月 - 2005年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
有用な合成法の少ないアルキルヒドロペルオキシドの新規合成法を開発することを目的とした。
アラルカンの酸素酸化によるヒドロペルオキシドの触媒となるN-ヒドロキシフタルイミド誘導体の効率的合成法を確立した。従来のN-ヒドロキシフタルイミド誘導体の合成法は長時間の加熱が必要であり,また収率も低い場合が多かった。我々はマイクロ波加熱条件の無溶媒反応で多くのN-ヒドロキシフタルイミド誘導体が高い収率で合成可能なことを見出した。
また,N-ヒドロキシフタルイミドとアゾ系ラジカル開始剤を組み合わせた共触媒により,アラルカンのアリール位およびa,b-不飽和カルボニル化合物のアリル位が酸素酸化を受け,不安定なヒドロペルオキシシドが生成物として得られる事を見出した。 -
魚肉貯蔵・加工時における有毒アルデヒド、4-ヒドロキシヘキセナールの生成と抑制
研究課題/領域番号:13660204 2001年04月 - 2002年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
脂質過酸化により生じる4-ヒドロキシヘキセナール(HHE)は強い肝臓毒性および変異原性を持ち、食品衛生上問題となる。また、HHEは反応性に富み、タンパク質の変性や栄養の低下を引き起こす。そこでHHEを生じない安全で栄養価の低下しない魚肉および加工食品を供給するための貯蔵・加工条件を明らかにした。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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ブルーベリー葉と茎のプロアントシアニジンの分離・分析とナノ粒子化の検討
2020年04月 - 2021年03月
宮崎大学 令和2年度宮崎大学医獣医共同研究助成
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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農作物の有効利用の開発を通した技術者能力育成教育
2011年04月 - 2012年03月
宮崎大学 戦略重点経費「産学協同で行う修士課程での実践的技術者能力育成教育」
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
農作物の有効利用の開発を通した技術者能力育成教育
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マイクロリアクターを用いたカルコン類の合成とその生物活性
2011年04月 - 2012年03月
宮崎大学 研究戦略経費「若手研究者」
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
マイクロリアクターを用いたカルコン類の合成とその生物活性に関する研究
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産学協同で行う修士課程での実践的技術者能力育成教育
2010年04月 - 2011年03月
文部科学省 平成22年度戦略重点経費
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
植物バイオマスの有効活用の開発
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地域特産未利用植物バイオマスを資源とする生物活性物質の開発
2010年04月 - 2011年03月
文部科学省 工学部研究推進重点経費
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
地域特産未利用植物バイオマスを資源とする生物活性物質の開発
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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野菜・果樹等の各品目共通(1)健康維持・増進機能の優れた新たな機能性成分含有の農林水産物の栽培・加工技術の開発
2017年04月 - 2020年03月
一般受託研究
担当区分:研究分担者 受託研究区分:一般受託研究
共同研究実施実績 【 表示 / 非表示 】
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日産化学の製品を優先的に用いた金属抽出剤の開発
2024年04月 - 2025年03月
日産化学株式会社 国内共同研究
担当区分:研究代表者 共同研究区分:国内共同研究
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不快害虫「ヤンバルトサカヤスデ」に関する研究
2022年07月 - 2025年03月
宮崎県木材利用技術センター、高鍋町 国内共同研究
担当区分:研究代表者 共同研究区分:国内共同研究
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ブルーベリー茎と葉のプロアントシアニジンの分離法の開発と構造解析
2021年04月 - 2023年03月
株式会社ビオラボ 国内共同研究
担当区分:研究代表者 共同研究区分:国内共同研究
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ブルーベリー茎及び葉の含有成分の評価法と分取法に関する研究
2019年04月 - 2021年03月
ビオラボ 国内共同研究
担当区分:研究分担者 共同研究区分:国内共同研究
研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示 】
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有機触媒を用いた環境調和型反応の開発
天然資源を原料とした生理活性物質の合成
宮崎県産植物資源の有効成分の分離と有効活用の検討メッセージ:植物の有機成分(クマリン、カルコン、フラボノイド、ポリフェノール、香り成分)でしたらある程度対応できると思います。お気軽にご相談ください。
授業 【 表示 / 非表示 】
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地域デザイン概論I
科目区分:専門教育科目
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工学専攻特別セミナー(A)
科目区分:大学院科目(修士)
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卒業研究(応化)
科目区分:専門教育科目
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工学専攻特別研究II(A)
科目区分:大学院科目(修士)
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卒業研究(応化)
科目区分:専門教育科目