藤掛 一郎 (フジカケ イチロウ)

FUJIKAKE Ichiro

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教授

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学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学) ( 2001年1月   京都大学 )

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 森林科学

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 農林複合経営が顕著な地域の抽出と特徴付け(論文)(特集 農林業センサスは林業の何を明らかにしうるか?):2015年農林業センサスを用いた分析 査読あり

    藤掛 一郎

    林業経済   73 ( 3 )   2 - 16   2020年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般財団法人 林業経済研究所  

    農林複合経営は我が国林業経営の主要な担い手の一タイプとして注目され、多くの研究が行われてきたが、全国的な分布などは十分明らかにされていない。本研究は、2015年農林業センサスの市区町村データを使うことで、農林複合経営が顕著に出現する地域を抽出し、その分布や経営内容の特徴を探ることを目的とした。分析結果から、第一に、本州以南(北海道を除いた地域)では山がちで耕地面積は狭いが中規模な山林保有層が多いところに、農業を主とした複合経営が多い地域と、農業とともに林業も活発な複合経営を営む地域があること、一方、北海道では大規模農業が見られる地域で複合経営が成立していること、第二に、農林複合経営は全国に広がり、森林の樹種構成は気候条件の違いなどから多様であり、農産品目では土地を多く要しない肉用牛の比重が共通して大きいほか、地域によって工芸農作物や果樹類、シイタケなど傾斜地を利用する農業に特徴があることを論じた。

    DOI: 10.19013/rinrin.73.3_2

    CiNii Article

  • 日常活動理論を用いた盗伐発生メカニズムの理解 査読あり

    Onda N., Ochi S., Kuwahata H., Owake T., Fujikake I.

    日本森林学会誌   101 ( 5 )   207 - 213   2019年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Nihon Ringakkai Shi/Journal of the Japanese Forestry Society  

    © 2019 Nihon Ringakkai. All rights reserved. We analyzed the mechanism of the occurrence of timber theft in southern Miyazaki Prefecture by verifying the three essential elements of a routine activity approach, 'a likely offender', 'a suitable target' and 'the absence of a capable guardian', as one of the theories of environmental criminology. As a result, it was suggested that high transaction costs for negotiations with forest owners due to inadequacy of small-scale forest ownership structure and inheritance registration motivated forgery of logging notifications by timberland brokers. It was also confirmed that the timber had become a suitable target due to increased price and demand. In addition, monitoring conditions were also missing due to the lack of forest owners' awareness, monitoring by the owners and a supervisory function of the forest administration logging notification system. In addition, the division of labor between brokers and the logging company obscured the responsibility to the detriment of forest owners and the logging company did not check the boundaries and ownership of the location before felling. From this study, strengthening the monitoring of the forest owner and the government, and reducing the transaction costs of stumpage trade bargaining by thorough registration of succession were considered to be effective against timber theft crime.

    DOI: 10.4005/jjfs.101.207

    Scopus

    CiNii Article

  • 素材生産持続可能性分析のためのシミュレーション手法:宮崎県民有スギ人工林を対象として 査読あり

    藤掛 一郎

    林業経済   72 ( 3 )   1 - 14   2019年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般財団法人 林業経済研究所  

    スギの成長がよい宮崎県では近年主伐による素材生産量の拡大が著しく、その生産量の持続が可能か懸念が生じている。本研究では、素材生産量の持続可能性をシミュレーションする一手法を提案し、宮崎県民有スギ人工林に適用した。流域ごとに設定した素材生産目標量をいつまで維持できるかを、再造林率、伐採不可能資源割合の仮定のもと計算し、また政策オプションとして、再造林率向上、伐採不可能資源復帰、生産量の流域間調整が生産維持可能年数延長にもたらす効果を評価した。流域によっては持続可能性が危うく、政策オプションの実現が求められることを示す結果が得られるなど、シミュレーションとそれによる政策オプションの検討は有意義で、今後主伐が増えていく中で地方林政にとって有効なツールとなると考えられた。

    DOI: 10.19013/rinrin.72.3_1

    CiNii Article

  • 全体コメント(林業経済学会2017年春季大会シンポジウム:木材需要の変化に伴う素材流通・生産─主伐拡大に着目して─)

    藤掛 一郎

    林業経済   71 ( 9 )   19 - 20   2018年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般財団法人 林業経済研究所  

    DOI: 10.19013/rinrin.71.9_19

    CiNii Article

  • 月次データを用いた需給関数の推定による素材市場短期変動の分析 査読あり

    藤掛 一郎

    林業経済   69 ( 8 )   14 - 28   2016年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域に関する研究報告書

    藤掛一郎( 担当: 共著)

    宮崎大学GIAHS研究グループ  2021年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:調査報告書

  • 素材生産業者による伐採立木の合法性確認に関する実態調査業務報告書

    藤掛一郎・尾分達也( 担当: 共著)

    宮崎県合法木材流通促進協議会  2021年3月 

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    総ページ数:49   記述言語:日本語 著書種別:調査報告書

  • 世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域に関する研究報告書

    藤掛一郎( 担当: 共著)

    宮崎大学GIAHS研究グループ  2020年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:調査報告書

  • 世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域山間地農林業複合システム : 生まれ故郷を学ぼう、知ろう、考えよう

    西和盛, 藤掛一郎( 担当: 共著)

    世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会  2019年5月 

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    総ページ数:86   担当ページ:25-31   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  • 世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域に関する研究報告書

    藤掛一郎( 担当: 共著)

    宮崎大学GIAHS研究グループ  2019年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:調査報告書

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 宮崎の短伐期林業を考える

    藤掛一郎

    国民と森林   148   64 - 66   2020年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:国民森林会議  

  • 日本の森林の現状と課題 招待あり

    藤掛一郎

    月刊自治研   61 ( 12 )   16 - 23   2019年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:自治労サービス  

  • 九州県域における素材の生産・流通・加工の現状と今後の課題 招待あり

    藤掛一郎

    木材情報   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 九州地域におけるバイオマス燃料等の供給可能量と課題について

    藤掛一郎

    月報あすの九州・山口   ( 2015年5月 )   2 - 5   2015年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:九州経済連合会  

  • 木造新設住宅着工戸数の将来予測

    藤掛一郎

    木材情報   ( 280 )   1 - 4   2014年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:日本木材総合情報センター  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 再造林における費用構成と所有者負担 ─南九州の森林組合を事例に─

    尾分達也, 藤掛一郎

    第132回日本森林学会大会  (名古屋市) 

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    開催年月日: 2021年3月19日 - 2021年3月23日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋市  

  • 林業経営体のうち受託かつ自伐経営体の動向:農林業センサス個票分析より

    川﨑章惠, 藤掛一郎, 田村和也

    第131回日本森林学会大会  (名古屋市) 

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    開催年月日: 2020年3月27日 - 2020年3月29日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋市  

  • 農林業センサスによる生産森林組合の事業分析

    松下幸司, 田村和也, 藤掛一郎

    第131回日本森林学会大会  (名古屋市) 

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    開催年月日: 2020年3月27日 - 2020年3月29日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋市  

  • 森林組合による再造林の現状と課題 ─南九州の事例─

    弓削隼, 藤掛一郎

    第131回日本森林学会大会  (名古屋市) 

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    開催年月日: 2020年3月27日 - 2020年3月29日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋市  

  • 宮崎県北地域におけるハチノコ採取文化の展開

    梶原理人, 藤掛一郎

    第131回日本森林学会大会  (名古屋市) 

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    開催年月日: 2020年3月27日 - 2020年3月29日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋市  

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 林業経済学会賞

    2016年3月   林業経済学会  

    藤掛一郎

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 日本林学会奨励賞

    2003年3月   日本林学会  

    藤掛一郎

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 持続可能な林業構造の解明に向けたセンサス・ミクロデータによる林業経営行動の分析

    2013年04月 - 2016年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

    2005年及び2010年世界農林業センサスの林業経営体調査について、統計法33条に基づき個票データを申請、入手し、公表されている集計データでは行えない詳細な経営分析を行う。特に、2005年と2010年の個票を接続し、パネル化して分析を行う。これによって、いわゆる林業経営体、林業事業体を含めた林業の担い手の現状を明らかにし、持続可能な林業構造について検討する。

  • 素材生産における環境配慮を進めるための事業体論及び業界論の構築

    2010年10月 - 2013年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

     この数年、木材自給率が上昇するなど、我が国の国産材素材生産に活発化の兆しが見られる。しかしその一方で、素材生産の現場では、低迷する立木価格、素材生産における車両系機械の多用により、再造林放棄、伐採跡地の荒廃が目立つようになり、環境への影響が心配されている。こうした中で、宮崎県では素材生産業界がNPO法人を立ち上げ、環境に配慮した素材生産を支援する活動を始めた。本研究の最終目的は、この種の業界活動がどのような可能性を持ちうるのかを検討し、取るべき方策について示唆を与えることである。応募者はこれまでこのNPOの活動に関わってきたのであるが、その中で、この最終目的のためには、学術的な二つの課題に答えを出すことが重要であると考えるようになった。それは、素材生産事業体論と素材生産業界論である。そこで、本研究では、この事業体論と業界論を構築し、それを踏まえて、環境に配慮した素材生産を支援する業界活動の可能性について論じることを目的とする。

  • 限界集落における持続可能な森林管理のあり方についての研究

    2010年04月 - 2013年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者 

     限界集落化の著しい山村地域では、地域に住む人たちによる、普段の営みのなかでの適切な森林管理が難しくなってきている。このような山村地域で森林を適正に管理していくためには、地域内外の人や組織がお互いに協働して、ネットワークを紡ぎながら、森林管理が行なわれていく必要がある。
     本研究は、そのネットワークを繋ぐものは何か、ネットワークを繋いでいく道筋とはどのようなものかについて、人と人、人と組織のネットワークの重要性を取りあげる社会関係資本論,環境ガバナンス論、コモンズ論を活用し、明らかにしていくことを目的とする。
     三俣学ら(コモンズ研究のフロンティア、2008)は、「開いたコモンズ」「閉じたコモンズ」、二つのコモンズを提示し、「閉じつつ開き」、「開きつつ、閉じる」バランスの重要性を指摘している。
     井上真(自然資源「協治」の設計指針、2008)は、「地域住民が中心になりつつも、外部の人と議論して協働で森を利用し、管理する「応関原則(意志決定権を係わりの深さに応じて付与するという原則)」と「開かれた地元主義」を提案している。
     本研究は、三俣学のいう「閉じつつ開き」、「開きつつ、閉じる」バランスの取り方と井上真のいう「応関原則」と「開かれた地元主義」に基づく地域資源管理手法を、事例研究を通じてより実証的に提案する。