藤本 いく代 (フジモト イクヨ)

FUJIMOTO Ikuyo

写真a

所属

教育学部 音楽教育 声楽

職名

教授

研究室住所

宮崎市学園木花台西1-1 教育学部音楽棟

研究室電話番号

0985-58-7523

研究室FAX番号

0985-58-7523

通称等の別名

藤本 いくよ(演奏にて使用)

連絡先

連絡先

プロフィール

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程(声楽専攻)修了。
毎日新聞社・日本放送協会共催『第56回 日本音楽コンクール』第3位、東京都台東区主催『第8回 奏楽堂日本歌曲コンクール』第2位入賞。
定期的にリサイタルを開く他、宮崎県民芸術祭参加行事『デュリュフレ/レクイエム』『フォーレ/レクイエム』『J.S.バッハ/マタイ受難曲』などの宗教曲や『ベートーヴェン/交響曲第9番合唱付』のソリスト、宮崎県立芸術劇場主催事業『オルガンとその仲間たちシリーズ』、チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団宮崎公演におけるソリスト、作曲家の磯部俶、中田喜直、大中恩、湯山昭 諸氏とその作品演奏で共演するなど、宮崎を拠点に幅広く活動している。
日本声楽発声学会会員。平成26年度 宮崎市市制90周年教育文化功労賞受賞。宮崎大学教育学部教授。

外部リンク

関連SDGs


学位 【 表示 / 非表示

  • 芸術学修士 ( 1987年3月   東京芸術大学 )

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 声楽

  • 発声

  • 表現

研究分野 【 表示 / 非表示

  • その他 / その他  / 演奏表現

学歴 【 表示 / 非表示

  • 東京芸術大学   音楽研究科   声楽専攻

    - 1987年3月

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    国名:日本国

  • 東京芸術大学   音楽学部   声楽科

    - 1984年3月

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    国名:日本国

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 宮崎大学   旧組織   宮崎大学教育学部   助手

    1988年04月 - 1989年03月

  • 宮崎大学   旧組織   宮崎大学教育学部   講師

    1989年04月 - 1994年11月

  • 宮崎大学   教育文化学部   音楽教育   助教授

    1994年12月 - 2007年03月

  • 宮崎大学   教育学部   音楽教育   准教授

    2007年04月 - 2017年12月

  • 宮崎大学   教育学部   音楽教育   教授

    2018年01月 - 継続中

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 宮崎県立芸術劇場文化事業協議会

    2021年9月 - 現在

  • 宮崎県立芸術劇場文化事業協議会

    2019年9月 - 2021年8月

  • 宮崎市指定管理者候補者選定委員会

    2019年9月 - 2020年3月

  • 宮崎県立芸術劇場文化事業協議会

    2018年7月 - 2019年8月

  • 宮崎市文化振興計画検討委員会

    2017年5月 - 2018年3月

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取得資格 【 表示 / 非表示

  • 高等学校教諭免許(専修・1種)

  • 中学校教諭1種免許

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 異学年合同音楽科授業における児童の協働的な学び―エンゲストロームの活動理論および拡張による学習に基づく考察ー

    菅 裕, 藤本 いく代, 阪本 幹子, 浦 雄一, 酒井 勇也, 長谷場 由久子, 長友章太郎,福山光代

    宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター研究紀要   32   23 - 38   2025年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター  

    グループ学習中のモニタリング場面に焦点を当て,音楽学習における協働的な学習調整にモニタリング発言がどのような影響を与えているのかについて分析を行った。分析の対象となったのは,宮崎大学附属小学校5年生(32名)および宮崎大学附属中学校3年生(39名)である。同学年グループ活動を実施した授業と異学年グループ活動を実施した授業中の児童・生徒の対話の分析から,同学年グループよりも異学年グループの方が協働的な学習調整の生起頻度が高いことが明らかとなった。同学年グループでは,発言間の連関が乏しく,対話の内容がグループ課題から逸脱したり,一部のメンバーがグループ活動から離脱したりするなどの場面が多くみられた。これに対し,異学年グループでは,上級生が下級生の課題要求を積極的に聴き取り,その解決のために協調して話し合いを進めていく様子が見られた。これらの結果に基づき,協働的な音楽学習調整を促進する要因,阻害する要因と児童・生徒の協働的な学習調整スキルを高めていくための手立てについて提言を行った。

  • 音楽科授業における児童・生徒の協働的な学習調整 ―歌唱練習における同学年・異学年グループのモニタリング場面の比較を通して― 査読あり

    菅 裕, 藤本 いく代, 阪本 幹子, 浦 雄一, 酒井 勇也, 甲斐 真里子, 長谷場 由久子, Nagatomo Syotaro

    宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター研究紀要   32   23 - 38   2024年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター  

    グループ学習中のモニタリング場面に焦点を当て,音楽学習における協働的な学習調整にモニタリング発言がどのような影響を与えているのかについて分析を行った。分析の対象となったのは,宮崎大学附属小学校5年生(32名)および宮崎大学附属中学校3年生(39名)である。同学年グループ活動を実施した授業と異学年グループ活動を実施した授業中の児童・生徒の対話の分析から,同学年グループよりも異学年グループの方が協働的な学習調整の生起頻度が高いことが明らかとなった。同学年グループでは,発言間の連関が乏しく,対話の内容がグループ課題から逸脱したり,一部のメンバーがグループ活動から離脱したりするなどの場面が多くみられた。これに対し,異学年グループでは,上級生が下級生の課題要求を積極的に聴き取り,その解決のために協調して話し合いを進めていく様子が見られた。これらの結果に基づき,協働的な音楽学習調整を促進する要因,阻害する要因と児童・生徒の協働的な学習調整スキルを高めていくための手立てについて提言を行った。

    CiNii Research

  • 音楽創作場面における中学生の協働的学習調整

    菅裕,藤本いく代,阪本幹子,浦雄一,酒井勇也,甲斐真里子,長谷場由久子,竹内美貴,植野真都佳

    宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター研究紀要   31 ( 第31号 )   65 - 79   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター  

    CiNii Research

  • 協働的音楽学習活動における生徒の共調整と自己調整の相互作用

    菅裕,藤本いく代,阪本幹子,浦雄一,酒井勇也,甲斐真里子,長谷場由久子,竹内美貴,植野真都佳

    宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター研究紀要   30 ( 第30号 )   47 - 61   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター  

    本研究では,特に自己調整と共調整の相互作用に注目し,授業の中に共調整場面を意図的に挿入することによる互恵的な足場かけが,自己調整学習にどのような効果を与えるかについて検討した。宮崎大学教育学部附属中学校において実施された第1学年を対象とする一連の授業の中に,共調整場面として生徒同士で相互評価する活動を挿入し,旋律表現に関する互いの発想や,相手の作品をよりよいものにするためのアドバイスの交換を行わせるとともに,その直後にそのアドバイスをもとに自身の作品を修正させる機会を設けた。その際の生徒のワークシートの記述や対話の内容についてテキストマイニングソフトKHCorder によって分析した。その結果,生徒たちは共有知識を活用しながら,作品について批判的に評価し,改善のための具体策を自ら考えたり,あるいは他者に対して提案したりするなど積極的なメタ認知的思考を展開していること,またそのことが自己調整学習にも効果的に作用し,作品の修正につながっていることが明らかとなった。

    CiNii Research

  • 音楽科におけるメタ認知的スキル獲得のための教師の支援 査読あり

    菅 裕, 藤本 いく代, 阪本 幹子, 浦 雄一, 酒井 勇也, 長谷場 由久子, 竹内 美貴, 甲斐 真里子, 植野 真都佳

    宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター研究紀要   29   39 - 53   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター  

    本研究の目的は,小学校における音楽の授業中の児童のメタ認知的な思考状況と教師の授業中のメタ認知的な学習方略に関わる発話との関係を詳細に分析することにより,児童のメタ認知的な思考を促進するための教師の手立てについての示唆を得ることにある。宮崎大学附属小学校における旋律づくりをグループ課題とする授業の様子をVTR に撮影するとともに授業中のグループ学習における児童の対話をボイスレコーダーで録音した。授業中の教師と児童の発話について Whitebread et al(. 2009)の Coding Scheme にもとづきコーディングを行い,メタ認知的思考に関わる発話の出現頻度とその内容について分析した。その結果,旋律の特徴と表したいイメージとの関係についての〈モニタリング〉に基づく自己調整的な学習を促そうとする教師の意図に対して,グループ学習中の児童の思考は,ルールの遵守と作った旋律を演奏する際の演奏の出来栄えに向けられていることが明らかとなった。

    CiNii Research

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Works(作品等) 【 表示 / 非表示

  • 第37回のべおか『第九』演奏会

    山上紘生、藤本いくよ、増田弥生、柳田啓志、今村雅彦

    2024年12月14日

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    作品分類:芸術活動   発表場所:野口遵記念館  

  • 『第九とクリスマスの夕べ』演奏会

    山本俊之、増田弥生、柳田啓志、伊藤純

    2023年12月16日

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    作品分類:芸術活動   発表場所:野口遵記念館  

  • 第35回のべおか『第九』演奏会

    山脇幸人、岡村彬子、笛田博昭、今村雅彦

    2021年10月16日

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    作品分類:芸術活動   発表場所:延岡総合文化センター  

  • 第10回ソプラノリサイタル 〜秋夜に〜

    藤本いく代、鳥井俊之

    2019年11月1日

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    作品分類:芸術活動   発表場所:宮崎市民プラザ オルブライトホール  

    秋の夜に聴きたい曲をテーマに、イタリア近代の作曲家レスピーギ、ドイツ後期ロマン派のR.シュトラウスや林光の優れた歌曲にオペラアリアを加えて構成したプログラムである。このプログラムの底辺には“死”がテーマとして在るが、それは決して哀惜するものではなく、受け入れるべきもの、安らぎを感じるものと捉えている。

  • 熊本県立第一高等学校奨学金チャリティコンサート 藤本いくよソプラノリサイタル

    藤本いく代、鳥井俊之

    2019年10月5日

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    作品分類:芸術活動   発表場所:熊本県立劇場コンサートホール  

    熊本県立第一高等学校の同窓会主催で定期的に行われている、奨学金のためのチャリティコンサートである。イタリア近代の作曲家レスピーギ、ドイツ後期ロマン派のR.シュトラウスや林光の歌曲に、オペラアリアを加えた芸術性高い内容となっている。

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 宮崎市市制90周年教育文化功労賞

    2014年5月   宮崎市  

    藤本いく代

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    受賞国:日本国

  • 第8回奏楽堂日本歌曲コンクール/第2位入賞

    1997年5月   東京都台東区、財団法人 台東区芸術・歴史協会  

    藤本いく代

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞  受賞国:日本国

  • 第56回日本音楽コンクール/第3位入賞

    1987年10月   毎日新聞社、NHK日本放送協会  

    藤本いく代

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞  受賞国:日本国

研究・技術シーズ 【 表示 / 非表示

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 宮崎県立芸術劇場文化事業協議会   審議委員  

    2021年9月 - 現在   

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    団体区分:その他

  • 宮崎県立芸術劇場文化事業協議会   審議委員  

    2019年9月 - 2021年8月   

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    団体区分:その他

  • 宮崎市指定管理者候補者選定委員会   委員  

    2019年9月 - 2020年3月   

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    団体区分:自治体

  • 宮崎県立芸術劇場文化事業協議会   審議委員  

    2018年7月 - 2019年8月   

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    団体区分:その他

  • 宮崎市文化振興計画検討委員会   委員  

    2017年5月 - 2018年3月   

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    団体区分:その他

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