科研費(文科省・学振・厚労省)獲得実績 - 雉子谷 佳男
-
針葉樹に特徴的な地上部アブシシン酸による根の成長フェノロジー制御機構の解明
研究課題/領域番号:2 5 K 0 2 0 6 3 2025年04月 - 2029年03月
科学研究費基金 基盤研究(B)(一般)
担当区分:研究分担者
-
樹冠・樹幹型情報を取り入れた材質形質のゲノミック予測モデルの確立
研究課題/領域番号:23K23676 2024年04月 - 2026年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費基金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
-
樹冠・樹幹型情報を取り入れた材質形質のゲノミック予測モデルの確立
研究課題/領域番号:22H02411 2022年04月 - 2026年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
-
気候変動適応のための目標林型変更を可能にする森林施業体系の開拓
研究課題/領域番号:21K18226 2021年04月 - 2025年03月
独立行政法人日本学術振興会 科研費補助金 挑戦的研究(開拓)
伊藤 哲、
担当区分:研究分担者
-
イチョウの材形成及び木材組織構造の網羅的 析から る木本植物の進化と環境適応性
研究課題/領域番号:21H02260 2021年04月 - 2024年03月
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
-
エチレン前駆物質ACC量の組織ごとの分布解析による広葉樹あて材形成誘導の解明
研究課題/領域番号:19K06172 2019年04月 - 2022年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
-
基質万能性ペルオキシダーゼは植物ホルモン代謝を介して形態制御に関与する
研究課題/領域番号:18K19234 2019年04月 - 2020年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究分担者
-
地球温暖化広域モニタリングに向けたイチョウの年輪形成の気候応答性の解明
研究課題/領域番号:17K19299 2017年04月 - 2020年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究分担者
-
針葉樹仮道管分化におけるサイトカイニンの役割の解明
研究課題/領域番号:16K0781 2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
晩材形成中のスギに投与したサイトカイニンは早材形成を誘導し、この働きはオーキシンによって阻害された。スギ形成層でゼアチンリボシドが6月下旬に激減することを見いだした。多くの針葉樹で水不足が仮道管分化に影響し、シロイヌナズナの根でのサイトカイニン合成は土壌中無機栄養と密接な関係がある。サイトカイニンは根からシュートへの情報伝達物質であ
り、針葉樹での早材形成促進物質であると考えた。しかし、針葉樹樹体内に含まれる内生サイトカイニンの研究は少ない。この研究では、早材形成でのサイトカイニンの働きを解明するため、土壌水分状態の異なるスギについて、木部形成と内生サイトカイニン・オーキシン量の樹体内分布を探る。早材形成機構の解明は木材密度の制御に貢献し、より効率的な木材利用に寄与する。 -
未発根カルス苗を用いたスギ挿し木再造林の超低コスト化への挑戦
研究課題/領域番号:16K14945 2016年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究分担者
本研究の目的は、低コスト再造林の鍵を握ると言われているコンテナ苗の弱点を、発想の転換で克服し、再造林の低コスト化および苗木の安定供給を実現するために、未発根カルス苗の育苗および造林技術を開発することである。具体的には、以下の項目を明らかにする。
(1)水耕、ミスト灌水、植物ホルモン投与実験等により効率的なカルス形成誘導方法を開発する。
(2)植栽(山出し)に最も適したカルス形成状態とその判定手法を開発する。
(3)現地植栽試験でカルス苗を用いた再造林の可能性を実証し、その適用条件を明らかにする。 -
カキわい性台木MKR1に特異的にみられるサイトカイニンを介した成長制御機構の解明
研究課題/領域番号:15H04452 2015年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
研究代表者らが開発したわい性台木MKR1は樹をわい化させるだけでなく、早期着花性、果実高生産性、生理的落果防止など実際栽培に有益な形質を穂木品種に与えることがわかり、実用化へ向けた全国規模の連絡栽培試験が進められている。MKR1台木によるわい化の仕組みは、リンゴ等のわい性台木とは異なることを明らかにしたが、主原因は全く不明であり、今後、栽培指針を示し、新規わい性台木を効率的に育種するための指標や分子マーカー等を開発するためには、その主原因を明らかにしなければならない。最近、サイトカイニン含量を高めた形質転換果樹がわい化成長することが示されたが、MKR1台木樹はその形質転換体と非常に似た成長を示している。そこで本研究ではMKR1台木の成長制御機構を、サイトカイニンの分析や組換え体の作出、遺伝子発現等を通じて明らかにする。
-
針葉樹形成層に含まれる内生ジベレリンとその晩材形成に関する研究
研究課題/領域番号:24580249 2012年04月 - 2015年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
晩材率が高いサザンパインでは,スギに比べて晩材形成中の細胞分裂がより活発であることを報告し,晩材形成促進物質の存在を示唆した。晩材形成促進物質としてジベレリン(多数の植物で茎の伸長成長を促進)に着目した。伸長成長の盛んな針葉樹は,強い樹幹(多くの晩材)が必要であると考えた。しかし,針葉樹形成層に含まれる内生ジベレリンについての研究は極めて少ない。9月のスギ形成層にGA4,GA9およびGA1関連化合物(GA20と推測)が存在することを見いだした。この研究では,晩材形成へのジベレリンの働きを明らかにするために,晩材形成の異なる(特徴のある)針葉樹について,晩材形成と内生ジベレリン量との関係を探る。
-
森林内でのスギ材腐朽過程における木材腐朽菌とバクテリアの相互作用の解明
研究課題/領域番号:22580187 2010年04月 - 2013年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
木材腐朽過程における放線菌などのバクテリアの関与を総合的に明らかにする。
-
冬芽の萌芽時期が管孔の配列パターンに及ぼす影響の解明
研究課題/領域番号:21580211 2009年04月 - 2012年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
広葉樹の管孔配列について基礎的な知見を得るため,萌芽時期および内生IAA濃度の変動について明らかにする。
-
微生物群集構造遷移にもとづく森林内での木材腐朽過程の動態分析
研究課題/領域番号:19580193 2007年04月 - 2010年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
森林における木材腐朽のメカニズムを微生物群集との関係で解明する
-
潜伏芽のデモグラフィー解析に基づく樹木の萌芽再生能力の機能的評価
研究課題/領域番号:18658065 2005年04月 - 2007年03月
科学研究費補助金 萌芽研究
担当区分:研究分担者
萌芽発生のメカニズム解明
-
スギ林木の成長特性と木材材質との関係
研究課題/領域番号:16780128 2004年04月 - 2006年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
形状比(樹高/胸高直径)を成長特性の指標,樹幹の曲げヤング率を力学性能の指標として,さまざまなスギ林分についてこれら指標値を測定し,スギの成長特性と木材材質との関係について基礎資料を得る。
とくに,形状比と力学的性能との関係におけるスギ品種ごとの特性,生育環境および林齢の影響を明らかにする。 -
オビスギ品種の材質特性
研究課題/領域番号:13660169 2002年04月 - 2003年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
1