論文 - 李 春鶴
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環境要素が材料特性の異なるコンクリートに及ぼす影響評価
中島 直輝,坂元 利隆,李 春鶴
第 7 回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム 2019年12月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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鉄筋の配置が異なるCPC梁とRC梁の力学的性状 査読あり
李春鶴,辻幸和,栖原健太郎
28回プレストレストコンクリートの発展に 関するシンポジウム論文集 28 2019年11月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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T形断面と矩形断面を有するCPC部材の膨張分布 査読あり
栖原健太郎,李春鶴,辻幸和
コンクリート工学年次論文集 41 ( 1 ) 1517 - 1522 2019年7月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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異なる相対湿度と亜硝酸リチウム圧入量が鉄筋腐食に及ぼす影響に関する研究 査読あり
李春鶴,兒玉悠利
土木構造・材料論文集 34 113 - 119 2018年12月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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T形断面を有するCPC部材の膨張分布 査読あり
李春鶴,辻幸和,栖原健太郎
27回プレストレストコンクリートの発展に 関するシンポジウム論文集 27 485 - 490 2018年11月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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RC構造物におけるネット状連続繊維補強材のひび割れ抑制効果に関 する基礎的研究 査読あり
安井賢太郎,李春鶴,長塩靖祐,辻幸和
コンクリート工学年次論文集 40 ( 1 ) 1231 - 1236 2018年7月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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造粒かした廃石膏・高炉スラグ微粉末・フライアッシュを活用したモルタルの性能に関する2,3の検討 査読あり
李春鶴,亀井健史,蓬莱秀人,郭度連
コンクリート工学年次論文集 40 ( 1 ) 1461 - 1466 2018年7月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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舌間 孝一郎, 辻 幸和, 半井 健一郎, 李 春鶴
セメント・コンクリート論文集 71 ( 1 ) 218 - 225 2018年3月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 セメント協会
多軸拘束下における膨張コンクリートのケミカルプレストレスとケミカルプレストレインを把握することを目的として、偏心二重鋼管に対して膨張コンクリートがなす仕事量の分布を報告する。すなわち、外鋼管と内鋼管の二重鋼管を用いて、内鋼管を外鋼管に対して偏心させて配置した間に打ち込んだ膨張コンクリートの膨張性状を、鋼管に生じた膨張・収縮ひずみのケミカルプレストレインから算定した仕事量の実験結果を報告する。そして、肉厚の異なる鋼管を用いて、各箇所における膨張コンクリートが内鋼管と外鋼管に対してなす仕事量の分布について報告し、内鋼管と外鋼管に対してなす仕事量の合計は、偏心位置にかかわらず等しい分布に近づく傾向があることを示す。
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膨張コンクリートの体積膨張率が及ぼす力学的特性 査読あり
辻幸和,李春鶴, 栖原健太郎
26回プレストレストコンクリートの発展に 関するシンポジウム論文集 26 501 - 506 2017年10月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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相対湿度および亜硝酸リチウムが鉄筋腐食に及ぼす影響に関する基礎的研究 査読あり
李春鶴,江良和徳,辻幸和,郭度連
コンクリート工学年次論文集 39 ( 1 ) 973 - 978 2017年7月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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プレキャスト部材の接合コンクリートの性能評価 査読あり
辻幸和,李春鶴,池田正志
プレストレストコンクリート 59 ( 3 ) 52 - 59 2017年5月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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相対湿度がRC部材の鉄筋腐食に及ぼす影響に関する基礎的研究 査読あり
李 春鶴、江良和徳他
土木学会西部支部平成28年度技術発表会 19 - 24 2016年11月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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ラテックス改質速硬コンクリート(LMFC)の道路橋床版の補修補強材料としての基礎物性 査読あり
李 春鶴、郭度連他
土木学会西部支部平成28年度技術発表会 19 - 24 2016年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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廃石膏を用いた高性能コンクリートの開発
李春鶴、亀井健史
第43回セメント・コンクリート研究討論会論文報告集 73 - 76 2016年10月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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複合リサイクル材料を有効利用したモルタルの性能評価 査読あり
李 春鶴, 亀井 健史, 長納 央樹
セメント・コンクリート論文集 69 ( 1 ) 228 - 234 2016年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 セメント協会
本研究は、産業廃棄物・副産物である高炉スラグ微粉末、フライアッシュおよび廃石膏ボードから再生した廃石膏を有効利用して、高性能コンクリートの開発を目的としている。具体的には本研究で対象とした複合リサイクル材料を細骨材の一部分と置換したモルタルの供試体に対して、圧縮強度試験、曲げ強度試験を行い、その強度特性を検討した。また、同供試体に対して長さ変化測定試験を行い、その収縮膨張性能も解明した。さらに、複合リサイクル材料の添加に伴う内部構造の変化をSEMにより観察した。その結果、本研究に用いた複合リサイクル材料の添加に伴い、強度増進、収縮緩和の効果を実証している。
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道路橋床板の補修補強材料としてのラテックス改質速硬コンクリート(LMFC)の開発
郭度連、李春鶴、山中俊幸
土木学会西部支部技術発表会論文集 7 - 12 2015年11月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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ラテックス改質速硬コンクリート(LMFC)の基礎物性と耐久性 査読あり
郭度連、森山守、李春鶴、山中俊幸
第24回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集 24 541 - 544 2015年10月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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ラテックス改質速硬コンクリートの基礎物性と耐久性能に関する基礎的検討 査読あり
郭度連、森山守、菊池徹、李春鶴
コンクリート工学年次論文集 37 ( 1 ) 1939 - 1944 2015年7月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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PC鋼材の付着性能が異なるPPC梁の曲げひび割れ性状 査読あり
辻 幸和, 李 春鶴, 橋本 親典, 栖原 健太郎
コンクリート工学 53 ( 6 ) 542 - 550 2015年6月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 日本コンクリート工学会
ポストテンション方式およびプレテンション方式により作製したPPC(Partially Prestressed Concrete)梁の曲げひび割れ性状について,その実験結果を報告する。コンクリートの圧縮強度は,100 N/mm2,70 N/mm2,および35 N/mm2に変化させた。そして,アンボンドも含めたPCグラウトの品質を変えたポストテンション方式のPPC梁およびプレテンション方式のPPC梁におけるPC鋼より線やPC鋼棒のPC鋼材とコンクリートの付着性能は,PPC梁の曲げひび割れ性状に大きな影響を及ぼすことを報告する。また100 N/mm2級の高強度コンクリートを用いたPPC梁では,プレテンション方式よりも高強度PCグラウトを充填したポストテンション方式のPPC梁の方が,曲げひび割れ性状が良好であることも報告する。そして,土木学会コンクリート標準示方書における曲げひび割れ幅の算定式の適用性に言及する。
DOI: 10.3151/coj.53.542
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高強度コンクリートを用いたPPC梁の曲げひび割れ性状 査読あり
辻 幸和, 李 春鶴, 栖原 健太郎, 橋本 親典
コンクリート工学 53 ( 3 ) 275 - 282 2015年3月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 日本コンクリート工学会
高強度コンクリートの有効利用のために,RC梁とPC梁の曲げひび割れ性状については,既に多くの報告があるが,PPC梁の曲げひび割れ性状に及ぼすコンクリートの高強度化の検討は,十分ではない。本研究では,引張鉄筋の使用量,PCグラウトの品質を主な要因にとり,普通コンクリートを用いたPPC梁と比較検討することで,高強度コンクリートを用いたPPC梁の特に曲げひび割れ幅に主体を置いて検討した実験結果を報告する。すなわち,高強度コンクリートを用いても,PCグラウト強度の影響は小さいこと,引張鉄筋比の小さいPPC梁では曲げひび割れの分散効果は必ずしも得られなかったこと,曲げひび割れ幅は引張鉄筋比の小さいPPC梁では減少できる結果を得たものの,引張鉄筋比の大きいPPC梁ではほとんど減少できなかったことなどの知見を示した。
DOI: 10.3151/coj.53.275