講演・口頭発表等 - 中村 大輝
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複数事象の比較を通した仮説設定の段階的指導の効果
佐久間 直也, 中村 大輝
日本科学教育学会2021年度第2回研究会(若手活性化委員会開催) (オンライン開催) 2021年12月19日 一般社団法人 日本科学教育学会
開催年月日: 2021年12月19日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催 国名:日本国
科学的探究において仮説は重要な役割を持つにもかかわらず,これまで理科の授業では仮説の立て方の指導がほとんど行われてこなかった.そこで筆者らは、複数事象の比較を通した仮説設定の段階的指導法を開発し効果検証を行ってきた(佐久間・中村,2021).本発表では,これまでの実践における課題の改善と新たな学級や単元における実践に取り組み,提案する指導法が一貫した効果を持つかを検討した.具体的には,中学校第2学年「電流とその利用」において継続的な実践を行い,授業時の仮説設定の質を評価した.その結果,提案する指導法は従来の指導法と比べて仮説設定の質の向上に相対的に高い効果があることが示された.その一方で,授業後のアンケートでは仮説設定が難しいと感じていた生徒も依然として多く見られたことから,今後は仮説設定の題材の工夫と継続的な指導によって苦手意識を軽減できるよう取り組む必要がある.
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NOSに対する小学校教員の認識についての事例的研究
石飛幹晴, 中村大輝, 松浦拓也
日本理科教育学会第70回中国支部大会 (広島大学(オンライン開催)) 2021年12月18日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年12月18日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:広島大学(オンライン開催) 国名:日本国
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いま,なぜ研究方法論なのか? 研究の再現性と問題のある研究実践の課題
中村大輝
日本理科教育学会 第71回 全国大会(群馬大会) (群馬大学(オンライン開催)) 2021年9月19日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年9月19日 - 2021年9月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:群馬大学(オンライン開催) 国名:日本国
日本理科教育学会全国大会発表論文集第19号(2021) p.105
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複数事象の比較を通した仮説設定の段階的指導の効果:中学校理科「電流とその利用」の単元を例に
佐久間直也, 中村大輝
日本理科教育学会 第71回 全国大会(群馬大会) (群馬大学(オンライン開催)) 2021年9月19日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年9月19日 - 2021年9月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:群馬大学(オンライン開催) 国名:日本国
日本理科教育学会全国大会発表論文集第19号(2021) p.156
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測定の妥当性を検証するアプローチの明確化
中村大輝
日本理科教育学会 第71回 全国大会(群馬大会) (群馬大学(オンライン開催)) 2021年9月19日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年9月19日 - 2021年9月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:群馬大学(オンライン開催) 国名:日本国
日本理科教育学会全国大会発表論文集第19号(2021) p.106
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幼児教育と小学校生活科における接続の方法:近年の先行研究の動向のレビュー
西内舞, 中村大輝
日本理科教育学会 第71回 全国大会(群馬大会) (群馬大学(オンライン開催)) 2021年9月20日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年9月19日 - 2021年9月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:群馬大学(オンライン開催) 国名:日本国
日本理科教育学会全国大会発表論文集第19号(2021) p.398
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小学校理科教科書における「目に見えない変数」の可視化の工夫
堀田晃毅, 中村大輝
日本理科教育学会 第71回 全国大会(群馬大会) (群馬大学(オンライン開催)) 2021年9月19日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年9月19日 - 2021年9月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:群馬大学(オンライン開催) 国名:日本国
日本理科教育学会全国大会発表論文集第19号(2021) p.179
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問題事象から変数を見いだす力の評価方法の開発
森川大地, 石飛幹晴, 工藤壮一郎, 中村大輝
日本理科教育学会 第71回 全国大会(群馬大会) (群馬大学(オンライン開催)) 2021年9月20日 日本理科教育学会
開催年月日: 2021年9月19日 - 2021年9月20日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:群馬大学(オンライン開催) 国名:日本国
日本理科教育学会全国大会発表論文集第19号(2021) p.296
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日本心理学会と日本社会心理学会における大会発表論文の系統的レビュー:2013年と2018年の社会心理学系の発表を対象に
平石界, 三浦麻子, 樋口匡貴, 藤島 喜嗣, 中村大輝, 須山巨基
日本心理学会第85回大会 (オンライン開催) 2021年9月1日 日本心理学会
開催年月日: 2021年9月1日 - 2021年9月8日
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:オンライン開催 国名:日本国
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中村大輝
日本教育心理学会第63回総会 (オンライン) 2021年8月21日 日本教育心理学会
開催年月日: 2021年8月21日 - 2021年8月30日
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:オンライン 国名:日本国
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中村大輝, 藤原聖輝, 川崎弘作, 小林和雄, 小林優子, 三浦広大, 雲財寛
日本科学教育学会 第45回年会 (鹿児島大学(オンライン)) 2021年8月22日 日本科学教育学会
開催年月日: 2021年8月20日 - 2021年8月22日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鹿児島大学(オンライン) 国名:日本国
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量的研究の魅力 招待あり
中村大輝
日本科学教育学会 第45回年会 (鹿児島大学(オンライン)) 2021年8月20日 日本科学教育学会 若手活性化委員会
開催年月日: 2021年8月20日 - 2021年8月22日
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:鹿児島大学(オンライン) 国名:日本国
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Daiki Nakamura, Hiroshi Unzai, Takuya Matsuura
2021 International Conference of East-Asian Association for Science Education (EASE2021) (Online) 2021年6月18日 East-Asian Association for Science Education
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中村大輝, 雲財寛
ジャパン・オープンサイエンス・サミット 2021 (日本(オンライン開催)) 2021年6月14日 国立情報学研究所
開催年月日: 2021年6月14日 - 2021年6月19日
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:日本(オンライン開催) 国名:日本国
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理科における変数を見いだす力の評価方法に関する試案
森川 大地, 中村 大輝
日本教育工学会研究会 (オンライン開催) 2021年5月22日 一般社団法人 日本教育工学会
開催年月日: 2021年5月22日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催 国名:日本国
理科学習において「問い(question)」はその後の学習過程を導く重要な役割を果たすものであり,学習者自らが問いを設定することが期待されている.科学的に探究可能な問いを設定する上では,はじめに目の前の現象から変数を見いだす思考操作が必要となる.しかしながら,これまで変数を見いだす力の評価はほとんど行われず,限られた先行事例においても妥当性の検討が十分に行われてこなかった.そこで本研究では,小学生の「変数を見いだす力」を測定することを目的とした,新たな評価問題を提案する.
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環境問題の現実的解決へ方向づけられた環境教育への転換
中村大輝, 松浦拓也
日本教科教育学会第46回全国大会(福岡大会) (福岡教育大学(福岡)) 2020年9月12日 日本教科教育学会
開催年月日: 2020年9月12日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:福岡教育大学(福岡) 国名:日本国
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大会論文てどうなの?研究 招待あり
平石界, 中村大輝
日本心理学会 第84回大会 日本心理学会企画シンポジウム「若手が聞きたい再現可能性問題の現状とこれから」 (東洋大学白山キャンパス(オンライン開催)) 2020年9月9日 日本心理学会
開催年月日: 2020年9月8日 - 2020年11月2日
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:東洋大学白山キャンパス(オンライン開催) 国名:日本国
2015年のScience 誌における,過去の心理学の研究知見の多くが再現されないという報告に端を発し,心理学研究の再現性にまつわる課題とその対策に関する議論が盛んに行われている。とりわけ,今後長いキャリアの中で多くの研究を行い,次世代を育成していく若手心理学者にとっては,この新たな心理学研究の動向の理解と実践は重要であると考えられる。本シンポジウムにおいては,心理学研究の再現性を高めるための手続きを実際に研究に取り入れている若手を中心とする心理学者,及び関連領域の研究者からの話題提供を通して,若手を含めた心理学者が当該の問題に取り組むにあたっての課題なども整理しつつ,今後個々の研究者がどのように取り組んでいくべきかをフロアの参加者とともに議論したい。
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中村大輝, 松浦拓也
日本科学教育学会第44回年会 (姫路商工会議所(兵庫)) 2020年8月25日 日本科学教育学会
開催年月日: 2020年8月25日 - 2020年8月27日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:姫路商工会議所(兵庫) 国名:日本国
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仮説設定の質が後の探究過程に及ぼす影響の検討
中村大輝, 松浦拓也
日本理科教育学会第70回全国大会 岡山大会 (岡山大学(岡山)) 2020年8月22日 日本理科教育学会
開催年月日: 2020年8月22日 - 2020年8月23日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:岡山大学(岡山) 国名:日本国
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資質・能力の育成を意図した理科実践研究のメタ分析
中村 大輝, 田村 智哉, 小林 誠, 永田 さくら, 大野 俊一, 堀田 晃毅, 松浦 拓也
日本科学教育学会2019年度第3回研究会(若手活性化委員会開催) (長崎大学) 2019年12月21日 一般社団法人 日本科学教育学会
開催年月日: 2019年12月21日
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:長崎大学 国名:日本国
本研究は,理科における資質・能力の育成を意図した実践研究のメタ分析を通して,資質・能力の育成に関する効果量の包括的な知見を得ることを目的とした.全国の教育センターがHP上で公開している実践研究を対象に調査データを収集し,効果量を算出・統合した結果,主に次の4点が明らかになった.①収集範囲の実践における平均効果量の補正済み推定値は<i>g</i> = 0.519であり,中程度の大きさであること,②公表バイアスの存在が疑われること,③資質・能力の種類によって平均効果量の大きさが異なること,④学校種によって効果的な指導法が異なる可能性があること.