MISC - 平野 羊嗣
-
久我弘典, 上野雄文, 中村一太, 織部直弥, 岡本宙, 平野羊嗣, 神庭重信, 鬼塚俊明
臨床神経生理学 42 ( 5 ) 294 2014年10月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
平野羊嗣, 織部直哉, 鬼塚俊明, 神庭重信, マッカーレー ロバート, スペンサー ケビン
日本生物学的精神医学会誌 359 2014年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
初発統合失調症患者及び精神病前駆期群における聴覚神経同期活動の縦断的研究
織部直弥, 平野羊嗣, 神庭重信, 鬼塚敏明, マッカレー ロバート, スペンサー ケビン
日本生物学的精神医学会誌 185 2014年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
統合失調症における視覚認知障害 自己関連刺激に対する脳磁図研究
小原 尚利, 小田 祐子, 平野 昭吾, 中村 一太, 織部 直弥, 土本 利架子, 上野 雄文, 前川 俊彦, 平野 羊嗣, 勝木 聡美, 神庭 重信, 鬼塚 俊明
精神神経学雑誌 ( 2013特別 ) S - 567 2013年5月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) 出版者・発行元:(公社)日本精神神経学会
-
鬼塚俊明, 平野羊嗣, 平野昭吾, 上野雄文, 神庭重信
日本生物学的精神医学会誌 23 ( Supplement ) 137 2012年9月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
鬼塚俊明, 平野昭吾, 織部直弥, 上野雄文, 平野羊嗣, 中村一太, 小田祐子, 土本利架子, 小原尚利, 勝木聡美, 神庭重信
臨床神経生理学 39 ( 5 ) 331 2011年10月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
鬼塚俊明, 大林長二, 角田智哉, 平野昭吾, 平野羊嗣, 前川敏彦, 上野雄文
認知神経科学 13 ( 1 ) 64 - 70 2011年5月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:認知神経科学会
最近の神経生理学的研究によって、統合失調症者には比較的早期の聴覚・視覚処理過程に障害があることが明らかになってきた。社会生活上、ヒトの顔から得られる情報は大切であり、本稿では統合失調症の社会機能障害と顔認知障害の関連について考察した。まず、統合失調症者の統合失調症者の顔認知障害、顔に対するN170、紡錘状回の構造異常についての所見をレビューし、更に顔に対するN170振幅減少と社会機能障害の関連を紹介した。神経心理的顔認知研究では、顔を記憶する課題で統合失調症者はその遂行率が低下しており、表情認知課題の成績が悪い被験者はより社会生活機能が障害されていることが示唆されている。また、統合失調症者の表情認知課題成績低下のエフェクトサイズは-0.85で他の認知課題成績低下のエフェクトサイズは-0.7であったという。神経生理学的研究では、統合失調症者には早期視覚処理の段階から顔認知障害があり、N170調整機構の障害の存在が示唆されている。また、我々は統合失調症において、顔に対するN170減少がGAFスコアの重症度と関連することを報告した。素因・環境因の両方が関与していると思われるが、統合失調症の社会機能低下の基盤には紡錘状回の構造・機能異常が関与していることが強く示唆される。(著者抄録)
-
精神疾患の客観的補助診断法の標準化と科学的根拠に基づく治療反応性の判定法の確立 聴覚脳磁気反応による統合失調症・双極性障害の鑑別
鬼塚俊明, 平野昭吾, 織部直弥, 上野雄文, 平野羊嗣, 中村一太, 小田祐子, 土本利架子, 小原尚利, 勝木聡美, 神庭重信
精神疾患の客観的補助診断法の標準化と科学的根拠に基づく治療反応性の判定法の確立 平成20-22年度 総括研究報告書 27 2011年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
β・γ帯域同期活動を指標とした双極性障害患者の脳機能研究
鬼塚 俊明, 平野 昭吾, 織部 直弥, 大林 長二, 上野 雄文, 平野 羊嗣, 前川 敏彦, 土本 利架子, 中村 一太, 福島 倫子, 神庭 重信
精神薬療研究年報 ( 42 ) 37 - 38 2010年3月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(公財)先進医薬研究振興財団
-
精神疾患の客観的補助診断法の標準化と科学的根拠に基づく治療反応性の判定法の確立 時系列データの解析における刺激タイミングと信号の関係
上野雄文, 平野昭吾, 福嶋倫子, 平野羊嗣, 大林長二, 織部直弥, 中村一太, 角田智哉, 土本利架子, 小田祐子, 神庭重信, 鬼塚俊明
厚生労働省精神・神経疾患研究委託費による研究報告集 平成21年度 (2年度班・初年度班) 88 2010年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
双極性障害患者における音声音に対するneural oscillation
織部 直弥, 鬼塚 俊明, 平野 昭吾, 平野 羊嗣, 上野 雄文, 前川 敏彦, 大林 長二, 神庭 重信
九州神経精神医学 55 ( 3-4 ) 174 - 175 2009年12月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:九州精神神経学会
-
菊池 良和, 見上 昌睦, 平野 羊嗣, 小宗 静男, 飛松 省三
臨床神経生理学 37 ( 5 ) 336 - 337 2009年10月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(一社)日本臨床神経生理学会
-
統合失調症患者・双極性障害患者の共通性・異種性を探る 脳磁図研究
鬼塚 俊明, 平野 昭吾, 黒木 俊秀, 前川 敏彦, 上野 雄文, 平野 羊嗣, 大林 長二, 織部 直弥, 土本 利架子, 福島 倫子, 神庭 重信
精神薬療研究年報 ( 41 ) 33 - 35 2009年3月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(公財)先進医薬研究振興財団
統合失調症患者との異同を検討するため、双極性障害患者10名(男3名・女7名・平均37.9歳:A群)および正常対照者22名(男7名・女15名・平均34.3歳:B群)に対して行った脳磁図測定の結果を報告した。聴覚誘発同期活動の指標の一つであるAuditory steady state response(ASSR)のパワーは、刺激周波数20Hz、30Hz、40Hzに対して両群とも上昇を認めた。ASSRパワーの刺激後30ミリ秒から530ミリ秒における散布図において、Repeated mesures ANOVAにより各刺激周波数とも有意な群の主効果および群×半球の交互作用は認めなかった。すなわち双極性障害と正常対照者との間にASSRパワーの違いはないと考えられた。先行研究では統合失調症者で40Hzに対するASSRパワーの減弱が報告されており、脳磁図測定が双極性障害患者との鑑別に寄与する可能性が示唆された。
-
統合失調症・双極性障害の神経生理学的研究 (第37回日精協精神医学会抄録集) -- (シンポジウム 精神疾患の脳画像診断)
鬼塚 俊明, 平野 羊嗣, 神庭 重信
日本精神科病院協会雑誌 28 125 - 128 2009年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本精神科病院協会
-
ミスマッチ陰性電位とP300を用いた双極性障害の視覚情報自動処理過程の検討
角田智哉, 前川敏彦, 織部直弥, 鬼塚俊明, 平野羊嗣, 平野昭吾, 大林長二, 飛松省三, 神庭重信
臨床神経生理学 36 ( 6 ) 607 - 614 2008年12月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(一社)日本臨床神経生理学会
双極性障害(BP)の病態解明と臨床応用を目指し、視覚性ミスマッチ陰性電位(vMMN)とP300を計測した。被験者は治療中のBP患者11名(BP群)、健常者14名(NC群)とし、物語を聞きながら正面モニタにランダム呈示される3種類の視覚刺激のうち、標的刺激(T)でボタンを押し、残りの標準刺激(S)と逸脱刺激(D)は無視するように指示した。物語の内容に関する質問表の正解率、ボタン押しの正答率、反応時間は、BP群はNC群より劣っていたものの、大きな差はなかった。しかし、vMMNとP300の潜時が延長し、vMMNの振幅が低下していた。また、vMMN頂点での頭皮上電位マッピングでは、NC群は後頭部と前頭部に明瞭な陰性電位を認めたのに対し、BP群はそのような電位分布はみられなかった。行動指標、事象関連電位(ERP)の結果から、BPの短期記憶や注意の異常は統合失調症の結果と同様の傾向にあり、共通の脳内基盤が存在する可能性が示唆された。
-
織部 直弥, 後藤 玲央, 高田 篤, 平野 昭吾, 平野 羊嗣, 前川 敏彦, 鬼塚 俊明, 川嵜 弘詔, 神庭 重信
Bipolar Disorder 6 37 - 43 2008年5月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:アルタ出版(株)
-
統合失調症の事象関連電位 ミスマッチ陰性電位を用いた統合失調症の視覚情報自動処理過程の検討 査読あり
前川敏彦, 平野昭吾, 大林長二, 平野羊嗣, 鬼塚俊明, 飛松省三, 神庭重信
臨床脳波 50 ( 4 ) 202 - 208 2008年4月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:(株)永井書店
統合失調症(SZ)における視覚性ミスマッチ陰性電位(v-MMN)とP300の特徴を分析した。v-MMNは早期成分(MMN1)と後期成分(MMN2)に分離された。健常対照群と比較して有意にMMN1とP300潜時が延長していた。MMN1/P300潜時は年齢・服薬量と相関があり、P300潜時は精神症状と相関を認めた。SZの視覚情報処理過程の前注意(自動)処理過程と注意処理過程両方の異常が示唆された。(著者抄録)
-
鬼塚俊明, 平野昭吾, 平野羊嗣, 大林長二, 前川敏彦, 神庭重信
認知神経科学 10 ( 1 ) 9 - 14 2008年4月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 出版者・発行元:認知神経科学会
【要旨】近年、社会脳(ヒトが社会的関係に関する処理を行う脳部位)についての研究が盛んになってきている。社会生活上、ヒトの声や顔から得られる情報は大切であり、本稿では統合失調症者の顔・表情・声認知障害について、脳波・脳磁図研究にて得られている成果のレビューを行い、更に筆者らの研究結果を紹介した。顔認知研究では、統合失調症者には早期視覚処理の段階から顔認知障害があり、N170調整機構の障害の存在が示唆されている。また、顔記憶過程において、統合失調症は正常者と異なる半球パターンを示すことも示唆された。声認知研究では、声に対するmismatch negativity(MMN)を調べることにより、統合失調症者の言語に関する障害が早期言語処理の時点から存在していると考えられ、更に声に対するMMNが社会技能獲得能力の指標となり得ると考えられた。また別のアプローチとして、声に対するガンマ帯域活動を調べることにより、統合失調症患者において左半球の比較的早期の言語処理における障害があることも示唆された。顔や声の認知における障害は、統合失調症者の症状や社会技能障害、予後に関連があることから、その障害の基盤を調べることは重要であり、今後更なる研究所見の蓄積が望まれる。
-
双極性障害の神経生理・画像・分子遺伝学的研究 聴覚刺激を用いた双極性障害における認知障害の病態解明に関する研究
鬼塚俊明, 平野羊嗣, 平野昭吾, 大林長二, 織部直弥
双極性障害の神経生理・画像・分子遺伝学的研究 平成19年度 総括・分担研究報告書 11 - 22 2008年
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
-
ミスマッチ陰性電位とP300を用いた双極性障害における視覚認知過程の検討
角田智哉, 前川敏彦, 平野羊嗣, 平野昭吾, 大林長二, 吉田猛, 鬼塚俊明, 二宮英彰, 飛松省三
臨床神経生理学 35 ( 5 ) 402 2007年10月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)